自作エンブレムプレート デカール貼り

profit-18先日レーザーでカットしたアクリル板は大と小の二種類を用意していて、大きい方は枠のラインが付いたロゴを、小さい方はロゴだけにしてみます。アクリル板は厚みが2mm程あるので余りサイズが小さいと格好悪いかと思いまして色々試してみます。

profit-17デカールを作る為のシートは専用の物で、たださらにインクの乗りが良くなるように表面にはペーパーを掛けて足付け処理をしよく脱脂をしておきます。色々自己流でやっていますが、これをした方がインクはよく定着してくれるんですよ。

profi-15デカールはプラモデルに付属している物と同様の使い方で、まずは水に浸して台紙を取り除きますが、余り長く浸けて置くと糊も流れ落ちてしまうらしく、ただ専用の接着剤(マークセッター)を遣うなら多分気にしなくても大丈夫だと思います。

pro-fit16 デカールはオブラートのように薄くてデリケートなのでそれを単体で掴もうとすると傷付けてしまいますから(と言うかインクが擦れてしまいます)、貼り方としてはこんな感じで台紙ごと貼りたい所に持って行き、濡らした綿棒でデカールを抑えつつ台紙をピンセットで抜き取ります。

profit-19位置が決まったらティッシュペーパー片を置いて余分な水(接着剤)を吸い取ります。ちなみに今までは綿棒で水を吸ったり押し出していましたが、この方法の方がデカールを傷付けず効率良く水を吸い取れます。今回新たに発見した技ですがこれは超便利です。デカールの位置もズレ難いですし、一見ティッシュがくっ付いてしまいそうですがそんな事もありません。

profit-15奥にあるバーナートーチが塗装の密着性を高める為の火炎処理を行う物で、デカールを貼る場合は足付け処理をした上に貼ると白濁りが出てしまいますが、これを使えば密着性を保持しつつ透明な仕上がりが可能に、と言う事ですね。ただデカールは塗装とは違うので、こういったところでテストを行い仕事の方にフィードバックするのです(と言う体裁が大事かと。笑)。

profit-16取りあえずはこんな感じで何種類か作ってみました。あとは後日クリアーを塗って実際にどこかに貼ってみたいと思います。アクリルの方は透明なのを活かしたいですが、如何せん今の所まだ使い道が見当たりませんでして・・・(苦)。