フィアットアバルトのテールランプが装着されたようです

fiat57先日お納めしましたレッド仕様のフィアットアバルトの純正テールランプが無事装着されたようでオーナー様より画像を送って頂きました。お手数を頂き有り難うございます!

ちなみにナンバープレートの画像加工はオーナー様によるものですので(何故か笑)。

fiat54 こちらが元の状態で、純正のテールランプは最近の日本車と同じくクリアーレンズのタイプになっています。見た目があっさりしています7よね。

fiat55 そしてこちらが装着後です。白いボディにアクセントが効いたのが判りますよね。オーナー様からコメントも頂いていますので紹介させて頂きたいと思います。

「本来ならば日曜日に取り付けて、トリコロールデイS 2015に参加予定でしたがあいにく小雨模様でしたので、断念いたしました。 

届いたテールランプを開封した瞬間おもわず「きれい」とい言葉が出てしまいました。
レッドキャンディーに深みがあって、とても満足な仕上がりでした。 
知らない方からすれば、ほとんど気付かれない部分のカスタムですがほとんど自己満足の世界ですね。(笑) 
先のメールにも書きましたが、完成を待っている間も日記のおかげで、作業工程もわかり、あっという間の完成でした。
 
また機会がありましたら、よろしくお願い致します。この度はありがとうございました。」
との事です。
 
「トリコロールデイ」については私も存知でいなかったのですがオーナー様のブログで紹介しておりましたので宜しければどうぞ!
 

fiat56ご依頼頂いた方から時々「その後のメンテナンスはどうしたら?」とご質問を受けますが、テールランプへ施された塗装は自動車ボディを補修した時の塗装と同じですので、扱い方はボディと同様にして頂ければと思います。洗車をする際はやはり丁寧に、ワックスを掛けるのでしたら一緒に掛けてあげて頂ければと思います。まあ最近のワックスは「濡れたまま掛けて拭くだけ!」みたいなのが主流ですから特に意識せずにコーティングされるので大丈夫ですよね。

ちなみに昔ながらの半練りワックスとかは拭上げ時の乾拭きで塗膜に傷が付き易いので、テールランプに限らず出来れば特別な日?以外は避けた方が宜しいかと思います。またはスポンジやウェスなどは毎回新品を使うか、洗濯機などでしっかり洗った物を使うと良いと思います。ただ乾拭きの、あのスベスベした感触はやっぱり堪らないですよね~(笑)。

この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

メルセデスのセンターキャップが装着されたようです

benz247 先日塗装と製造(!)をご依頼頂きました「エッティンガーホイール用68mm仕様のスリーポインテッドスターホイールセンターキャップ」(長!)が無事装着されたようでオーナー様より画像を送って頂きました。わざわざお手数を頂きありがとうございます!

benz246ホイールキャップ単体の状態では土台に使ったアクリル板は5ミリではちょっと厚く感じましたが、実際に装着してみるとなるほどとても良い感じです。側面に塗った赤もホイールリムとお揃いで統一感バッチリですね。さすがこれ専用に製作しただけの事はあります(もう本当に大変でした・・・笑)。

完成時の画像と、製造過程の画像も少しだけ紹介させて頂きますね。

benz229 画像中央にある土台が純正のホイールキャップのベース部分で、それに乗っかっているのが今回製造&塗装を施したベンツのスリーポインテッドスターです。純正センターキャップのサイズは74mmで、これでは今回履いたエッティンガーのホイールには装着出来なかったのです。なので新たに68mm用のこれを作成しました。

benz191今回新たに68mm径で作成したスリーポインテッドスターをマスター型とし、それを基にシリコン型を作ってポリエステル樹脂で量産しました。

benz250ただこさすがにここまでの作業は通常仕事としてお受け付けはしておりませんのでその点はご了承下さいませ。なのでこちらの製造過程は社外記の方で紹介しています。いずれ全行程をまとめて紹介したいと思います。

benz248 遠目でも存在感はありますが中身を知らないと誰も気づかないくらい自然に見えると思います。まさかあれを液体の状態から作っているとはと(笑)。

benz249ちなみに本当はホイール自体の塗装をご依頼されたかったようなのですが、現在はホイールの塗装はお受け付けしておりませんでして今回のご依頼に至った模様です。以前頂いたメールから一文を抜粋して紹介させて頂きますね。

「 何よりもプロフィットのホームページや社外記を拝見させていただいて、お世辞ではなく高畑さまのマニアック?な仕事ぶりに感銘を受けてこの方に何かやっていただきたいと思った次第です。

なので最初はホイールを塗装していただきたいと思ったわけですが、不可能とのことでホイールを探してキャップをお願いした次第です。

一般の人には理解不能でしょうが…、僕もマニアなので」

との事です。いやいやいや、私はそこまでマニアな訳では無いのですって(苦笑)。

ただ日記や社外記で紹介している事に関しては確かに見て頂いている方を煽っている(笑)傾向にはあると思います。と言うかそもそもそれが当店の唯一の営業手段でもありまして、時々単なるライフログ的な事もありますがそれでも色々思惑はあるのです(いや、無いかも知れませんが。笑)。

この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

オデッセィのライトガーニッシュが装着されたようです

odyssey36 先日お納めしたオデッセイ用のライトガーニッシュが無事装着されたようで、オーナー様より画像とコメントを頂きましたので紹介させて頂きます。これだけ見てもどこを塗ったのか判らないと思いますので完成時の画像も紹介致しますね。
odyssey34  元々メッキが施されていた物をボディ同色に塗装しました。
odyssey37オーナー様から頂いたコメントは以下の通りです。
「昨日無事ディーラーで装着されましたので、報告の写真を添付させて頂きました。
RCオデッセイオーナーにしかなかなか分からない違いですが…。
 
日記中で、輸入品?という話が出ていましたが、これは国内で販売している純正アクセサリーです。ただし、メッキの製品しかありません。ディーラーではメッキへの塗装に難色を示され、また保証もできなくなるとのことで一時取り付けも渋られたのですが、ちゃんと取り付けてもらえました。
自分的にはメッキはNGでしたが、デイタイムランニングライトをどうしても取り付けたく色々思案しておりました。汎用品を格好良くうまく取り付ける方法がなく困っていたところ、貴社のホームページを見つけてメッキの上に塗装をして頂くことにした次第です。
おっしゃるとおり、控え目かつ純正品を用いてクオリティ高く仕上げたかったのですが、イメージ通りになりました。スポンジの貼り直しも含め、とても丁寧な作業をありがとうございました。」
との事です。いやはや有難いお言葉恐縮です。こちらこそ有難う御座いました!
それにしてもナンバー部分の画像処理がプロ級でびっくりしました(笑)。

BMW:Eibach Springs to BILSTEIN colors

bmw8前回のスカイラインS20のヘッドカバーと同様、以前施工した案件の画像を纏めてみました。昔行った作業で、さらに日記での紹介だと各記事がバラバラになってしまい、後で見ようとしてもかなり不便だと思いますので面白そうな内容は時々こうやって紹介しようと思います。またこちらとしてはサーバー上にある画像を引っ張り出しているだけなのでファイルサイズ等の負担も全く無いですしね。ただ全部の画像を紹介すると大変な事になりますので一応ハイライトだけと言う事で、作業内容も簡略的にさせて頂きますね。bmw10この時のご依頼内容としては、ビルシュタインのショックアブソーバとアイバッハのスプリングを新たに購入したのですが、折角のビルシュタインのショックはシェルケース内に収まるタイプと言う事で実際に装着すると全く見えなくなってしまいますから、それはちょっと残念・・・と言う事で「シェルケースとスプリングをビルシュタインのカラーに!」と言う事となりました。うーん、判ります判ります。

bmw36ただスプリングは単に塗るだけだとインチキっぽくなってしまいますので元々入っていたロゴや数字も同じ様に元に戻すようにします。「元に戻す」といっても実際はこれを元にデータやデカールを新たに作り出すのでかなり手間が掛かるんですけどね。

bmw37シェルケースの方は錆等も出ていたので下地処理からやり直します。ちなみにこれはケースだけで中は空洞です、念の為。

bmw15 色についてはかなり偶然だったのですが、この時間借りをさせて貰っていた工場に私と同じく間借りをしていたブレーキ屋さん(現在もいつもキャリパーの下地を行って貰っている方です)が持っていた私物のビルシュタインがあったのでこれを参考にして色を作製しています。

bmw40いきなり本塗りですが特にシェルケースは手間が掛かっています。

bmw41スプリングは黒皮(メッキのような防錆皮膜)では無くガンメタに塗装された物なので足付け処理だけしてそのまま塗れます。

eibachスプリングにプリントされていた物をデータとして新たに作製します。ちなみにメジャーなロゴは既存のデータがあるので寸法のみの修整で大丈夫です。

printer出来上がったデータをデカール用のシートにプリントします。一般的な家庭用のプリンターで「白」は印刷出来ませんが(出来ないんですよ)、昔売っていたアルプス電気のドライプリンターならそれが可能です。画像の物は最初に購入した物で、私が行っているような極小ロットの塗装業務にはかなり重宝するのが判ったのでその後2台購入しています。もう新品は売っていないのでこれの代わりとなるとUVプリンターになりますが、コスト的にうちのような家内制手工業向けでは無い事と、徒手空拳って訳では無いですが全ての作業を自分の手で出来るって言うのはやはり面白いですからね。

printer1シートが水色っぽく見えるのは台紙の色で実際はこれは透明です。白のインクは「特色ホワイト」と「ベースホワイト」の二種類を重ねて印刷しています。

bmw45出来上がったデカールはプラモデルのデカールと同様水に浸けて台紙から剥がして使います。

bmw44ベースカラーのブルーを塗った上にデカールを貼り付けます。

bmw49そしてクリアーを塗ります。ちなみに純正同様「半艶仕上げ」で、また使っていて塗装が割れないようにクリアーは軟化仕様になっています。

bmw48 ショックアブソーバーのシェルケースはデカールは無くイエローに塗装のみです。

bmw_1半艶仕上げなので完成時はこんな感じに仕上がります。

bmw_5一旦車体に装着されてしまえば誰も見れませんし、ロゴなんて見ようと思っても見える物ではありませんが(表側を向いてくれるとは限りませんし!笑)、オーナー様にとってはそう言うことは余り関係無いんでしょうね。

と言う事で機会があったらまた過去案件を纏めて紹介したいと思います。元々ある画像を使うという事と、既に終わった作業ならば手間が掛からないので週一くらいで出来れば~と思ってます。

NISSAN S20 engine cover “wrinkle finish paint”

img2057こちらは数年前に施工した案件ですが、先日フェイスブックで海外の塗装屋さんに紹介する為に出したら好評だったので、だったらと言う事でこちらでも過去行った作業を改めて紹介してみようかと思います。尚現在行っている作業とは分別が付き易いようにとタイトルは英語表記にしています(ただテスト的なので今後また変わるかも知れません)。

img2097日記上での紹介だとどうしても時系列になりますが、こうやって改めて紹介すれば作業の流れも判り易いですしね。

ただ作業内容など細かい部分については極力省こうかと思っていて(さらに大変な事に成りかねませんので・・・)、イメージとしては「日記と社外記の中間」みたいな感じですかね。

img2104以前の画像を使うので手間はそんなに掛かりませんし、ハイライト的な紹介になるので新規で来られた方もこの方が判り易いでしょうしね。ただいずれネタが枯渇する恐れはありますが(笑)。

img2105実は最初はフェイスブックページに直接投稿しようと思ったのですが、ただそれだと結局今までのように過去記事として埋もれてしまいますし、後から探そうとしても見つけ難いのでやはり自前のサーバー上でやった方が便利と言うか発展はさせ易いと思ったんですよね。

とりあえず思いつきで始めたのでまだ色々決めていませんが、新たにカテゴリーを作って分別するようにしたいと思います。