DUCATIスクリーンスモーク塗装承ってます

ducati先日到着しましたDUCATI用のスクリーンパネル×2枚です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

こちらは2枚で1セットと言う訳では無く、それぞれを違う濃度でスモーク塗装を御依頼頂きました。一枚は「薄目」、もう一枚は「標準濃度」で承っています。

ducati1素材は不明なのですがこういった用途で使われる樹脂はPC(ポリカーボネート)かPMMA(アクリル)のどちらかで、実際に触ってみてさらに削ってみた感じではアクリルっぽいですね。アクリルは切削性が良いので削り易いですが、ポリカーボネートは粘りがあるのが特徴です。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

バイク用スクリーンのその後

screen1こちらはつい最近お納めしたバイク用のスクリーンパネルです。オーナー様より画像とコメント頂きましたので紹介させて頂きますね。てっきりスクーター用かと思いきやNINJAだったのですか?!いやはやビックリしました。と言うか付けるの早過ぎませんか(笑)。

ninjya1

「お世話になっております。昨日、無事スクリーンも届きバイクへ装着できました。予想以上の出来栄えにビックリです。
あとは、ドライブレコーダーの撮影画像を確認するだけです。
今回は本当にありがとうございました。」

との事です。頂いた画像でもスモークがグラデーションになっていて内側のダッシュボード上に車載カメラも確認出来ます。良い画が撮れると良いですね。こちらこそ有難う御座いました!

スクータースクリーンパネルスモーク塗装 完成

screenこちらもお待たせしました!スクーターのスクリーンパネルも本日完成となります。

screen2今回はスモーク塗装をグラデーションで承っておりまして、先端が「極薄目」、一番後ろが「標準濃度」になっています。

先日の本塗り時の画像だと浮かした状態だったので光が差し込んでスモークはかなり薄く見えていましたが、こうやって地べたに置くと下側には光が入りませんから見た目の濃さが全く違うように見えるのが判ると思います。まあそもそもブース内はちょっと明る過ぎるのでその差もありますけどね。

screen3立ててみるとこんな感じです。前方のスモークはかなり薄めになっているので車載カメラでも問題無いかと思います。

screen1実は想像していたよりもかなり難しく、今回は曲面ラインだったのでグラデーションのラインも比較的判り難いですから助かりましたが、例えばこれが平面で、しかも左右それぞれ違うパーツだったとしたらとてもじゃありませんが上手くやれる自信がありません。これだけでも左右対照にしようとするのにはひどく骨が折れましたので・・・(精神的にやられた感じです。苦笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

 

スクータースクリーンパネル 本塗り

screen5こちらもお待たせしました!ビックスクーターのフロントスクリーンパネルも無事本塗り完了しました。

御依頼頂いているのはスモーク塗装のグラデーションで、前例がありませんでしたから途中工程を撮影しておこうと思ったのですが、かなりのハイプレッシャーな作業だった為か全く撮っていませんでした・・・。すいません。

screen7そして無事本塗り完了です。あっという間に終わった感じがしますが今回はこれが一番時間が掛かりました・・・。

御依頼内容としては、スクリーン前方の細い方が「極薄目」、真ん中辺りが「薄目」、後方の広い方が「標準濃度」のスモークで承っています。画像で見るとスモークが薄く見えますが、これはスクリーンが浮いた状態で周りが明るいからそう見えるだけなので実際はもっと黒いです。とにかくムラとダマとグラデーション具合がよく判るようにと、光がよく通るようにわざわざ高い位置に固定して塗りました。スクリーンの下方にダンボール片を当てて光の入り方を遮り、丁度良い濃さになるように確認しながら塗っていますので御安心下さい。

screen6スクリーン内側の先端の方には車載カメラが搭載されるとの事で、それをスモークで遮らないようにしつつクリアーなスクリーンをスモークにして全体を引き締める、といった感じですかね。異常な緊張の為か本日は顎がガクガクです。集中すると凄い力で噛み締める癖があって、わざわざマウスピースも作って貰ったのですがうっかり装着するのを忘れていました。と言うかここまで大変だとは思わなかったんですよね。油断していました・・・。

完成時は台の上に置いて撮影するのでスモークの濃さもよく確認出来ると思います。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

スクータースクリーンスモーク塗装 下準備

screen2 こちらもお待たせしております。スクーターバイクのフロントスクリーンも作業着手しておりますので御安心下さい。

上の画像はマスキング作業で、ただこの状態でうっかりしていた事に気付きました。この貼り方だと塗っていてスモーク濃度が確認出来ず、しかも今回はスクリーン一枚の中で「極薄目」→「薄目」→「標準濃度」のスモーク濃度をグラデーションで塗り分ける内容で承っていますのでいつも以上にデリケートな塗装になると思いますのでこの貼り方じゃ駄目ですね。失礼しました。

screen3 うっかりしていたら日が暮れてしまったので二階作業場に移ります。

先ほど貼った養生紙を剝がし、改めて透明なフィルムテープで貼り直します。これはカッティングシートなどを切り取った後その上に貼る転写シートで、極低粘着なので糊残りもしません。ただそれ故に塗っていて端から剥がれてしまったりしますからフチはマスキングシートで貼っておきます。

screen4そして表側を足付け処理して下準備が完了です。こういった反射板が無いタイプの物をスモーク塗装する場合はこういった貼り方が有効ですね。これの進化版が先ほど紹介したKAWASAKIのウィンカーレンズの方法です。実は先に作業したのはこちらだったのでうっかり養生紙を貼ってしまったんですよね。これのお陰でウィンカーレンズは間違えないで済んだのです。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!