先日11月22日の日曜日に、スニーカースプラッシュ塗装のワークショップを行いした。
本来は参加者8人+フォロー3人(私含む)で行う予定でしたが、ここに来て新型コロナウイルスの第3波がやって来てしまったので、急遽マンツーマンでの対応にする事としました。
フォローをお願いしていたG-SHOCK塗装屋さんは遠方と言う事もあって今回は欠席となりましたが、もう一人のGUNさんはご近所なので遊びに来てくれて、一緒にワークショップをやりつつ手伝って貰いました。まあGUNさんはいつもの事なので(笑)。
今回新規でご参加いただいた方はTwitterで参加申し込みをされた方で、GUで購入したキャンバス生地のスニーカーをお持ち込みになりました。
マスキングが完了したら工場一階に移動し、まずは色を作製して貰います。
使うのはいつものベースコートでは無く、1コートソリッド=STANDOX VOC 2Kエナメルとなります。ベースコートを塗らず、直接硬化剤を入れてトップコートとする塗料です。Dinoを塗る時に使ったりする物ですね。
GUNさんはイエロー・オレンジ・レッドの3色を作っていました。
ちなみにGUNさんについてはこちらの記事をご覧頂くと判り易いと思います。
イエロー→オレンジが塗り終わった状態で、ここから赤を塗っていきます。
またGUNさんがいつも塗っているBLACK RABBitもテスト的にやっていたりもしました。
私も今回作った色を使って無印良品のスニーカーを塗らせて貰いました。そちらはまた後日・・・。
そして塗装作業が完了したら恒温器に入れ、60℃40分程の熱を掛けて塗料を硬化させます。
その間は工場の外でお茶でもしていて頂いて構わなかったのですが、そのまま酒席に(笑)。
GUNさんは1コートソリッドの塗料を使うのは初めてだったらしく、「ラッカーでこんな塗り方したら延々乾きませんよね!」と驚いていました。確かに(笑)。