LogicoolG G PRO wirelessマウス分解(二回目)

 先日塗装の仕事でお預かりしていたロジクールのワイヤレスマウスです。

 既に以前一度分解していて、またその時の記事を参考に作業を進めているのでとてもスムースです。

 クリックボタンを外してようやく見えるこのネジの存在がどうしても判らず前回は苦労しました。

 無事中身を取りはずせました。

 ネジは1種類では無いのでそれぞれ着いていた位置が判るよう個別にし、また組み付ける順番が判るようにしておきます。

 外した中身は塗装が終わるまで保管しておきますが、

今回はロゴ入れも承っていますので、途中で一旦仮組みも行う必要がありそうです。

と言うのも、クリックボタンはマウス中身の機械に固定され、さらにそれをカバーで抑えるという事で正確な位置に収まる構造なので、まずベースコート(ホワイトパール)が終わった時点でネジを締めて仮組みし、マスキングをする必要がありそうなのです。

また今回は位置を確認する為にもう一個(!)同じマウスをお預かりしました。左が分解した物で、右が分解していない状態の物です。これは非常に安心です。

これでキーボードと共にようやくスタート地点に立てたので(分解では一円も利益を生んでいません・・・)、後はいつも通り塗装作業を進めていこうと思います。まずは置の確認ですかね。

歯ブラシ29スタンド

 介護施設で使う歯ブラシ用の台に、市販されている物では中々良いものが見つからないという事で、趣味の範囲で作成を承る事になりました。

いつものようにデータはIllustratorで作成し、Coreldrawを介してレーザー加工機でアクリル板をカットします。

 出来上がったパーツはこの5点で、厚みは5ミリです。

 台紙を剥がし、アクリル用の接着剤を使って接着します。

 出来たのは試験管を立てるような台で、普通にamazonでも売っていそうな物ですが、穴が28~30個の指定で、また台ごと棚の中に保管・管理しないといけないのでサイズに制限がありました。あとは隣の歯ブラシと接触しないように多少なり間隔を空ける必要があるところでしょうか(ただキャップを着けるので壁を作って完全に分離する必要はないそうです)。

とりあえず工場にあった私物を試しに挿してみました。

穴の径をどれくらいにすればよかったのか判らなかったので最初は20mmにして、ただそれだとスカスカ過ぎてガタがあったので最終的に18mmにしました。使う歯ブラシは幅が15mmとの事です。

3Dプリンターだと出来上がるまでに時間が掛かってしまいますが、レーザー加工機なら数分でカット&データ修正が出来ますから、こういうのは簡単に作れます(塗装に比べれば、です)。

レーザーでのカットは臭いが強烈なのでそれの対策は必要ですが、それさえクリアーすれば図書館に一台置いたりして、将来イーロンマスク氏みたいになる小学生が登場したりするのでは!なんて思っています。と言うか当時こんなのがあったら私が使いたかったです。当時は穴を開けるのでさえ手回しドリルを使っていたくらいなので・・・(って判りませんか)。

と思って検索したら、

まさかの手回しボール盤が!(笑)。

一部辛辣な評価がありますが、コメントにあるようにタップを立てるのには便利そうです。「失敗できない時に」と言うのが良いですね。

色々購入

 いつも利用させて頂いているアクリル屋さんから端材セールのお知らせメールがやって来て、まだ在庫が無くなったという訳では無いのですが(と言うか溢れてます)、うっかり誘惑に負けてしまい2箱を購入してしまいました。

私の場合断捨離とは全くの逆方向で、このまま行くといずれ床が抜けてしまうんじゃないかと・・・。

 ちなみに購入したのは2mm~5mm厚の端材で、中身はランダムですが今回は2ミリと3ミリ厚の透明タイプが多かったです。

こうなると何かに煽られているような感じで、もっとバンバンと使っていかないとです・・・。

 他には業者さんにお願いしていたアルミの切り文字も出来上がってきました!

 またいつもは手で作っていた「8」の文字も今回一緒にお願いしていたりして、これはなんて助かる・・・!

他には直圧ブラスト用のタンクも買ったりしていて、届いた物を見てちょっと小さかったかなと思いましたが、今まで使っていた吸い上げ式はそのまま使うので、こちらは「ここぞ」という時だけ、それ以外は今まで通り専門の業者さんにお願いしようと思っています。

そしてこちらはヘッドライト補修用のプライマーで、以前行ったオートサービスショーでこれの存在を知ったので今回初めて取り寄せてみました。ちなみにパッケージはCromaxになっていますが中身はSTANDOXと同じで問題は無く、要は1ケース(6個入り)も要らなかったので、いつもとは別のルートから入手したという訳です(なのでCromaxの方でした)。この辺は同じ大元のAXALTAとして統一しても良さそうな気がしますけどね。

ちなみにヘッドライトを塗ろうなんて言う事では無く、ちょっと試してみたい事があるだけです。

他にクリアー等の副資材は特段いつもの通りなのですが、コロナ騒動で世界的情勢が不安定な感じがしたので、いつもより多めに在庫をしておくようにしています。まあ塗料も使わないと腐るので本当に少しだけですが(バフレックスは何と加水分解しました・・・!笑)。

コロナ騒動はまだ当分続くと思われるので、守りを固めつつ、作業効率も高めていければと思っています。ただし心許ない財源の中で(笑)。

コロナで街は

 都内の事業者には自粛要請が出ていますが、私の場合は家を出てから帰るまでは殆ど誰にも近づかないので、これで休業する意味があるのかが判りません。休めば東京都からの休業要請協力金(50万円)が貰えるみたいですが、うちの場合はまず無いですね(笑)。

 それにしてもやはりと言うか街はいつもより歩いている人や走っている車の数が少なく、駅近くの飲食店も閉まっているところが目立ちます。日中はどうか判りませんが、帰り道ではモスバーガーも閉まっていました。

と言うか各飲食店は少し前まで普通に店内が混みあっていて、それでも対応はしなければならないという店員さんが可哀そうに見えました。どんなに不安でも会社が休業にしないと従業員は休めませんから、こんな状況でも来てくれた人には特別手当を出すべきですが、果たしてそういうのは出ているのかどうか。

もしくはせめて電車通勤を辞めてもらって、その代わり徒歩や自転車通勤手当で10万円(!)くらい上乗せするとかしたら頑張って出社する人も増えるのではないでしょうか。短期的なら自己犠牲を厭わない人も居ると思いますが、何かしら対価が無いと長くは続けられませんよ・・・。

またどの道この状況は当面続くと思われるので、これを機に省人化のシステムももっと発展してくれればと思っています。私が要介護になったとしても人に迷惑を掛けるのは嫌なので、全自動洗人機とか開発されると良いんですけどね。理想としては映画のマトリックスに出てきたような、繭型のカプセルに入れてくれればと思ってます(もうそれで良いのではと・・・)。

そういえば今までに私のところに2回程裁判員制度の通知が来ましたが(参加はしておらず既に終わりました)、そもそも過去の判例に囚われている今のシステムなら、半分はAIに任せた方が良いのでは?と思ってしまいます。それでも一般市民に判断を委ねたいというなら、これこそテレワークみたいにビデオチャットで参加出来るようにするとかしないと、参加したくても出来ない人の方が多い気がします。しかも一人でやっていて固定経費が掛かっていたら一生無理だと思いますが・・・。

そういえば昔はここを走るJR京浜東北線に毎日乗っていましたが、その時車内から眺めていたこの景色の中を将来歩いて通勤しているとは思ってもいませんでした。人生どうなるか判りません。

尚、以前の記事では私が今の小物塗装屋になったまでの経緯を紹介していたりしまして、改めて以下に順番に並べてみました。今で言うなろう系でしょうか(笑)。

そうだ、小物塗装屋になろう①(仮)

そうだ、小物塗装屋になろう②(仮)

そうだ、小物塗装屋になろう③(仮)

そうだ、小物塗装屋になろう④(仮)

そうだ、小物塗装屋になろう⑤(仮)

そうだ、小物塗装屋になろう⑥(仮)

そうだ、小物塗装屋になろう(仮)⑦

そうだ、小物塗装屋になろう(仮)⑧

そうだ、小物塗装屋になろう(仮)⑨

そうだ、小物塗装屋になろう(仮)⑩