秘密基地的な

factory-16最近工場に出入りしている友人に工場内の整備を色々と手伝って貰っていて(私は仕事があるので)、今日はちょっと前から気になっていた「屋根裏」を見て貰う事にしました。配線の工事を行うには避けては通れない道なのです。

幸いにして天井には元々「点検口」が設けてあったので天井裏にアクセスするのは比較的楽な筈だったのですが、実はちょっとしたトラウマがあって今までここを開けるのには躊躇していたところがありました。以前一時期勤めていた自動車板金工場で、同じ様に天井裏を覗こうとして点検口を開けた瞬間上からドバーっと凄い量のネズミの糞が落ちて来て、まさにこの世の終わり的な経験をしたのです。点検口だけの面積でよくもまあこんな量を溜め込んだと思うくらいでしたからそこから先は行ける筈もなく・・・。それ以来こういった前人未到?な部分を覗くのがちょっと苦手になっていたのです。鳥肌ものと言うかあれを経験するともう無理ですよ(終)。

が、ここの工場の天井裏はそれはもう全然綺麗でして、ネズミの糞どころか虫の死骸やクモの巣でさえ見当たりません。多少ホコリっぽい感はありますがゴミなども見当たらずむしろ小奇麗な方です。これならもっと早い段階で見ておけば良かったんじゃないかと・・・(今までの事を考えるともっと楽が出来た筈ですので)。

しかしこのスペース、天井は低いですが床面積は22坪分の広さがありますから、使い方によっては非常に大きな可能性を感じます。ヤバイですねぇ、こういうの本当に大好きなんですよ(病)。