BOSE101MM改 Bluetooth③

  先日の続きで、中にアンプとバッテリーを内蔵してBluetoothで鳴らそうとしているBOSE101MMです。

元々着いていたスピーカーを新たに着ける内蔵アンプで鳴らすにはちょっと大きいので、

新たにそれ用のドナーを入手しました。

2008年に発売されていたBOSE SoundDock Series II digital music systemです。

当時スピーカーから音楽を流すには、CDやパソコンの中から音源を持ってくると言う方法が一般的でしたが、これは本体前面にAppleのiPodを挿す事で端末の中の音楽を直接スピーカーから鳴らせる!と言う画期的な物でした。端子の形が懐かしいですが、まだ12年しか経っていないとい事に驚愕です。

当時の定価は34,860円との事ですが、今回の物はアダプターが無いので動作未確認と言う事でジャンク品扱いの1,000円で買えました。なんて可哀そうに・・・。

と言う事で分解です。フロントネットを外すとスピーカーが出て来ました。。

今回使わせて頂くのはこちらについている6cmくらいの小型スピーカーで、

これを今回の101MMの筐体に使おうと言う作戦です。MONOなのにSTEREO!、みたいな感じでしょうか(笑)。

アンプはまだ届いていないのですが、折角なのでちょっとでも試し聴きをしてみたいと思いまして・・・、

途中で作業が止まってしまっているiMacに久しぶりに登場して貰いました。な、懐かしい!

当時は知人の工場に間借りしていたので比較的時間に余裕があり、帰宅してからや休みの日に自宅の作業場でコツコツと作っていたのですが、その後今の工場に引っ越しとなってそれどころでは無くなってしまったんですよね。これもBOSEのスピーカーを着けていて、iPodやiPadの充電をしながら音楽を流せるようにしようとしていました。

恐る恐る久しぶりに電顕を入れると・・・、

ぉぉおおお・・・!(惚)

当時作ったDA138デジタルアンプキットのパワーアンプに無事火が灯りました。

パワーアンプは10W程で、この剥き出し状態でも十分な音を確認出来ましたから、これが筐体に納まればさらに素晴らしい事になりそうです。

ちなみに画中で流しているのは電気グルーブの「虹」のRemix版で、オリジナルはエウレカセブンに採用されていた曲ですが、私的にどちらも大好きです(電気グルーブは1stアルバムから聴いていてその後BOOM BOOM SATELLITESと派生してきました)。YouTubeからダウンロードもできます↓

あとは内蔵するBluetoothアンプですが、こちらはまだ当分届かなそうなので、取りあえずそれまでにこれらのスピーカーを装着するパネルの製作と、背面のスイッチ類の作業を進めて行こうと思います。電飾用のLEDと、スマホを上に置いてQi充電が出来るようにしようと思います。