RX-7バックランプスモーク塗装承ってます

 先日到着しておりました、RX-7(FD3S)用の社外品リヤバックランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はスモーク塗装のべた塗りで、濃度は「標準濃度より少し濃い目」で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

以前も同型の製品を施工していますのでそちらの記事を紹介させて頂きますね。

RX-7バックランプ スモーク塗装 完成

濃度についてもこの時と同じとなりますので、本塗り時はこの時の濃さを参考にしながら調整しようと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

マツダRX-7 リヤブレーキキャリパー塗装承ってます

 先日到着しておりましたマツダRX-7 FD3S用の純正リヤブレーキキャリパーです。

尚こちらのオーナー様は昨年にロードスターのヘッドカバーを結晶塗装の赤で御依頼頂いた方で、今回はこちらのキャリパーを「艶有りの赤」で御依頼頂きました。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

 以前施工した同型のキャリパーは付属品が着いたままでのご依頼となりましたが、今回はピストンも外れてかなりスッキリした状態となります。

 色に関しては、こちらのフロントに取り付け予定のブレンボキャリパーを見本として一緒にお預りしました。

以前塗った事のある形状かも知れませんが新品状態で見るのは初めてで、いつも見ている赤よりも青味がある印象を受けます。

 と言う訳で、早速色の確認をしておきました。

厳密な調色作業は別途「調色費」が必要となりますが、既存の色見本から色を選んで採用する方法であれば無料で対応出来ます。また配合データがあればいつでも同じ色を再現出来ますので今後何かあった時にも安心です。

 いつもブレンボのキャリパーに採用しているのはこちらの赤で、やはりと言うか今回のキャリパーと比べてみると大分キャリパーの方が青いのが判ると思います。

と言う訳で他の色見本を探してみると、こちらのフェラーリロッソコルサ(カラーコード:322)の方が色が近く、今回はこちらを採用したいと思います。

キャリパーは塗装前の下地処理としていつものブレーキ屋さんにサンドブラスト処理をお願いする予定です。

ブレーキ屋さんについては以下の記事が判り易いかと思いますので宜しければご参照下さいませ。

ブレーキキャリパーの下地処理

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。この度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座います!

W211 E63ブレンボキャリパー ロゴデータ作成

 先日お預りしておりましたメルセデスベンツW211 E63 AMGのブレンボキャリパーです。

今回は塗装に合わせてロゴの形状も現行のアーチ形状タイプに変更で承っていますので、下地処理(旧塗膜の剥離)をする前にそちらを作製します。

キャリパーの形状によってはフロントとリヤに同じ物が使えるのですが、今回はリヤキャリパーの形状が緩いタイプだったので、それぞれ別のデータを作製します。

サイズはオリジナルが判らなかったので、既存と同じくフロントを105ミリ(もしかしたらオリジナルは104ミリ)、リヤは94ミリの横幅としています。

 それをプリントアウトし、

切り取ってキャリパーに合わせます。良い具合に出来ていると思います。

尚念の為ですが、時々こういったデータやカッティングシートを売って欲しいというお問い合わせがあるのですが、それには対応が出来ません。当店で行う事はあくまでもオーナー様から頂いたオーダーを、塗装の付帯作業として行うのみとなります。何卒ご了承下さいませ。

ロゴデータが出来たので、次はいつものブレーキ屋さんにて下地処理をお願いする予定です(ただ業者様からもキャリパー一式の御依頼が入っていて、そちらを先に進行すると思いますのでこちらはその後の入れ替えでお願いする予定です)。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

タントテールランプ&ハイマウントランプ 本塗り

こちらも先日までに土台部分のマスキング~レンズ面の足付け処理を行っておいたタントの純正テールランプです。

よく脱脂清掃後、予め確認をしておいた位置に沿ってラインテープを貼っていきます。

ちなみにラインテープは通常のマスキングテープと違い、紙では無くプラスチック(ポリプロピレン)で出来ています。コシが強く厚みもあるので使い難い面がありますが、ポリプロピレンの「塗料がくっ付かない」と言う特徴とこの厚みを利用して、今回のようなブツ切りマスキングでも見切りのラインが綺麗に仕上がるようにしています。

ここまでの作業を前日に行っておき、

 残った個所(面)は本塗り当日にマスキングを行います。足付け&脱脂された面は塗装の密着が良くなっている反面、長い時間マスキングテープを貼っておくと糊がくっ付いて余計なトラブルが生じてしまう為、貼っている時間は極力短くしておく必要があります。

 再度脱脂清掃を行ったらプラスチックプライマーを塗布し、

 まずは透過性の赤=キャンディーレッドを塗布します。

このままクリアーを塗れば純正そのままのような仕上りになりますが、

 今回は比較的濃い目の「標準濃度」のスモークでご指定を頂いておりますので、ちょっと勿体ないですが比較的しっかりとしたスモークを塗り重ねていきます。

目安にしているのは以前施工したレクサスRCFのテールランプ一式です。

 濃度が決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 今回のターンでは、クリアーは全て高品位なタイプの「クリスタルクリアー」となっています。

 比較的濃いスモークですが、赤く塗ったところもしっかり表現出来ていて、まさかこれが元々クリアーレンズだったとは思えない仕上りに出来ていると思います。

ハイマウントランプのスモークもテールランプに合わせています。

それではこちらも完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

エブリィテールランプ スモーク塗装 本塗り

 こちらも先日マスキング~足付け処理の下準備を終えていた、エブリィの純正テールランプです。

よく脱脂清掃をし、プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。

 前回ご依頼頂いたテールランプは追突事故により破損してしまったとの事で、今回新たに保険で再塗装と言う形になっているのですが、オーナー様からは「前回よりも若干濃く」とご指定を頂いていますので、以前塗装した時の画像を参考に濃度を調整していきます。

 ベースコートとなるスモークの濃度が決まったら、クリアーを塗って本塗り完了です。

クリアーは前回と同様、高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様で承っています。

 それではこちらも完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!