ジェイドテールランプ一式スモーク塗装承ってます

現在メッキの外装パーツとハイマウントランプをご依頼・お預かりしておりますホンダジェイドのオーナー様より追加でテールランプ一式とリヤリフレクターレンズのスモーク塗装をご依頼頂きました。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

ご依頼内容は スモーク塗装のべた塗りで、「赤を活かせるように薄めもしくは薄めより気持ち濃い目で」、「添付したW176メルセデスベンツAクラスの方のような感じ」、そして先にお預かりしておりますハイマウントランプも含めた「レンズ類の色味を統一」といった内容で承っております。

尚、ハイマウントランプはクリアーレンズタイプの為、そちらは一旦レッドキャンディーに塗装し、スモークの感じを揃えます。またクリアーは全て高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

参考画像も紹介致しますね。

この時の濃度は「薄目より少し濃く」の設定で、「日当たりの良いところであればそんなにスモークは強くなく、ただ夜間や日陰に入るとしっかり黒味が出る」といった感じになっています。こちらのページに装着後の画像も紹介しておりますので宜しければご参照下さいませ。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。この度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座います!

ジェイド フォググリルメッキ枠塗装 完成

 大変お待たせしました!ホンダジェイドRSのフォグライトガーニッシュのメッキ枠塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介させて頂きますね。

元々はメッキが施された部品で、通常そのまま色を塗っても十分な密着性は得られませんので、メッキ素地用の下地処理を行ってからの上塗り塗装となります。

 色は元々フォググリルに塗られていた黒の塗装を参考に、通常通りSTANDOX原色の標準的な黒(MIX571)を使用し、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

メッキ素地への塗装ですが、密着性は通常の塗膜と同様の性能を保持していますので、時々見受けられる「この部品だけ飛び石傷がひどい」と言う事にはなりませんのでご安心下さい。

 試しに一緒にお預かりしたフォググリルに合わせてみました。

 押し込むと爪が入ってしまいますので、軽く乗せた程度です。

 爪の部分には塗装はしていませんので「詰まって入らない」と言う事もありませ。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度は当店をご利用頂き誠に有難う御座いました!

ジェイド フォグカバーメッキ枠 本塗り

 先日メッキ素地用の下地処理を行いサフェーサーを塗布しておいたホンダジェイドのフォグカバーに着く枠部分のパーツです。

その後熱を入れて完全硬化させ、ガイドコートを塗って全体を研ぎ出します。

以前は水研ぎ最終番手には#1200を使っていましたが、現在では研磨粒子が均一に揃った布製の研磨副資材(アシレックス)が登場した為、当たりの柔らかいそれなら#800相当でもペーパー目が出ない為に重宝しています。コシが柔らかいので逆アールなど研ぎスジが出易い個所も安心して研げます。

 マスキングを貼り直し、台にセットして十分に脱脂を行ったら本塗り開始です。

 ベースコートに黒を塗り、続けてクリアーを塗ったら本塗り完了です。クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの使用となります。

黒の塗装は業者さんからのご依頼も多く、画像には写っていませんがこれの他に2部品を一緒に塗っています。

この後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を完全硬化させ、数日寝かしたら完成となります。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

サフェ入れ

お待たせしております。各パーツサフェーサーの塗布が完了しておりますのでご安心下さいませ。

上の画像はマツダガソリン用フューエルキャップで、全体を#120→#180で研磨してあります。

 フューエルキャップやガソリンタンクなどに使われる樹脂はPPやPAなど耐溶剤性の高い物が採用されますが、その特性上、塗装もし難い(密着し難い)と言う面があります。

谷のプレスライン部などは足付け処理がし難くなるので、プラスチックプライマーを塗る前に念の為火炎処理も行っておきます。

バーナーと専用ガスはウェブショップで販売も始めましたので宜しければご参照下さいませ(ただしセミプロ向けの製品なので通常は必要無いかと思います)。

 今回のキャップは凸凹が激しかった為、念の為サフェーサーは7回塗っておきました。

7回と言うと結構な厚みですが、フラッシュオフタイム(コート間の乾燥時間)をしっかり取ればSTANDOXシステムフィラーなら問題ありません(昔DUPONTのLEではかなり煮え湯を飲まされましたが)。

 並行してメッキパーツのサフェ入れも行っています。

こちらは先ほどのプラスチックパーツとは下地処理の方法は全く違いますが、最後に塗るサフェーサーは同じ物なので一緒に作業をしています。

同じくエクシーガの内装パネル(センターパネル)に装着されるメッキモールも一緒に作業しています。

他の部品も手が空き次第作業着手していきますのでどうぞもう少々お待ちくださいませ!

ジェイド フォグカバーメッキ枠塗装承ってます

 先日到着しておりましたホンダ ジェイドRSのフォグライトガーニッシュのメッキ枠です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はこちらを「艶有り黒のカバーと同色または近い色」との事で、今回一緒にフォグカバー本体も送って頂きました。まさか新品が左右分届くとは思っていませんでしたが…(色を見るだけですので片側のみ開封しております)。

色に関しては以前作成しておいた色板があったのでそれで確認していて、いつもの通り標準的な黒(MIX571)で問題なさそうです。

パーツは装飾クロムメッキ(もしくはそれに似たようなメッキ)が施された樹脂部品なので、いつもの通りメッキ素地用の下地処理を行った上で上塗り塗装を行います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!