単なる日常logになりつつあ・・・

benz176昨日の続きとして、エッチング液を使って上の画像にあるスリーポインテッドスターのメッキを剝がします。まずは土台からスターを外しますが、これの爪が相当しっかり付いているので(多分嫌がらせかと)、今回は再装着は考えていませんから全部ペンチで折ってしまいます。

benz178取り外したメッキエンブレムをエッチング液に付けます。ちなみにエッチング液は40℃くらいで効果を発揮するらしいので、このまま熱を掛けられるようジップロックに入れて密封します。

benz177 温度管理は湯銭で、直接火に掛けるのでは無く温度が下がったら熱湯を足して調整します。まあこの辺は適当でOKですかね。

phone待っている間に前から気になっていた電話機の子機をメンテナンスしてみます。現場で使う方なら恐らく経験があると思いますが、長く使っているとボタンの反応が悪くなって、強く押さないと打てなくなってくるんですよね。原因はボタンの接点部分の汚れなので、こんな感じに分解してそこをアルコールとかシリコンオフで掃除してあげれば直ります。精密機械って訳でも無いですから気軽にやっちゃって大丈夫ですよ。ネジは逆トルクスとか使われていてそれの工具が必要ですが、多分100円ショップとかでも売っているのではないでしょうか。一度外したら次の為に普通のネジにしておきましょう。

benz179 と言う事で大体のメッキが剥がれました。少し出すのが早かった為か、素に下地の銅メッキが残っている箇所がありますが特に問題無いでしょう。今回見本ととして一緒に御預かりしたトランクエンブレムと比べると★のフォルムが随分違うのが判ると思います。今回用意したホイールキャップの方が細身ですよね。なのでこちらをカットして、最初に作っておいた径の小さい丸枠に取り付けても問題は無いと言うことです。

ただホイールキャップの方もすこし湾曲していますから、これは削るか熱するかして平らに修整しなければなりません。もしそれが駄目そうなら最初に作っていたパテの方を採用すれば良いだけで、何にしても色々な方法を並行して進めておけば心配の種は減るという事ですかね。備えあればって訳じゃないですが、任意保険的な物は色々あればそれだけ安心です。

ただ用意し過ぎると今度はそちらが大きな負担になる訳ですが・・・(苦)。