ホンダNBOXテールランプ塗装承ってます

先日到着しておりましたホンダ新型NBOXの純正テールランプです。こちらのオーナー様は10年以上前にもテールランプの塗装を御依頼頂いた方で、この度も当店をご贔屓頂きありがとうございます!

状態としては新品未使用品で、

ご依頼内容は「極薄目と薄目の間」の濃度でのスモーク塗装ベタ塗り、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っています。

以前御依頼頂いた時の画像も紹介させていただきます。

前回御依頼頂いたのは2012年の7月頃で、現在の大田区の工場に引っ越しする前、川崎にある知人の自動車板金塗装工場に間借りしていた時でした。ブログも現在のwordpressブログになる前ですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ホンダNBOXテールランプ塗装承ってます

先日到着しておりましたホンダNBOXの純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

こちらのテールランプはクリアーカバータイプのレンズで、

今回はこちらをレッド&スモーク塗装で承りました。

以前施工した同型製品の画像がありますので、参考にそちらを紹介させて頂きます。

ウィンカーとバックランプ部はこの時と同じくクリアー抜きに、全体に塗るスモークも同じ位の濃さで、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーで承っています。

上部のメッキカバーと下部の黒いカバーは外しておきました。

こちらのオーナー様は3月くらいにお問合せを頂いていて、その間の半年間に色々あったとの事ですが、その後もご意向変わりなくこの度御依頼頂けました事は本当に有難い限りです。

それでは作業が進行次第改めて紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

NBOXテールランプ&ハイマウントランプ塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたホンダNBOX JB4カスタムの純正テールランプとハイマウントストップランプの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はクリアーカバータイプだったテールランプを、

オーナー様ご指定の箇所を除き、

全体に透過性の赤=レッドキャンディーと、

薄いスモーク塗装を施しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

反射板が入っていない箇所は暗くなりがちなのでスモークは薄めにしています。

  ハイマウントストップランプも元々クリアーレンズだった物を、テールランプに合わせてレッド&スモーク塗装にしています。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

NBOXテールランプ&ハイマウントランプ 本塗り

先日下準備を行っていたN-BOX JB4カスタムのテールランプと、

ハイマウントストップランプです。

よく脱脂清掃し、

赤くしない部分=クリアー抜きの為のマスキングを行います。

ラインテープは素材がPP=ポリプロピレン製で、塗料が密着し難いという特性から塗り分けした境界が綺麗に仕上がるという長所がありますが、強く引っ張ると伸びて歪みラインが曲がってしまうので、その点に気を付けて貼り付けを行います。

塗り分けのラインが決まったらその内側を養生します。

よくエアーブローをして埃を飛ばしたらプラスチックプライマーを塗布します。1回のコートだと塗り残し出来てしまう恐れがある為、2コートに別けて塗布しています。

 まずは透過性の赤=レッドキャンディーを塗布します。

内側に反射板が無い箇所(黒かった箇所)は、スモークを塗らずとも赤が黒く見えますが、

反射板のメッキがある部分は赤が明るく鮮やかなのが判るかと思います。

4コート程塗ってしっかり赤くなったらマスキングを剥がします。

エアーブローとタッククロスを使って埃を飛ばし、2回目のプラスチックプライマーを塗布します。

オーナー様的には「赤が映える方が好みではあるので」との事ですので、まずはクリアー抜きにした箇所のみ1コートスモークを塗り、

その後全体に薄く2コートスモークを重ねました。スモークが薄すぎるとクリアー抜き部だけが明るくなって変なので、全体のコントラストを合わせつつ、赤は黒くなり過ぎないようにしています。

ハイマウントストップランプも同様、まずは透過性の赤=レッドキャンディーでレンズを赤くし、

テールランプに合わせて薄くスモークを重ねています。ここまでがベースコートですね。

そして最後にトップコート=クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

透明感のある赤もしっかり残せたと思います。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ関係透過性塗装 下準備

先日に引き続き、次の透過性塗装のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズパーツの下準備となります。

マスキングは塗料が付着しない為の作業ですが、それと同時に研ぎ作業で生じる埃の付着を防止したり、傷をつけないようにする役割もありので、清掃後にまず行う作業となります。

バイクのテールランプやハイマウントストップランプ等は台に挿して固定出来るよう、芯棒を固定しておきます。塗る時は左手で持って右手でスプレー出来るので、今回のTE47のような塗り難い形状のレンズにもこれが有効となります。

被塗面を#800~#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン~オレンジ)で足付け処理を行い、ある程度の脱脂清掃も行っておきました。

この後はまずブース内の壁と床、設置する台を高圧洗浄機で洗い流し、塗装代のマスキングを貼り換え、極力ゴミの付着を抑えられるよう準備をしておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どぅぞもう少々お待ちくださいませ!