LOOKカーボンフレーム ロゴ下準備

look32 ダウンチューブとヘッドチューブのロゴのサイズと位置についてはオーナー様よりOKを頂きまして、最後に残るシートチューブのロゴをデータ化しておきました。

look33 ただ良く見てみると、既存のロゴはどうも右に寄っているような気が・・・。

look35 一応データ上で中心を見てみると、上の黒い縦線がある箇所がセンターとなっています。勿論これは数値上の事なので敢えて見た目を優先してセンター位置を変えるという事はありますが、それにしてもズレ過ぎな気が・・・。この辺はこちらで修正しておきます。

look34ちなみに当初は、「黒=デカール」、「赤・黄色・灰・青」は塗装で再現する予定でしたが、一応何とかマスキングシートがカット出来たので全て塗装で行おうと思います。

実作業としては、先に大物のアテンザのフロントグリルの塗装を行い、全体が落ち着き次第作業着手したいと思います。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

BMW E30テールランプ スモーク塗装承ってます

bmw92 先日到着しておりましたBMW E30の純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容意はスモーク塗装のベタ塗りで、濃度は「薄目」、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

bmw94ちなみにテールランプ等でよくありがちなケースとしては、レンズ同士の接合部などで経年によるヒビが発生していたりします。これは外部からの力が加わって損傷したというよりかは製造時に掛かっているストレスが後から出てくるといった感じで、これくらいであれば特に問題はありませんが、塗装後にもよく見るとその跡が判ると言う事もあります。と言っても普通は言われなければ気付かないレベルですので、ご安心頂いて大丈夫かと存じます。

bmw14ちなみに同型のテールランプの施工例はありまして、ただ以前施工した時の画像は同じ「薄目」でも想定しているよりも濃く写っていますので、上の画像はその中から実際の仕上がりに近い見た目の画像を選んでおります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

トヨタカムリテールランプ スモーク塗装承ってます

camry先日到着しておりましたトヨタカムリの純正テールランプ一式と、リヤバンパーに着くリヤリフレクターレンズです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

camry1ご依頼内容はスモーク塗装のベタ塗りで、濃度は「極薄目と薄目の中間」で、また細かいニュアンスとしては「濃すぎずヤンチャにならない感じで、少し色に深みを与える感じで上品になるように」といった内容で承っております。判り易くて非常に助かります。

参考画像もご指定頂いていますのでそちらも紹介しますね。

bmw208bmw211見た目のイメージとしては、上記画像にある以前当店で施工したBMWのテールランプのような感じで、クリアーはクリスタルクリアーへの変更で承っております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

NAロードスターヘッドカバー 結晶塗装 本塗り

road111 こちらもお待たせしました!NAロードスターのヘッドカバーも本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。各作業工程から紹介致しますね。

road112まずは全体的に軽めのサンドブラスト処理を行います。ホースパイプは塗る予定なのでマスキングの必要はありません。

road116 リン酸処理を行い、よく洗浄したらマスキングをして本塗り開始です。

road117ちなみにこの時点でプラグホールもマスキングしていますが、この後そこにもプライマーを塗布し、黒で塗装した後にまだマスキングをし直しています。

road120結晶塗装の黒を塗り、熱を掛けて焼き付けたら本塗り完了です。いつも使っている2液の塗料とは違い熱で硬化するタイプなので塗料としては1液タイプですが、熱を入れなければいつまでも固まらないので「60℃くらいで長めに熱を掛ければ・・・」と言う訳にはいきません。

road121こちらも後日凸部を研磨して光らせ、最後にクリアーを筆で塗って完成となります。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

スバル樹脂製インマニ 結晶塗装 本塗り

subaru1こちらもお待たせしました!スバルの樹脂性インマニも無事本塗り完了しておりますが、途中工程を紹介していませんでしたので改めて作業内容をご案内しますね。

まずはサンドブラスト前に、傷を付けたく無い箇所にマスキングを行います。

subaru2平面の足付けはペーパーで掛ければ良いのですが、ここまで複雑な形になるとそれは難しいですし、かといってアルミと違ってリン酸は効きませんから、結晶塗装の場合の足付け処理はサンドブラストで行います。ちなみに普通の塗装でこれを行うと大変な事になるのでそれは行いません(表面が超毛羽立ちます)。

subaru3ペーパーでやると二時間以上掛かる作業ですが、ブラストであれば30分も掛からず可能です。

subaru4ただ面倒なのはマスキングで、最初に貼った物をそのまま使える訳では無いですから、一旦全部剥がし、綺麗に洗浄したら再度同じように貼り付けます。当然手間が増える分費用も高くなっています。せめてあのアルミブチルシールさえ無ければなのですが・・・。

imp7 こんな感じでマスキング完了です。

imp8造りもアルミ製品と違って、細かいところだとこんな風にマスキングしなければならないような箇所もあったりします。水抜き穴でしょうか。

imp9そして本塗り開始です。こちらは金属用のプライマーでは無くプラスチック用のプライマーの使用となります。

subaru9結晶塗装の赤を塗り、同じく140℃程度の熱を掛けて硬化させます。

色は先ほど紹介したアルミ製のインマニに比べると若干濃い赤になっています。

subaru10プラスチック製の部品の場合、熱を掛けると変形してしまう物もあるので全てが結晶塗装で対応出来る訳ではありません。以前AE86のタイミングベルトカバーに試しましたが見事に変形しまして、一応はその後新たに用意した部品で何とかなりましたが、その後対応は不可となっております。前例が無い物に関しては基本的にお受付しておりませんのでどうか御了承下さいませ。

 

subaru11着くと見えない裏側も綺麗に塗れていると思います。

それでこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!