ルーフアンテナ(TOYOTA 4T7)塗装承ってます

 先日到着しておりましたビートソニック社のドルフィンアンテナTYPE9です。トヨタ純正色の「ディープゴールドパールクリスタルシャイン」(カラーコード:4T7)の塗装で承っております。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 先日お預りした同社ドルフィンアンテナタイプ3も大きいと思いましたが、こちらのタイプ9もかなり大きなサイズとなります。全長はカッターよりも大きく20センチ以上あります。

土台は通常のプラスネジでは無く、ボジドライヴのタイプが使われているので、普通のドライバーで外そうとすると舐めってしまいます。工具をお持ちで無かったらこちらで分解しますのでそのままの状態で送って頂ければと思います(念の為ですがドルフィンアンテナに限ります)。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

アドレスV マフラープロテクター塗装承ってます

 先日到着しておりましたスズキアドレスV125のマフラープロテクターです。

こちらのオーナー様は以前インプレッサのダクトカバーやエンブレム枠などの塗装を御依頼頂いた方で、今回はこちらのバイク部品の塗装を御依頼頂きました。この度もご贔屓有難う御座います!

色に関しては事前に色見本帳をお貸出ししておりまして、今回はこちらのポルシェ「TITAN」カラーコード:A7(D7Z)の艶あり仕上げで、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

素地はザラザラとした梨地で、このまま色を塗っても綺麗に仕上りませんので、いつものように「研磨→プラスチックプライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で下地を平滑にしてからの上塗り塗装とします。

 ちなみに届くまで気が付かなかったのですが、こちらの部品、金属では無くプラスチック製(!)となっています。マフラーの所に着くのでてっきり金属性かと思っていましたが、素材はPP(ポリプロピレン)です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座います!

W211 E63ブレンボキャリパー塗装承ってます

 先日到着しておりましたメルセデスベンツW211 E63 AMGのブレンボキャリパー一式です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 今回はこちらをブレンボレッドに、またAMGのロゴはカーブしたタイプに変更して黒の塗装で承っております。

 ストレートタイプのAMGロゴのデータはありますが、アーチ形状タイプは持っていないので、今回はこちらの制作も承っています。またフロントとリヤでは微妙に形が違うので2種類のデータを作る予定です。

フロントキャリパーにはキャリパーサポート(ブラケット)が着いていて、こちらは旧塗膜は剥がさず、足付け処理のみ行って艶消しの黒に塗装する予定です。

尚、「洗浄→サンドブラスト→マスキング」までの作業はいつものブレーキ屋さんにお願いする予定で、内容については以下の記事が判り易いかと思いますので紹介をさせて頂きますね。

ブレーキキャリパーの下地処理

色については、いつもの「ブレンボレッド」近似色を採用する予定です。こちらも以下の記事が判り易いかと思いますので宜しければご参照下さいませ。

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2016/08/10/%E8%89%B2%E8%A6%8B%E6%9C%AC-%E4%BD%9C%E8%A3%BD/

まずはロゴデータを作製し、それが出来たらブレーキ屋さんに送る予定です。

作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

メガネフレーム 下準備

 先日キャンディーレッドで下塗りを行っておいたnoegoなるメーカーの眼鏡フレームです。その後60℃40分の強制乾燥を3回行っておきました(2回で良かったのですが恒温器に入れっぱなしだったので勝手に3回熱を入れた感じです)。

 フロントとテンプルとの合わせ面についた塗膜をカッターで削り落とし(そのままでは入らないので)、仮合わせもしておきました。

これだけでも最初に比べると大分雰囲気が変わりましたが、さらにフチにゴールドを入れていくのでもう一度塗装を行います。

 そのまま塗っても塗膜は密着しないので、再び足付け処理を行います。

尚、このフレームは鉄板を切り出して作ったように薄い造りになっていて、そのままペーパーを当ててしまうと簡単に角が露出してしまう為、足付け処理はナイロンブラシとウォッシュコンパウンドを使って丁寧に行います。

 強く抑えると変形してしまう恐れがあるので、下にスポンジ(当て板)を敷いて、ウォッシュコンパウンドをタップリ使って軽いタッチで多方向から擦るようにして足付けを行います。

その後良く洗い流し、水気を取って保管しておきます。

マスキングシートを長い時間貼りっ放しにするとその糊が被塗面に移ってしまう為、マスキングは本塗りのタイミングを見計らってから作業する事になります。

それではまた作業進行しましたら紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

透過性塗装系 テールランプ類 下準備

 テールランプ関係も作業進行しておりますのでどうぞご安心下さいませ。

泥が着いた中古品はまず清掃をし、水気をよく乾かします。

その後レンズ以外の部分をマスキングします。また念の為、紙の下では電球が入る穴もテープでマスキングしてあります。

 表のレンズ面を空研ぎ#800→#1300相当の研磨副資材(アシレックス)で足付け処理をし、脱脂清掃を行います。

 尚、タントのテールランプについては、クリアー抜きの塗り分けが複雑なので、

予めイメージイラストを作製し、オーナー様にも御確認を頂いておりました。

こういった事は多少なり手間は掛かりますが、イメージを擦り合わせる事でオーナー様の不安や作業ミスを減らせるので私的にも非常に助かっています。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!