自転車通勤日和

 今朝は比較的カラっとした陽気で、絶好の自転車通勤日和でした。雲の形がもう夏って感じです。

徒歩での通勤は頭の中で色々考え事が出来る所が好きですが、自転車はこれと真逆の、走っている時は何も考え事が出来ない(!)と言うのがこれはこれで気に入っています。

自転車の場合だと視覚から入って来る情報を整理するだけで精一杯で、基本的に頭の中は真っ白になるのですが、それがむしろ色々なストレスを解消してくれる手助けになってくれているのだと思います。多分ドーパミンとかも出ていますしね(笑)。

 ちなみに先日紹介したメガネフレームの折れ修理ですが、これの修理方法も徒歩で通勤している時に考えていました。昨日ようやくそれの作業に着手出来たので、今日の通勤は自転車で!と言う感じだったのです。

今日はいつものサイクリングコースから少し外れて、そこには昭和初期に築造されたレンガの堤防が!みたいな。まあ大田区民なら皆知っていますよね。

大田区のオフィシャルサイトによると、

「かつての多摩川は、かなりの暴れ川で、たびたび洪水を起こしました。大正7年(1918年)から行われた河川改修工事で、このレンガ造りの堤防が築かれました。」

との事です。今はこれよりも内側に立派な堤防が出来てお役御免となっていますが、レトロな感じが良い味を出していて、ただし横浜赤レンガ倉庫のようにはお洒落にならなかったと言う所がまた大田区らしいと言うか何というか…(苦笑)。

明日は雨との事ですが、自転車で行けますかね~。

メガネフレーム 割れ修理

 塗装の仕事でご依頼を頂いていたセルフレームですが、実はレンズの脱着時に破損させてしまっていました。

メガネフレームの破損は自身初の事でかなり凹んでいたのですが、オーナー様からは逆に色々とお気遣いを頂きまして、既にレンズの取り付けをしてくれるメガネ屋さんもお手配を頂いたりとこの後の対応もして頂いたりしました。ご迷惑をお掛けしたにも関わらず、色々とお手数を頂き誠に有難う御座います!

尚、こちらの修理に関しては当店にて承らせて頂く事になりまして、幸いにしてこの後色を塗りますので、これであれば修理は可能と思った次第なのです(ただし仕事としてはお受付しませんのでこちらの社外記での紹介となります)。

 先日手配していたピンバイスと極細ドリルの刃セットが届きました。ちなみにピンバイスは使うのが初めてで、今まではインパクトドライバー用に使っていたキーレスドリルチャックアダプターをこれの代用としていました。

ちなみにピンバイスは子供の頃欲しかったのですが、当時は高嶺の花で買えませんでした。大人になるって最高です。

 と言う訳で、作業開始です。

 修理方法については色々考えて、今回はレンズの取り付けをメガネ屋さんがやってくれるとの事なので、私が折った所は絶対に再発しないようにと、とにかくしっかり直せる方法を考えました。

そして考え出した方法がこのネジを骨として入れる方法で、イメージとしては鉄筋コンクリートとか歯のインプラントみたいな感じでしょうか。

 尚、今まで持っていた一番細いドリルの刃は1ミリまでだったので、今回はさらに細い物と、また小刻みにサイズが揃っている物を購入しました。

 まずは0.8ミリで下穴を開け、その後1.0ミリ→1.2ミリと穴を広げていきます。

 画像はM1のネジですが、最終的にはM1.4のネジを挿し込んでネジ山を作りました。

 同じように反対側にも穴を開けて、

 こちらも最終的にはM1.4のネジを挿し込みます。ちなみに素材は柔らかいので、1.2ミリの穴に1.4ミリのネジを入れると勝手にネジ山が出来てくれます。今回はこのギザギザが肝ですかね。

 そしてM1(直径1ミリ)のネジの頭をニッパーでカットし、

 穴に通します。

穴のサイズはおよそ1.4ミリで、そこに1.0ミリのネジを挿し込むので、±0.2ミリの遊びが出来るといった感じです。

この±0.2mmの遊びのお陰で多少穴の位置がズレていても折れた断面はピッタリ合わせる事が出来ます。勿論本当は遊び無くシャフトを打ち込みたい所ですが、さすがに折れた両方に真っすぐの穴を空けるのは難しいので今回この方法を取りました。

遊びがある隙間には後に構造用接着剤を充填する事で対応し、また穴にはギザギザのネジ山と、通すシャフト自体にもネジ山がある為、ここでガッチリと止まって抜けなくなる!と言う算段です。単に穴を開けて接着剤を入れるだけでも大丈夫だとは思いますが、念には念をと言う感じですかね。

尚ネジはステンレスなので錆びませんからご安心下さいませ(インプラント体みたいにここをチタンとはいきませんでした…)。

この後は通常の仕事となりますので日記の方で紹介したいと思います。お待たせして申し訳ございませんが引き続きどうぞよろしくお願い致します。

ペットボトル改 cases

 

飲み終えて捨てる前のアイスコーヒーのペットボトルですが、

 良く見ると若干テーパーが掛かっているので、

カットして、

蓋にしてみました。

 ちなみにプレスラインの谷の部分でカットすると、切り口がフランジ状になって閉める時に非常にスムースになります。

丁度良いところでカットして3サイズ作れます。また切る部分で締め付けトルク(笑)の調整が可能です。

 徳用で買った大量のボルトは、

 今までのような小瓶だと入り切りませんが、

あ、小瓶はこんな感じです↓

二度おいしく

今回のだと数百本が軽く入ります(笑)。

 シールを再利用するとそれっぽく見えたりも。

まとまりが無かった小さいビス達は、

おおお・・・(惚)。

他には水中花用のドライフラワー(?)や、

色見本用の素体なども余裕です。

酸化防止剤を底に入れておけば、

鉄も錆びにくくなり、

お菓子も(笑)。

ペットボトルの再利用と言うとちょっと貧乏くさいですが、

数が揃うとそれなりに見れるようになります。と言うかもはやゴミだったとは判らないかと…。

意外にも同じような使い方をしている人が居なかったので、テーパー状になっているペットボトルは結構珍しいのかも知れませんね。

しかもこのペットボトルは段付きになっている為、良い具合にそれが引っかかって蓋が取れなくなってくれます。イメージとしては昔の携帯おしぼりケースみたいな感じでしょうか(判りませんか。笑)。

仕事後のレイトショー

と言う訳で仕事が終わってから行って来ました、川崎チネチッタのレイトショーです。最終23:30スタート、何とか間に合いました!

今日観て来たのはこちらのBLAME!で、実は今回が人生初のソロ映画鑑賞となりましたが、ある意味正解でした。多分観たい!と思って行かないと難しい作品かも知れません。

 それにしてもやはりと言うか他に見に来ている人達も殆どがソロで(何故か笑)、多分相当観たいと思っている人じゃないとわざわざ来ないんでしょうね。しかも座席はガラガラで…。

ちなみにこの映画、公開は二週間だけとの事なのですが、ここ川崎チネチッタではさらに短い一週間!。しかも来週の金曜に終わってしまうと言う事で、実質私にとっては今日が最終日なので、今日は無理をしてでもやって来たと言う訳です。始まったのが昨日からなのに、これはひどい(笑)。

 内容の捉え方としては人それぞれだと思いますが、私的には歴史の変わる瞬間に立ち会えた(?)とさえ思っているので、今日ここに来れて本当に良かったです。

ちなみにそれとは別に、音響の重低音が凄過ぎてビックリしました…。音で映画館が震えるのを感じたのは流石に初めてです。

 いつもここに映画を観に来る時は大体車ですが、今日は一人と言う事もあって初めて自転車で来てみました。さすがにピチピチした格好では来れないので、今日は手軽に乗れるcannondaleの出動です。専用の駐輪場があったのでとても手軽でした。

映画も勿論面白かったのですが、実はその後の帰り道が結構楽しく、この辺の川崎駅周辺は余り自転車で来た事が無かったので中々新鮮な感じでした。結構その辺に普通に人が寝ていたりして、ある意味都内には無いスリルが味わえました。まるで中学生の頃に戻ったような気分です(笑)。

レイトショー、是非また来たいですね~。