FERRARI色見本 完成

darth21 先ほど日記でも紹介させて頂いたビアンコフジ/イタリアのカラーに塗ったフェラーリのリモコンキーと、今回色見本として一緒塗らせて頂いたダースベイダーです。並べて撮影したかったので今日の完成に合わせて昨夜急いで作りました。

darth22 今回の特徴としては、実際に使った色の配合データをそのまま色見本に記載しておいたという事です。次回色を作る時に便利ですし、なんだかちょっとプロっぽっくて格好良いですしね(笑)。

darth23ただまだ貼る場所が出来ていなくて、とりあえずスチール製のドアのところに適当に貼ってます。しかし案の定、今回のダースベイダーに使ったポリエステル樹脂は、石膏に比べると重量が重く、板に埋め込んだ小さな磁石では支えきれないので何かしらサポートが無いと傾いてしまいます。壁に並べて貼る時にはアングルなどでレールを作ってあげる必要がありそうですね。

自分が塗った物が何かしらの形としてちゃんと手元にも残ると言うのは嬉しいことで、ただ予想以上に手間が!(笑)。なんとかこの辺をどうにかしないと、やりたい事リストが「やらないといけないリスト」になりそうで怖いです。うーん、参ったなぁ、と(苦笑)。

BMW X5 M “50d”→”40e”エンブレム 製作⑤ 注型

bmw509 先日流し込んでおいたシリコーンが固まったので枠を外します。もうかなりヤバイですよ!(色々と)。

ちなみに一応今までの経緯です。

BMW X5 M “50d”→”40e”エンブレム 製作①MDFレーザーカット

BMW X5 M “50d”→”40e”エンブレム 製作②マスター型成型

BMW X5 M “50d”→”40e”エンブレム 製作③マスター型完成

BMW X5 M “50d”→”40e”エンブレム 製作④ シリコン型

bmw510 ヒックリ返したらMDF板で作製したマスター型を外します。後はこれに樹脂を流し込むだけでOKですが、一応型を大事にしたいので、樹脂を流し込む前に離型剤を塗っておく事にします。もしかしたら今後バンバン注文が来るかも知れませんしね(一体どこに・・・)。

bmw511 ちなみに単に樹脂を注ぐだけだと量が足りなかったり余分が残ったりと後で処理が大変なので、以前も行った「PPクリアーファイル」をカットした物を敷いて平らにしておきます。

PPクリアーファイルはその名の通り素材がPP(ポリプロピレン)ですから、これはプライマー無しに塗料や接着剤などは全くくっ付きませんから固まった後でも離型剤無しで簡単に剥がせるのです。他にはPE(ポリエチレン)でも大丈夫です。

bmw512先ほどのPPクリアーファイルの上に平らな物(今回は板)を置き、さらに重石を置けば断面は勝手に平らになってくれます。最後に軽くサンダーで削れば簡単に処理出来る、と言う算段ですね。

後はこれを何度か繰り返し、3セットくらい溜まったら細部を整えてサフェーサーを塗って仕上げます。そうしたらいよいよ本業(塗装)に移って、本塗り出来る日も間近です。

ただ後は色なんですよね~(W124のエンジンルーム内のパーツと良い、この辺がかなり大変です・・・)。