スイフト用フォグランプアタッチメント塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたたスズキスイフト用FRP製フォグランプアタッチメントの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様に艶消し黒の状態だった物を、

「研磨→サーフェサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行い、

艶ありの黒に塗装を施しました。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

黒はSTANDOX原色MIX571そのままで、先にお納めしたナンバーフレームと同じ仕様となります。

非常に塗り難い形状でしたが、

ザラザラするような箇所は無く、隅々まで艶々に仕上がっているかと思います。

本塗り時に垂直面になる箇所はどうしても「側面の肌」になってしまうので、完全硬化後に磨き処理も行って塗り肌を目立たないようにしています。

元々新品だったのでそのまま足付け処理だけをして上塗りを行う事も出来たのですが、艶が出ると凸凹としたラインが目立つので、それらを下地処理で整えてからの塗装としています。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用頂きまして誠にありがとう御座いました!

スイフトヘッドカバー結晶塗装承ってます

swift10こちらは先日スイフトのフロントグリル&フォグカバーの塗装をご依頼頂きました方で、今回はこちらのヘッドカバーをご依頼頂きました。この度もご贔屓いただき有り難うございます!

御希望内容は「鮮やかな赤が良いので」との事ですので、イタリアンレッドの結晶塗装で承っております。

前回ご依頼頂いたフロントグリル等の部品はまだ車体に装着されていないとの事ですが、仕上りも気に入って頂けておりますようで何よりです。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も当店をご利用いただき誠に有り難うございます!

スイフトスポーツテールランプ スモーク塗装 完成

swift3 大変お待たせしました!スイフトスポーツのテールランプは本日夕方以降で完成予定となりますが先に撮影だけ済ませておきました。ご依頼時と同じく手渡しでも大丈夫ですし発送でも対応可能です。

swift4 黒さが無いのでパッと見は「スモーク塗装」といった感じは受けませんが、今回ご依頼頂いた「極薄め」はまさにこんな感じです。純正独特の御めでたい感じは払拭出来たと思います。

swift5これ単体だと黒さは感じられませんが、現状車体には同じテールランプが付いていると思いますので、見比べて見て頂きどう変わったのか確認して頂けると面白いかと思います。塗装によって断然高級感は出たと思いますので、黒さは解らなくても質感の違いはよく感じられると思います。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

スイフトスポーツスモーク塗装 本塗り

swift1こちらもお待たせしました。珍しく「極薄目」でご依頼頂いているスイフトスポーツのテールランプも無事本塗り完了しております。

swift2 濃度は「極薄目」なので黒さは殆ど感じません。スモークと言うよりは鮮やか過ぎる赤を落ち着かせて深みを出す感じですかね。

swift3スモークが薄いので作業は比較的簡単かと思いきや実はかなり面倒です。ちょっとでも塗り過ぎると一気に黒くなってしまうので、塗料中のスモーク含有量を抑えてコート数を細かく刻んで少しずつ調整するようにしています。また黒さが薄い分「ダマ」「ムラ」も目立つのでとにかく丁寧な塗装が必要となります。

という事で、恐らく言われないと気付かないレベルのスモーク塗装ではありますが、狙い通りの深み感になったと思います。

今週中には完成出来る予定ですのでもう少々お待ち下さいませ!

スイフトスポーツテールランプ 下地処理

swift 以前の投稿でこのスイフトのテールランプを探していたら見つからず、もしかしてと言うかすっかり紹介していなかったのかも知れません。大変失礼しました・・・(言って頂ければ・・・ご心配をお掛けして申し訳御座いません)。作業は順番通り行っておりますのでご安心下さい。

画像はマスキングをして足付け処理をしているところですね。手前に落ちているブタ毛のブラシは裏側の掃除用です。テールランプの裏側は形がイビツで、ただ結構砂ホコリが付いているのでエアーブロー&この毛長のブラシで掃除しておきます。レンズの隙間はもっとしっかり掃除するのでコシの強いナイロンブラシを使います。

swift1 で、今回はテールランプの一方にちょっと深い傷が付いています。このまま塗ると傷は残ってしまいますので予め処理しておきます。これもパテを塗るでは無く削り落としてしまいます。

swift2「レンズ削っちゃって大丈夫なの?!」と思われるかも知れませんが特段問題ありません。レンズ程の厚みがあれば強度があるので結構深い傷でも削り落とせます。ただし貫通したヒビとか割れは無理ですかね。または多少の割れは表面を多少削り込んで透明なエポキシ接着剤を充填して補修する事も可能です。ただしそこは多少透明度が落ちますので(濁ります)極薄いスモークやレッドキャンディーだと多少ムラっぽく見えるかも知れません。標準濃度以上のスモークなら解らないまでになりますかね(ただし灯火したときにヒビ模様は出るかも知れませんが)。

画像では#400の空研ぎで、このままだとペーパー目は粗いですから→#600→#800と均しておきます。このままコンパウンドで磨けば傷は元通りに戻ります。ただしヘッドライトの場合は表面に特殊なコーティングがあるので止めた方が無難です。バッチリ跡が残ります。またヘッドライトに限らずコーティングが施されているレンズもあるので怪しいと思ったら止めておいた方が良いですかね。

そしてご依頼内容も改めてご確認(ご案内)致しますと、スモーク濃度は「極薄め」で、特にクリアー抜きなどはしない「べた塗り」となります。細かいニュアンスとしては、「スモークと言うよりは鮮やか過ぎる赤を落ち着かせて深みを出す感じで」といった感じですかね。

それではまた作業進行しましたら紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!