VWゴルフTDIエンブレム加工&塗装承ってます

先日到着しておりましたフォルクスワーゲン海外仕様車純正品の「GTD」と「T」のエンブレムです。こちらのオーナー様は以前ホンダS2000のハイマウントストップランプの塗装を御依頼頂いた方で、この度も当店をご贔屓頂き誠にありがとうございます!

御依頼内容としては、今回お預かりしたこちらの「GTD」の内の「T」と「D」を使い、

さらにこちらの単体の「T」を加工して「I」とし、最終的に「TDI」のエンブレムとするよう承っております。

「T」から「I」への加工方法としては、


①既存のメッキを剥がす

②「Tの上部分」の左右をカットし、「Tの下部分」と同じ様に研磨して成型

③「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」で下地を整える


となります。

既存の「T」と「D」についてはメッキは剥がさず、ただしそのまま上塗りを行っても塗膜は密着しませんので、メッキ用の下地処理を行ってからの上塗りとします。色は全て「つや消し黒」で承っています。

尚「G」は使わないのでそのまま返却するようにします。

メッキを剥がす作業については以前施工した事例がありますのでそちらを紹介します。

こちらは以前御依頼頂いたプジョーのステアリングスポークカバーで、

薬品を使って既存のメッキを剥がし、凹み文字部を削ってパテで埋めてから塗装を施しています。

一見するとメッキは「プラスチックとくっ付いている」と思われますが、実際にはそれらは密着しておらず、「プラスチックをメッキで包んでその形を維持している」と言うような表現が正しく、部分的にメッキを剥がすとそこをきっかけにメッキが剥がれたり浮いたりするので、全部剥がしてから作業する事が基本となります。足付け処理されないまま塗り重ねた塗膜にパテを被せたり塗装を行うとその際でチヂレが起きるのと同じような感じですね。

両面テープは剥がすと再利用が出来ないので、同じような感じで元に戻しておくようにします。

以前御依頼頂いたS2000のハイマウントストップランプも紹介させて頂きます。

元々赤いレンズだった物を、「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理で整え、ボディ同色の「グランプリホワイト」(カラーコード:NH565)に塗装を施しています。3年程前に御依頼頂いた案件ですが「その仕上がりはとても良く、現在まで綺麗な状態を保っております」とのご報告を頂いております。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

レンズ関係透過性塗装 下準備

先日に引き続き、次の透過性塗装のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズパーツの下準備となります。

マスキングは塗料が付着しない為の作業ですが、それと同時に研ぎ作業で生じる埃の付着を防止したり、傷をつけないようにする役割もありので、清掃後にまず行う作業となります。

バイクのテールランプやハイマウントストップランプ等は台に挿して固定出来るよう、芯棒を固定しておきます。塗る時は左手で持って右手でスプレー出来るので、今回のTE47のような塗り難い形状のレンズにもこれが有効となります。

被塗面を#800~#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン~オレンジ)で足付け処理を行い、ある程度の脱脂清掃も行っておきました。

この後はまずブース内の壁と床、設置する台を高圧洗浄機で洗い流し、塗装代のマスキングを貼り換え、極力ゴミの付着を抑えられるよう準備をしておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どぅぞもう少々お待ちくださいませ!

スバルエンブレム(フォレスター)裏吹き

先日裏側の青い被膜を削り通し、透過性の赤=レッドキャンディーで塗装を行っていたスバルフォレスターの純正エンブレムです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。

その後表面を#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で軽く研磨し、ウォッシュコンパウンドで凹んだ六連星の部分を足付け処理します。装着すると見えない箇所ですが、後で外した時に塗膜が剥がれたりする可能性もあるので、裏側でも100%行います(以前ツイッターで車の新品ドアか何かの裏側を足付けしないままシーラー塗っていた光景を見ましたが、あれって大丈夫なのでしょうか・・・)。

よく脱脂清掃し、

エアーブローを行ったら本塗り開始です。プラスチック素地は露出していないのでプライマー塗装の必要はありません。

まずは粗目のメタリック=STANDOX MIX598を塗布します。粒子が最も大きく輝きが強い反面、隠ぺい力はとても低いので、

その上に隠ぺい性の高いシルバー(具体的にはVWリフレックスシルバー)を重ねます。

マスキングを剥がして一応表側からの色味を確認します。

この後は表面にスモーク塗装を行うので、このまま裏側をマスキングしてそのままスモーク塗装に移行しても良いのですが(そういった仕様もあります)、

万全を期すという場合には裏側にもクリアーを塗っておきます。ベースコートのままでも大丈夫ですが、それだとシンナーやガソリン等が付着するとその痕が表側から見えたりする恐れがあるので、それの防止の為ですね。

ただしこうなると再び熱を入れて完全硬化させないといけないので、次の本塗り(表面のスモーク塗装)までにはもう少し時間を掛けるようになります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ゼンハイザーE945マイク(マットピンク)塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたゼンハイザーE945ボーカルマイクの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

 元々はいつものように黒だった物を、

送って頂いた画像を参考に、当店規定の色見本から近似色を選び、

そちらを艶消しクリアーで仕上げました。

艶消しですが表面は滑るようにツルツルとしていて、爪で擦っても簡単に傷が残ったりはしないようにしています。

 各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

こちらは室内でストロボを使って撮影した画像です。

自然光だとピンクが薄く感じられましたが、実物はこちらに近い色味となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

スバルWRX STIテールランプ 本塗り

 先日下準備を行っていたスバルWRX STIの純正テールランプです。しっかり脱脂清掃し、エアーブローを何度も繰り返し、プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。

 この型のテールランプはまだ5回くらいしか施工事例がありませんが、殆どの方から「良かった」とご感想を頂いておりまして、少し前にお納めした同型テールランプとエンブレムの塗装をご依頼頂いたオーナー様のインスタグラムでは、組付け後の画像が紹介されていましたので紹介をさせて頂きます。

 

https://www.instagram.com/p/CAiLStwjCLV/

instaglamの記事をそのままWordpressに組み込めるのを今まで全く知りませんでした・・・。

 含有量を減らした薄いスモークを塗り重ね、ムラ・ダマが出ないようご指定の濃さに近づけていきます。

 単にスモークにするならもっと簡単な方法があるのですが(トップコートクリアーに直接スモークを入れて塗るのが一番簡単です)、それだと濃さの調整が難しくなるので、通常の塗装と同様、ベースコート+クリアーの2コート仕上げとしています。

濃度が決まったらクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります(オプションでこちらに変更が可能です)。

 テールランプ塗装時の塗膜構成としては、プラスチックプライマーに2コート、スモークのベースコートに4~6コート、クリアーのトップコートに2~3コートが基本となります(また場合によっては変則的に行う事もあります)。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!