テストカットやら工場整備

laser-38先週は体調が悪くて来れなかったイラストレーターのJIROちゃんですが、無事復活したようで早速データを持ってテストカットをしに来ました。ただ彼の場合は二階MAGARIST(笑)と言う訳では無いので、以前の抹茶★ん!よろしく工場内の整備を手伝って貰っています。

lamp-7 最近は蛍光灯のLED化が進んでいたりしますが、私的にはどうもこのLEDが苦手でして(色が変に見えてしまいまして・・・)、ただ既存の蛍光灯では電気の消費量も大きいですから、これの中の安定器を順次インバーター式に交換していたりします。上の画像は取り外した古い物ですね。詳しくは判りませんがPCBとか悪い物が入っているかも知れません(普段扱っているイソシアネートよりはマシな気がしないでも無いですが)。

lamp-8と言う事でこれが高効率なインバーター式の安定器です。これで電気消費量は低くなるのに照度は上がると言うHf菅の使用が可能となります。

塗装ブース内の側面は蛍光灯の数が少ないですが非常に明るいのはこの蛍光菅を使っているからで、このインバーターは以前は凄く高価な物でしたが、LEDが普及してくれたお陰で市場では程度の良い中古品が¥200くらいで取引されていたりします。これなら多少手間が掛かっても交換するメリットはあるんですよね。何よりも目が疲れず色も見易いですから塗装屋としては非常に助かります。

最後の結線についてはちょっと複雑なので私が行いましたが、お陰で以前からやりたくて出来なかった事もようやく進みまして工場二階スペースは着々と良い環境になっていきます。

laser-37今日は革にキリンのイラストをレーザー彫刻&カットしていました。レーザー加工機のメモリー容量が小さい為か判りませんが大きいデータ量だとエラーが出ています。近日中に基盤が届くのでそれで改善されれば良いのですが・・・。

laser-39そして某所からリクエストもあった犬のイラストも出来上がったようです。ちょっと小さいので判り難いですがヨークシャーテリア?と言う犬種で、カットの方は上手く出来なかったみたいですが彫刻の方は筋は全然判らない程綺麗に仕上がっています。

中華製レーザーはソフト面で不具合が出ていますがハード面自体は充分な程働いてくれていて、あとは基盤の交換でどこまで不具合が解消されてくれるかですね。そう言うのも含めて楽しんで使っていければと思います。今日も楽し過ぎて現場はあっという間に23時でして・・・(眠)。

現在硬化中

booth-2土曜日の午後に塗り終わっていた塗装ブースの床です。使っている塗料は2液のエポキシ系で、比較的硬化も早いですから週明けの月曜日には普通に仕事も出来ます。それにしてもこの艶(笑)。

ちなみにこの塗装ブースは排気ユニットだけが既製品で、その他は全て手作りです。なんでそうなったかと言うと理由は色々あって、まず規制品の塗装ブースを入れるには天井高が足り無いこと、後は排気ユニットにお金が掛かり過ぎた事です(苦)。昔の画像もあるのでちょっと紹介しますね。

factory_18元々は自動車用の小さなプラスチック部品などを作っていた鉄筋木造二階建ての工場で、その一階部分に直接塗装ブースを造ってしまおう、と言う感じです。

尚、工場二階はこの右側に事務スペースがあるのですが、一階のその部分は大家さんが使われているので完全に壁になっています。なので一階は18坪、二階が22坪と変則的な間取りになっています。

factory_24蛍光灯のユニットは新品を買うととても高いので、こういった備品は工場を移転するかなり前からネットオークションをチェックして揃えておきました。新品でも使わないまま不用品となった物はとんでも無く安い値段で手に入れられたりするのでお得です。まあ200Vの蛍光灯ユニットなんて普通の人は使い道もありませんか(笑)。

factory_35 で、塗装ブースの一番の肝としては「クリーンな給気エアー」で、塗装ブース自体は手作りですが、これに関しては拘っていて、本ブースと同じく天井のほぼ全面を目の細かい粘着質の2次フィルターで覆っています。後で交換も出来るようにしなければならないのでその辺の造りがちょっと大変で、この時は現在工場二階に間借りして貰っている抹茶★ん!にも手伝って貰いました。感覚的にはもう10年前くらい前に感じます(まだ二年も経ってませんが・・・)。

factory_42給気側のエアーは壁の向こうの1次フィルターを通って天井裏を伝い、そして2次フィルターを通って塗装ブース全体に行き渡ります。本ブースの場合はそのまま床に排気されますが、このブースの場合は横引きなのでどうしても床が汚れ易いという事もあり今回のように定期的な塗り直しが必要なのです。

factory_65これが出来上がった直後で。床に大きなヒビが入っていますが、その後はこういった箇所も補修していますし、また横にあるU字溝も排水が出来るようにしているなど、その後も色々改造されて使い勝手を良くしています。

これから自分の塗装工場を持とう!と言う方の参考になればと思いますが、既製品が入れられればこういった事は余りお勧めは出来ません。トータルで言えば時間も労力も費用も少なく済んでいると言うことでは無く、どうやったら限られた予算と体制で都内で塗装を行う事が出来るか、といった事が理由でしたので。まあ都内と言っても当初よりも大分端っこの大田区になってはしまいましたが(笑)。

Kindle用スタンド作製

kindle-3ちょっと前から工場の二階でradikoを聞く為にamazon製のタブレットkindleを使っているのですが、専用スタンドが無かった為に安定感がよくありませんでした。こんな感じでワイヤーネットのフックの上に置いていたのですが・・・

kindle-4 充電の為にUSBケーブルを繋ぐとこんな感じにズルっとなります。オーディオジャックが付いているお陰で落ちずに済んでいますが、いずれ何とかしないとと思っていて、だったらという事でアクリル板をカットして専用スタンドを作る事にしました。 イメージとしては、

・見た目がシンプルで
・手軽に着脱可能
・ワイヤーネットにぶら下げられるようなフック形状
・さらにそのまま卓上スタンドになればいいなぁ(惚)、なんて

kindleと言う事でこんな感じになりました。フック部分に脱落防止の為にギザギザが欲しかったのでamazonのロゴを配してみましたが、もう少しまともな何かがあったんじゃ・・・と今更ながら痛感しています。まあKindle本体を固定する部分が出来ていれさえすれば後から部分的にデザインを変えるのは簡単ですから、ここは犬でも象でも人形でも何でも良いと思います(少し投げやり気味に。笑)。

kindle と言う事で早速カットしてみました。ちなみに中華製レーザーは未だに不可解な部分が多く、データの向きが上下逆だとまともに動いてくれなかったりして、一応現在基盤を取り寄せて貰っていますがもしかしたらそう言う問題じゃ無いのでは・・・と少し怖くなって来ました。ただまともにメーカー品を買おうと思ったら200万以上、小さくても100万円はしますからある程度は仕方無いですけどね。

kindle-2と言う事で5mm厚のアクリル板をカットしてみました。必要個数は二個ですが、まだ運行はテストも兼ねていますので色々様子を見ながら何個かカットしています。

kindle-11装着するとこんな感じです。こうやってみるとちょっと残念な感じがしますが(苦)、脱着は簡単ですし、材料は端材で作れる程度で済むのでランニングコストは良いと思います(そこなのか!・・・と。笑)。

kindle-5 ただ表から見ればこんな感じにすっきりしています。これはスタンディング作業時に良く見える角度になっています。

kindle-6 で、座って作業する時は逆にすればこんな感じで丁度良い角度になるようになっています。この辺もデータを変更するだけで簡単に仕様を変えられますから、自分の身長(と言うか座高)や机の高さに合ったサイズにすれば良いと思います。基本データさえあれば数分でオーダーメイド品が出来るのが良いですよね。

kindle-7 で、ワイヤーネットにも吊るしてみました。そもそもこれが主な使い方なんですが(笑)。

kindle-8 ワイヤーネットに引っかかるフック部分の具合はかなり良い感じです。フックからの着脱も非常に楽に出来てストレスを感じません。敢えて何かがあるとしたらamazonのロゴだけでしょうか(苦)。

kindle-9 本体と合わさる部分はノギスで測って作りましたが、形が単純ですからここは数回の修整で済みました。

kindle-10本当はアンプまではbluetoothでワイヤレスに出来れば良いのですが、 まあ普段はiPadとiPodtouchがあれば充分なので、余り使い道が無かったKindleはある意味良い場所に落ち着けたと思います。

今回作ったデータは以下リンクからpdfファイルとしてダウンロード出来ますし、またはIllustratorファイルがご希望でしたら連絡頂ければ差し上げます。Z軸に展開すれば3Dプリンターでも作れると思いまし、どうぞご自由にお使い下さい。

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