色見本 作成

iromihon14塗装済みの色見本が大分溜まって来ましたので、徐々にですがテンプレートを使った色見本プレートの作成を行っていました。

iromihon15 色見本の土台となる部分は予めテンプレートを作成していますが、当然それぞれの色は違うので内容も一つ一つ作らなければならなく、これが意外に面倒です(苦)。

iromihon6 それでも出来上がれば一生ものですし(多分ですが…)、壁に飾れば見た目も華やかになるのでやり始めると段々楽しくなってきます。

iromihon7 こちらは少し前にご依頼頂いたフェラーリリモコンキーのロッソクスーデリアです。これもようやくですよ。

iromihon8 こちらはちょっと前にお納めしたマイクの色で、ご指定頂いたピンクをベースにパールを重ねて3コートピンクパールとしました。カラーベース、パールベースそれぞれの色見本が貼ってあります。近日中に日記でもアップしたいと思います。

iromihon9 こちらは赤の結晶塗装で、左がフェラーリなどに使うイタリアンレッド、右手前が日産系のダークレッドとなります。以前S20のヘッドカバーなどに塗った塗色ですね。この状態だと余り大差は無く見えますが、横に並べてみるとさらにその違いは判ります。

iromihon10と言う事で今回はこちらの色板を脱着可能にしてみました。

iromihon11 色板はスチール製なので、色見本の土台の方に磁石を埋め込む事で取り外しを可能にしています。

iromihon12 同じくSPFシルバーに黒を混ぜて塗った色見本も脱着可能にしてみました。

iromihon13こちらはプレート側では無くレジンの方に磁石を埋め込み、プレートに貼ったスチール板に磁力で固定出来るようにしています。

iromihon16 取り敢えずと言う事で工場二階のスチール製のドアに貼っていましたが、そろそろ手狭になってきたのでちゃんとした設置場所を考えないといけませんね。と言うか当初作成していた磁石一個だけVer.だとドアの勢いよく開けた時に落ちてしまっていて(!)、石膏で作ったのはもうボロボロなんですよね・・・。

尚PANTONEカラーの色見本については現在ちょっと違う内容で作成中ですので、近日中には紹介出来ると思います。

iromihon17尚以前仕事で使用キャンディーカラーについては、一番窓に近い所に置いて常に紫外線に当たるようにして色褪せの経過を観察しています。

こちら側の窓からの日当たりは非常に良くて、うっかり窓際に掛けていた私の黒いパーカーはあっという間に色が抜けてしまいましたが(苦)、このキャンディーブルーは全然色褪せる気配はありません。引き続きどうぞご安心下さいませ。

次回は持ち運べる色見本を紹介出来ると思います。

休日通勤

tamagawa-1-1-30今日は祭日だったのですが、いつもの如くそれに気が付いたのが前日と言う有様で、既に今週の予定も決まっていましたから普通に通勤していました。と言うか休んだら週末に納品する分が出来ませんって・・・。

まあでも折角の祭日ですし、せめてものと言う事で、今日は徒歩では無く自転車での通勤としました。さらに言うと最近腕の調子が良いんですよね。本当、ようやくですよ・・・。

と言う訳で帰り道に少し自転車を停めて撮影していると、どうも下の方から不穏な気配が・・・。

tamagawa-1-1-31 って、多摩川にカモノハシか!!

と思ったら実はただの流木でした(苦)。いや、これを見た時は本当に生き物にしか見えなくて、最初は巨大ネズミか何かかと思ってビックリしましたよ・・・。

tamagawa-1-1-32ここのところ大分気温も下がって来たので、空気が澄んで風景がシャープになっていくのが良く判ります。今日はアレですが、河川敷沿いの帰り道は綺麗な星空が見れるのも楽しみの一つなんですよね。

 

tamagawa-1-1-33朝は少し風がありましたが、帰り道はほぼ無風だったと思います。昨日の雨で出来た水溜りで今日もウユニ塩湖もどきを楽しんで帰りました(笑)。

痛車風レジン製ミニカー 試作

car78 先日下塗りを行っておいたミニカータイプの注型樹脂ですが、その後色見本以外に使い道は無いかと言う事で引き続き色々試しています(お陰で先週は少々寝不足と言う・・・)。

noe14 下色にはまず3コートホワイトパールを塗ります。この時点でクリアーはまだ塗っていません。

noe その後ネットから画像を拝借し、ただ頭の部分が一部欠けていたのでそこはIllustratorで付け足しました。

と、ここでちょっと引く方もいらっしゃるかも知れませんが(笑)、今回は一応コンセプトがありますので、誤解の無いようその辺りも紹介します。

rb2561こちらは以前仕事でご依頼を頂いたスカイラインER34のRB25エンジンパーツ一式です。

ER34 RB25エンジンパーツ一式塗装 完成

青い部分は日産純正色の「ベイサイドブルー」(カラーコード:TV2)、白い部分は同じく日産純正の「クリスタルホワイトパール」(カラーコード:QAA)、赤い部分はキャンディーレッドでの塗装となっていて、元々これのコンセプトとなったのが以下のオーナー様の車両でした。

rb255こちらが先程紹介したエンジンパーツのオーナー様の車両で、これをそのままプラモデルで作ったら面白いだろうな~と言う事を(既に作っている可能性もありますが。笑)、今回は当店で作っているレジン製のミニカーでそういう事をやってみようと思った次第です。先日作ったSTiのキーホルダーみたいな感じですかね。

noe1 各イラストはデカールで行いますが、いつも使っているALPSのドライプリンターでは綺麗に印刷が出来ないので(もう20年くらい前の物ですので…)、今回は普通のインクジェットプリンターで印刷出来るようそれ専用のデカールシートを用意してみました。

ちなみにいつも使っているデカールではインクジェットのインクを弾いてしまうとの事で使えません。

noe15と言う訳で先ほどの転写シールに普通のインクジェットプリンターで印刷してみたのですが、どうもこの転写シールの構造上(特に糊が…)、この上にクリアーを塗るには全く耐久性が足りないのでは・・・と言う事で結局却下としました。まあ普通のプリンターのインクじゃ色褪せしてしまいますしね。

noe2 と言う訳で改めていつものデカール用紙とドライプリンターでプリントし直しました。

実はこういった中間色の印刷はドライプリンターには不向きなのですが、今回はカチっとしたロゴなどでは無く、可愛い系?のイラストだった為か意外にも良い感じに印刷出来ました。

現状は普通の印刷(alpsは確か600dpi)ですが、これに昇華キット?なる物を付けるとさらに綺麗に印刷できるみたいです。ドライプリンターはもう一台ある事ですし、うーん、これはもしかしてもしかするかも知れません。

noe3と言う訳でデカール貼り付けの準備完了です。

レジン製のミニカーはホワイトパールのベースコートのみ塗装した状態で、クリアーはデカールを貼った後に行います。

早速貼ろうとと思いきや、転写シール用にプリントの向きを反転したまま印刷していました・・・(苦)。

noe4 改めて印刷し直したのですが、直したのは何故か文字の所だけで、他のイラストは反転したままでした・・・。

noe8 ちなみにデカールにプリントしたイラストですが、今回は塗色が白系(ホワイトパール)と言う事で、下地に白(特色ホワイト)は印刷していません。デカールの状態だと台紙の青いのでイラストの子の顔色が悪く見えますが、白い紙に貼ると下が透けて色の発色が良くなっているのが判ると思います。

もし今回の塗色が白系以外の場合は、デカールを印刷する過程で最初に白をベタに印刷してからその上に各色をプリントしていくような方法となります。勿論ALPSのドライプリンターではそれも可能です(しかも年間保守点検費用も無しに!笑)。

noe5 と言う訳でまずは余分な個所をカットします。

noe6それを水に浮かべて数分待つと・・・

noe7 こんな感じで台紙だけが剥がれるので、これをピンセットや筆などで掬い、専用の接着剤(マークセッター&普通の木工用ボンド)を使って被塗面に貼り付けるという寸法です。

noe9 塗装に関する仕事はどれも楽しく、あっという間に数時間が経っていたりします。色見本の作成も結構大変なのですが始めてしまうと楽しくて溜まりません。

noe10と言う訳でこんな感じでデカールが完成です。この後十分に乾燥させ、クリアーを塗ります。

rb254改めて、こちらが実車です(何故か笑)。

noe11 本来は展開図を作成してそれぞれの配置を決めてからやるべきだと思うのですが、まあ今回は練習も兼ねてと言う事で取り敢えず貼るだけ貼ってみました。

noe13ちなみにこちらのアニメを私は見た事が無いので判らなかったのですが、今思えば内容をもっと精査して、それぞれ違うキャラクターを配置するなどすればよかったですね。と言うか多分ラインストライプとかもっと素材が必要だった気がします。3アイテムだけじゃやはりと言うかワンパターン過ぎて大変でした(笑)。

と言う感じで、まあ流石にこれを仕事でやる訳には行きませんが(色々問題がございます)、例えばご依頼主自らイラストをご用意されたりすれば仕事にも応用出来るのでは、と思った次第です。プラモデルやダイキャスト製のミニカーをカバンに着けたりは難しいと思いますが、これなら気軽にキーホルダーとして使えますしね(レジンの塊はとにかく丈夫です。笑)。

後日何かしらの序にクリアーを塗り、一度研磨してデカールの段差を平滑にし、2~3回目のクリアーで完成となる予定です。出来上がったらヒートンとワイヤーを取り付けてまた紹介させて頂きたいと思います。