自作カーボンプレート 下塗り

profit25先日粗切りしておいたカーボンプレートです。上下左右を削って角を面取りし形を整えます。平らに見えますがわざわざパイプ形状にして固めた物で微妙にカーブしていますが、微妙過ぎて本当に意味があるのかちょっと心配なところもありまして・・・。

profit26一番奥にあるのはサイズが足りなくて余った端っこ部分で、ただこれはこれでヘッドチューブまたはシートチューブ などの縦方向のチューブに取り付けられるかと思います。と言うかむしろこっちの方が良さそうな気がするのは気のせいですかね(笑)。

profit27 尚今回はいきなりデカールの貼り付けでは無く一旦下塗りとしてのクリアーを塗る事にしました。案の定何箇所かには巣穴があって、そういった箇所はクリアーが固まる前に筆挿ししておき硬化後に平らに削っておきます。

ちなみに今まで間違えていたのは、この後デカールを貼る時に「足付け処理」をしていた事で、そこで付いた傷はデカールでは消えないので「白濁り」が起きてしまいます。多分プラモデルとかだとそこまで密着性に拘らないので艶々のままデカールを貼ったりするのだと思いますが、耐久性が求められる自動車塗装で「足付けしないでツルツルの上に塗装」なんて事は通常しませんからそういう発想はありませんでした。なので今回は足付け処理はせず、またペーパーを掛けた場所はコンパウンドを掛けて艶を出しておきます。

ただ艶々の上にデカールを貼ると密着性は著しく弱くなりますから、それの対策としては先日新たに導入したフレームトリートメント(火炎処理)の方法があるのでそちらを行っておきます。やり過ぎると本当に燃えてしまうので注意は必要ですけどね(危)。

darth14今回ついでに先日新たに作成した廃クリアー再生品ダースベイダーも一緒にクリアーを塗っています。艶消しのままも格好良いのであれはあれでOKとし、6個の内の半分にクリアーを塗って艶有りの仕様にしておきます。LEDを埋め込んでのテールランプも良いですが、ヘッドチューブに取り付けて目からレーザー照射とかすると凄く面白そうですよね(危なくてしませんが・・・)。

カーボンプレートのクリアーが完全硬化したら次はいよいよデカール貼り付けです。ゴールドのデカール、今から楽しみですね~(と言うか予想以上に手間を掛けてしまい、出来れば次はそれだけをやっていたいくらいでして・・・)。