二階事務所&作業スペース

factory_70 本日は塗装ブースのテスト運行を兼ねて業者さんからの依頼品を塗装していました。具合は想像以上に良い感じで、ただ設備的にもう少し手を加える必要がある場所があるので(排気ダクトの向きや排水経路など)、こちらは今後通常営業をしながら改善していきたいと思います。

と言う事で騒音を出せるのも夕方までですから18時からは二階作業場の整備を行う事とします。何とか本日中には事務所を移動させたいところです(5メートルの距離ですが)。

ちなみに二階に置いてある物の殆どは移動が簡単に出来るように全て「キャスター」を付けています。キャスターはそれなりの物を買うと結構高くなってしまいますが、ネットオークションで在庫品として買うと比較的安く手に入るのです。なので40個程をまとめて買いました(画像では既に半分使っています)。

factory_69こんな感じでハーマンミラーの机もキャスター化しています。とにかく大きくて重い机ですが(一人では移動すら出来ません・・・)、キャスターを付けるとかなり自由自在なので好きな位置に簡単に配置が出来ます。多少高くなってしまいますが「ここだ!」と言う位置が決まるまでは当面この状態にしておくつもりです。

何とか今日中にカーテンレールを固定して事務スペースの引越しを完了させたいと思います。出来ればスピーカーから音楽なんて流せるように出来ればと・・・(夜は一人なので相当孤独なのです)。

 

工場二階整備着手

factory_67一階現場の整備は随分と進行したので本日は二階をメインに行いました。まあ数日前からちょろちょろとやり始めていたので意外と片付いては来ていたんですけどね。

二階の構成としては中央の大広間を私の作業現場として、それを囲むように棚を配置して壁のようにし、そして粉塵が周りに飛ばないように透明なビニールカーテンで間仕切ろうと思います。尚この角度からだと見えませんが、奥の右手が相方の間借りスペースで、またそこを多目的なフリースペースとしても活用していければと思います。今は私の仮事務所になっていますが本当はそこでは無いのですよ。

そして入り口付近には色見本関係を集めて配置するつもりで、ただこちらはまだ未整備なので準備が整ったら後日紹介したいと思います。今まで同様受付窓口といったものを設けるつもりはありませんが、希望色の確認などは手軽に出来るようにしたいと思います。これなら今までのように色見本を沢山抱えて工場と外を行き来するような手間は無くなると思いますので。

factory_68そして数日前から進行させていた二階へのエアー供給も完了しました。配管は一階から壁を貫通させて一旦屋外に出し、そして二階での壁を貫通して内部に引き込んであります。結構やりたい放題やっていますが比較的古い工場だとこういった事が気軽に出来るので私的に好みであります。コンクリートじゃこうもいかなかったですから木造はかえって良かったですかね。

二階の現場でも比較的小さな塗装作業であれば行うつもりで、そうなるとやはりエアーフィルターも必要になって来ます。「最初にエアーフィルターを通しておけば」は勿論やっていまして、その後にはスプレーガン直前にも高性能なフィルターが必要なのです。画像は先日塗装ブースに取り付けたのとは別の物で、こちらもSATAのエアーフィルターとなっています。レギュレーター一体化の物で一旦自宅に取り付けましたが使っていなかったので今回こちらに持って来ました。これで二階での塗装も準備万端です。うーん、しかしリッチですねぇ(惚)。

factory_64そして二階作業場には簡単な工作機械も置くつもりで、ボール盤は元々ここにあった残物ですがこれも利用したいと思います。奥にある事務机はベランダに放置してあった物で、当初は「これを捨てるにはどうしたら良いんだ・・・」と思っていましたが、掃除してみると比較的綺麗だったのでこちらは作業台として使う事にしました。キャスターを取り付けたので移動は自由自在で、細かいマスキングやカット作業はここを使おうと思っています。こういった残物も含めて「現状渡し」だったのが賃料が安い理由ですね。ただ予想外にどれも使えそうな物だったりしたのですが(笑)。

factory_66ちなみにこの建物の面白い所は、窓を開けると手の届く距離に隣の工場がある事です(笑)。手を伸ばすと隣の工場の窓も開けられます(実際は鍵が閉まっているので開きませんが)。

と言っても隣の工場には誰も居らず、外観も廃墟っぽい感じなので今後誰かが入居するとも考えられません。私的にはこのペンキが剥がれ掛かったボロさとスチール製の窓フレームがかなり気に入っているので、どちらかと言うと向こうの物件に入りたいとさえ思っていました。まあ隙間風とか使い勝手は悪いでしょうが・・・(ちょっと怖い感じですし)。

機会があれば是非中を拝見出来ればと思っています(窓の鍵が開いていたら多分ここから侵入していたでしょう。笑)。