PRO_Fitドライカーボンエンブレム

 以前作成していたドライカーボンを使ったPRO_Fitnオリジナルカーボンエンブレムですが、今回ご注文頂いた穴無しVer.の在庫が無かった為、新たに増産する事にしました。

ベースとなるドライカーボンについては以下の記事で紹介していますので宜しければご参照下さいませ。

PRO_Fitドライカーボンエンブレム制作

ちなみにドライカーボンはサンダーとかで切るのでは無く、エンドミル(CNC)で切るのが一般的なようです。こちらのサイトで判り易く紹介されています。

 デカールも新たに導入したタイプ(象のロケットさん製)を使い、いつものALPSドライプリンターを使って印刷します。色はシルバーとゴールドで、インクリボンのスジが目立つ物は捨ててしまいます(上の画像だと、ゴールドは下の2段は使い物になりません・・・)。

 デカールの段差を目立たなくしたいので、ドライカーボンの形に合わせてカットしてみました。

デカール用接着剤(マークセッター)と木工用ボンドを併用してカーボン板にデカールを貼り付けます。

ちなみにカーボンの上にはベースクリアー(色の着いていないベースコート)を塗ってあります。これをしないとシルバリングが起こる可能性が高くなり、またクリアーの密着性が劣る筈です(いずれちゃんと検証してみます)。

一晩常温で置いて接着剤が十分に固まったらクリアーを塗って下塗り完了です。

この後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を完全硬化させ、表面をペーパーで研いで平滑にしたらもう一度クリアーを塗って完成となります。

結局また2回塗るのか・・・と(苦)。

ストロボ撮影テスト

 先日より新たに導入していた撮影用機材を使い、また以前作成した撮影用デスクを使って実際にテスト撮影を行ってみました。

 今回大きく変わったのがこちらの撮影用ストロボを導入した事で、今まで出来なかったような撮影の仕方が可能となりました。また無線で連動するので配線などの取り回しで鬱陶しく思う事もありません(まあストロボ自体が邪魔ではありますが・・・)。

 と言う事で早速撮影しました。上からは既存の蛍光灯を、右からはストロボで、左にはレフ板を置いた状態です。被写体はクロマフレア風顔料No.2を使って塗装したサーモスステンレスマグとなります。

上の画像で見ると、ステンレスマグの下の方で映り込みが変になっているのが判ると思います。背景に使っているグラデーションペーパーがもっと長ければ解消できるのでしょうか・・・。

 と言う訳ですが、ステンレスマグの下に20ミリ程の台を置き、さらに撮影する角度を下方にしてみる事で映り込みが良い具合になったと思います(ただ宙に浮いている感が微妙なのですが・・・)。

尚撮影したカメラの設定としては、ISOが100、シャッタースピードは125、絞りはF16、三脚は使わずJPEGの撮影でサイズを半分にした以外は無加工です。カメラはもはや時代遅れにもなるようなNIKONのD200なる機種で、レンズは40mmのマクロレンズを使っています。

マクロレンズを使った撮影の場合、いつもなら被写体深度が浅くなりがちですが、絞り(F値)を大きくする事で被写体全体にピントが合い易くなり、より正確に製品(塗装)の品質を紹介出来るようになります(当然粗も目立ちますが)。

 ネックなのは絞り値が大きくなった事でレンズについているゴミが非常に目立ってしまう事で、こういうのを修正するにはPhotoshopのLightroomがとても便利なのですが、それをやってしまうと結局意味が無くなってしまうので、今後はこの辺が課題かも知れません。一度ニコンのサービスセンターに持って行って清掃して貰いますか(ただそう言う所に行くのが凄く苦手なのでして・・・)。

こちらの画像だと光源は右からのストロボだけで、こういう撮り方も格好良いのですが、画像がこれだけだと意図的に隠している部分があるように思えて私的にはちょっと違うかなと言う感じです。販売する製品ならこれでも良いのかも知れませんが、依頼されて塗装している物となると、ですよね。

ちなみにこちらの画像ですが、レンズは同じ物を使っていても、絞りをF6.3といった設定で撮影しているので、ピントが合っているのは手前の物だけで、奥の方はボケてしまっています。

絞りが小さくなる事で被写界深度が浅くなり(ピントの合っている範囲が狭くなり)、パッと見た時のイメージとしては格好良いのですが、カメラの事が判る人からするとこういうのは誤魔化している感が否めません。まあそう言うのも考え過ぎなのかも知れませんが・・・。

こちらは以前キャンディーレッドに塗装したサーモスで、イメージセンサーをちょっと掃除してみましたが、やはりまだゴミがかなり目立っています。やはり一度窓口に持って行くしかありませんか・・・。

とまあこんな感じで、一応立てた状態ではそれらしく撮れるようになったのですが、横にして置いた状態では(上から撮るのは)まだ全然駄目なので、次はトップライトの強化を考えています。

折角買って設置した蛍光灯ですが、今後はそれを取っ払って今回と同じ様にアクリル板とストロボで照らせるようにしようと思います。

先立つ物が枯渇気味なのでもっと働かないと・・・ですか。

撮影機材 撮影スタジオ改

 先日に引き続き、当工場の撮影環境を整えています。今回はアクリル板を撮影用デスクに固定する為の作業となります。

まずは1800ミリのアングル材を高速カッターでカットします。

 3分割=600ミリずつにカットし、端は怪我をしないようサンダーを当てて面を取っておきました。

 アングル材とアクリル板との固定には、先日購入しておいた滑り止めのゴムが着いたクリップを使います。バネの力がまるで親の仇のよう(笑)。

 600ミリにカットしたアングル材を撮影用デスクに固定し、そこにクリップをS字フックで引っ掛け、先日カットしたアクリル板を吊るすようにして固定をします。

 と言う訳でこんな感じになりました。

上からの照明は取り敢えず元々設置していた蛍光灯照明そのままとし、今回新たに購入したストロボを右からアクリル板に当て、これをメインライトにする感じです。

尚、背景には黒のグラデーションペーパーを、また左にはレフ板を置いています。

撮影風景を俯瞰するとこんな感じになります。見ての通り、撮影スタジオと言うよりかは普通の机で、如何にコストと時間を掛けずにストレスフリーで撮影が出来るか!と言うのを目指しています。

尚、テスト撮影に使うのは新たにクロマフレア風塗装を行ったサーモスステンレスマグで、前回作製した物は叔父に差し上げてしまったのですが、その後撮影講習会用の被写体見本にともう一個作っていました。さらに今回のは蓋のポッチも本体と同色にしてレベルアップしています(と言ってもたった数ミリの物ですが・・・)。

既に撮影した画像もあるのでそちらは次回紹介をさせて頂きますね。