埋蔵品

mini_2工場の引越しをしていたら昔塗った物が出て来ました。ROVER MINIのトランクリッドに付くナンバー灯のカバーですね。

素材はアルミで、初期型は半艶黒ですがこの形からすると後期型でしょうから通常はボディ同色になっている部品です。オカマを掘られた(リヤから追突された)事故などで保険修理をする際には大した損傷でもないのに交換になってしまったりしますから在庫として取っておいた物を自分好みにアレンジた物です。

ただ通常のユニオンジャックだと「赤」「青」「白」の組み合わせで、場合によってはちょっと派手過ぎる事もあるのでモノクロなカラーに変換して塗ってみたのです。色々なショップさんの店頭に何個か並べて貰いましたが、私のずさんな性格上管理が出来ず商売としては到底成立ちませんでした(現金の回収が出来なかったのです・・・苦)。

mini21こちらは以前撮影した物で、形としては旧型のタイプですね。こっちの方がラインのエッジ効いていて全体的にカクカクしたラインになっています。自然の物(植物)の中にこういった人工的な物が一つあるとちょっと面白いですよね。違和感と言うよりも何か面白そうな物がありそうで目を留めてしまいます。これが派手なユニオンジャックだったら見え方もまた違うでしょうね。色は面白いです。

 

手軽にイメージチェンジ

factory_27賃貸物件なので余り好き勝手な事は出来ませんが、一応大事に使っている(使う気がある)と言う意思表示が出来れば多少の事は許されるかと思います。と言うかオーナーさんは隣に住んでいるので全て丸見えなんですけどね(笑)。

ここでは元々自動車部品を造っていたらしく、建物はいかにも大田区らしい昔ながらの町工場といった感じです。ただ相当年季も入っているのでそれなりに汚れも酷いのです。出来れば白黒にして誤魔化したいところではありますが、一応は綺麗になったのでビフォアーとして紹介しておきます。

factory_30建築塗装は専門外ですがいつも塗料材料を購入している塗料屋さんは建築塗料も扱っているのでこういった物も気軽に手に入れられます。先日塗ったブースの壁は艶有りホワイトでしたが、今回は艶消しホワイトで塗る事にしました。同じくエマルジョンの水性塗料です。

factory_29本来であれば壁の汚れを良くふき取ってから行う必要があったと思うのですが、如何せん仕事以外の事となるとかなりいい加減な性格なので、マスキングも程ほどにしてパワープレイで挑みます。

積年の汚れのせいで一度塗りをしただけでは白というよりは「黄土色」な感じでしたが、最終的には希釈無しの3度塗りでここまで白くなりました。ブースに塗った白に比べると黄色味のある白ですから若干温かみがある感じで丁度良い具合です。

しかしこうやって画像として見ると今更ですが天井も塗っておけば良かったとちょっと(と言うかかなり)後悔しています。ただ天井にはいずれ全体にネットを吊るして色々な物をぶら下げたり収納スペースとして使う予定ですから(以前のプロフィットのように)、塗っていない天面は殆ど見えなくなってしまうので特に問題は無いと思います。

こうやって見ても判るように一階のブース以外のスペースはかなり狭い感じですが、下地処理や磨き作業はブース内部でも行うつもりですし、二階部分もかなりの部分を作業スペースとして使えますから小物が対称であればこれで十分だと思います。

後は床の塗装したいと思いますが、とりあえずそちらは後回しにしてとにかくブースを稼動出来るような状態にさせたいと思います。まずはブースの給気側の整備とエアー配管の作業をしてクリーンなエアーを供給出来るようにしたいと思います。

何とか今月中には通常営業に持って行きたいと思いますが・・・。