カワサキZX-14Rテールランプ 本塗り

先日下準備を行っていたカワサキZX-14Rの純正テールランプです。

裏側をマスキングし、被塗面を#800~#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン~オレンジ)で足付け処理してあります。

よく脱脂清掃後エアーブローで埃を飛ばし 、プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。

まずはベースコートに透過性の赤=レッドキャンディーを塗布します。

レッドキャンディーは3コート程でしっかり赤くなるようにし、念のためさらにもう1コートを塗って合計4コートとしています。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーで、スモークは無しの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、

後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スバルエンブレムアクリルプレート 本塗り

先日クリアーの下塗りを行っておいたスバルエンブレムのアクリルプレートです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、表面を研磨して足付け処理をしておきました。

クリアー下塗りの段階でプラスチックプライマーは塗ってあり、現時点ではPMMA=アクリル樹脂が露出した箇所は無いので、ここで再びプラスチックプライマーを塗る必要はありませんからこのまま上塗りとします。

スモーク=ベースコートを塗布します。

スモークは一度に塗らず、含有量を低めにしてかなり薄くした物を4~5コートに分けて塗っています。

濃度が決まったらクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

こちらに着くメッキの枠は現在プライマー&サーフェサーを塗った状態で、後日そちらは艶あり黒で本塗りを行います。今回一緒に塗れないことはなかったのですが、レンズ関係が結構複雑な内容だったので、それに専念しようと思って後日にした次第です。一緒にご依頼頂いているナンバーベースは先日本塗を終えています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

トヨタTE47テールレンズ 本塗り

先日下準備を行っていたトヨタTE47テールランプのレンズカバーです。

裏側をマスキングし、被塗面を#800~#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン~オレンジ)で足付け処理してあります。

よく脱脂清掃後エアーブローで埃を飛ばし 、プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。

こちらはクリアー塗装だけのご依頼なので、ベースコートは塗らず、トップコートのみとなります。

今回は他にもテールランプ等の透過性塗装も一緒に行っていますので、最初にプラスチックプライマーを塗ったら一旦ブース外に出し、他のパーツのベースコートが終わったら再び合流して最後に一緒にクリアーを塗っています。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

隙間が非常に狭いので、スプレーパターンを一番細くして最初に狙い打ち、その後パターン幅を広げて全体に塗っています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ポルシェブレンボキャリパー塗装&OH承ってます

先日到着しておりましたポルシェ986ボクスターのフロントブレーキキャリパーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はキャリパー本体をゴールドメタリックに、ロゴはbremboの黒で承っています。

また今回は塗装とは別にオーバーホールも承っています。

下地の作業(洗浄とサンドブラスト)とオーバーホールについてはそれ専門の方に御願いしていて、詳しくは以下の記事をご覧頂けると判り易いかと思います。

ブレーキキャリパーの下地処理

ゴールドメタリックの色味については参考画像を頂いておりまして、

この時の色を採用しようと思っております。

この時も同じ色ですね。

今回は元々あったロゴのPORSCHEをbremboに換えるので、色々なサイズをプリントアウトして実際にキャリパーに貼り付けて検証しました。

結果、こちらの75mm幅にしようと思います。ロゴ色は黒で承っております。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ナンバーベース 本塗り

先日スバルエンブレムと一緒にお預かりしておりましたCARMATEのナンバーベースです。丁度白系の塗装があったので一緒に塗るようにしました。

梨地という程のザラザラでは無いのですが、念のため目立つ上面のみ#600~#800で研磨しておきます。

その後#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で全体を足付け処理し、台にセットします。

よく脱脂清掃したらエアーブローを行って埃を飛ばし、プラスチックプライマーを塗布します。

続けてベースコート=スバルインプレッサSTIスポーツの「セラミックホワイト」(カラーコード:M6Y)を塗布します。

白をベースに、レッドオキサイドと青が入った若干グレー味のあるホワイトとなります。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

こちらは色の比較で、左手前にあるのがSTANDOX原色の白=MIX570そのままで、それに比べるとクロっぽいのが判ると思います。ただし黒は入っていなく、赤茶色と黄色味の青=補色(反対色)を混ぜてグレー味を出すという色表現になっています。

こういったそれぞれの色の関係性を判り易くしたのが色相環で、それを普段から身近に置いておこうと思って作ったのが色相環キーホルダーな訳ですね。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

一緒に御依頼頂いているスバルエンブレムも作業進行していますので、そちらが完成次第一緒に紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!