スニーカー塗装ワークショップ 参加要項


■ワークショップの内容

・10色程の塗料を使って、ご自身のスニーカーに着色を行います。
・スニーカーにマスキングを行い、塗料を飛ばして模様を施します。
・塗装後は60分間程の熱を入れて硬化させます。

マスキング&塗装はどちらも簡単な作業で、勿論必要であればお手伝いもします。


■参加費 ¥5,000 ¥2,500(税込み・お試し価格)


■ワークショップの流れ

・マスキング作業(約30~60分)塗装作業(約30~60分)
・乾燥硬化待ち(約60分)(発送を御希望の方は伝票に記載して作業完了と同時に終了。別途送料¥1,000)

備考>乾燥の間は工場内でお待ち頂いても構いませんし、外出して後で取りに来て頂いても構いません(ただし当日のみとなります)。


■必要な物

・塗りたいスニーカー(未使用品。明るい色。キャンパス・合皮素材。注>シリコーン樹脂やゴム等は塗料が密着しない物もあるので不可)

・保護メガネ

・保護手袋

・保護服(素肌が出ないように)

・マスク

備考>保護メガネ・簡易マスク・ビニール手袋・ビニールエプロンについてはこちらでもご用意いたします(保護メガネは¥200。使い捨てマスク・使い捨て手袋・使い捨て前掛け=エプロンは無料)。

100円ショップで売っている保護メガネやビニール製の使い捨て雨合羽などをご自身で用意して頂くと良いかと思います。

当日塗装出来るスニーカーは、お一人様1セットのみとなります。

 

以前施工したスニーカーは無印良品の物で、以下リンク先よりご購入頂けます。

無印良品 疲れにくい 撥水スニーカー (メンズ)

無印良品 疲れにくい 撥水スニーカー (レディース)

 


■参加条件

・ツイッタ―のアカウントをお持ちの方

参加方法・連絡手段はツイッターのDMのみ(メールや電話等でのご連絡は不可となります)


■参加方法

以下のツイプラから参加手続きをお願いいたします(Twitterアカウントが必要です)。

TwiPla 「スニーカー塗装ワークショップ」

 


■ワークショップに参加される上での注意事項

ワークショップでは溶剤を含んだ塗料を扱います。誤って目に入ったりしないよう保護具の装着をお願いいたします。

また当工場内には工具や溶剤等、危険な物が置いてあります。敷地内における怪我や事故、体調不良には当方では一切の責任が負えませんので、ご懸念の場合にはご参加をお控えください。

また前記の事から、お子様連れの入場をお控え頂けますようお願い申し上げます(自己責任としてご理解頂ければ可能です。実際前回は中学生がスプレーガンを握って塗装しました)。

工場内には揮発性の溶剤が置いてあります。化学物質等、溶剤の臭いが苦手な方はお控えください。

また当日体調が悪いと感じた方はご参加をお控え頂けますようお願い申し上げます(キャンセル料は必要ありません)。

万が一塗料が肌や髪の毛・洋服等に付着した場合、取り除く事は出来ません。肌の露出は無いようにし、汚れても良い恰好でお越しください。また作業を行っている他の方から塗料が飛んで来る可能性もあり、その場合も全て自己責任となります。何卒ご了承くださいませ。

塗装を施したスニーカーがご納得できない仕上がりになったとしても、やり直し・返金には応じられません。

スニーカーによっては塗装との相性が悪い場合もあり、それについてはこちらも対応ができません。念の為二種類用意されるか、事前にメーカーにお問合せください。

この度のワークショップでは、当方は場所と材料を提供するのみで、各々の作業・行動においては全て自己責任でお願いいたします。


■参考リンク

スニーカー塗装のマスキング(ワークショップ向け)

スニーカースプラッシュ塗装 完成

スニーカースプラッシュ塗装


以下に、以前開催したワークショップを紹介します。

この時は親戚の子供達(中・高・大学生)を呼んで、スプレーガンを使って塗装・キーホルダーを作成しました。

スマホスタンド&キーホルダー作成 塗装ワークショップ


この時はサーモスの塗装を行いました。女性が着ているのは100円ショップのビニール合羽で、これが便利だと思います。

2018/12/23サーモス塗装ワークショップ①


これまでワークショップは6回くらい行って来ましたがトラブル等は無く、また今回のスプラッシュ塗装はさらに安全な作業にはなりますが、普段扱わない物を使うという事で各注意事項を少々大げさにしている所もあります。皆様が安全に、そして楽しんで頂けるようにという事ですので、御理解を頂けますようお願い申し上げます。

スニーカー塗装のマスキング(ワークショップ向け)

今度行うスニーカーのスプラッシュ塗装ワークショップの為、マスキング作業を紹介する事にしました。

まず塗装する範囲ですが、全面塗ってしまうと「ただの汚れた塗装屋の作業靴」になってしまう為、塗る場所を限定にしてそれ以外の部分をマスキングするようにします。

今回はアディダスのスニーカーを使い、塗るのは側面部分のみとします。

ベロに繫がっている先端部分は塗らない為、ここはマスキングします。

後ろ側は踵の黒い部分(バックステー)も塗らないようにします。

 と言う訳で、まずはタグと靴紐を外します。

 大雑把で構わないので、まずはベロの部分をマスキングします。

 あと念のため中のインソールも外しておきました。

マスキングがしやすいよう、中に新聞紙を詰めておきます。

尚、アウトソールはプライマー無しでは塗装が密着しない為、ここは塗らないようにします(ワークショップでも塗りません)。

 と言う訳で、アウトソール部分を大雑把にマスキングします。

フチは最後に細いマスキングテープ(6ミリ幅)を使って貼るので、この段階では適当な感じで大丈夫です。

足を入れるフチの部分=履き口パッドも塗らないようにします。

ここもまずは大雑把なマスキングでOKです。この時新聞紙が無いと、マスキングテープが宙に浮いてしまって貼り難い為、それの支えとして新聞紙を詰めているという訳です。

最後に境界線を細いマスキングテープ(6ミリ幅)で貼って完了です。細いマスキングテープを使うのは曲がったラインでも貼り易いからですね。

ちなみに横の黒い3本ラインは一緒に塗っても塗らなくてもOKで、

ただ私の場合は塗りなく無かったのでここもマスキングしました。ギザギザは気にしなく、黒い部分が隠れるようにだけします。今回はスプレーによる塗装では無いのでこんな感じでアバウトでOKです。皆さん住む場所を決める時に隕石が落ちる事を気にして選んだりはしませんよね。それと同じです。

 そしてマスキング完了です!

ちなみにマスキングに自信が無い方でもワークショップではフォローしますのでご安心ください。イメージとしては片側をやってあげますので、もう片方をご自身でやって頂ければ大丈夫です(勿論全部自分で!と言う事も構いません)。

尚、マスキングの作業時間は30分を目安に考えています。

後はこれに塗料を飛ばす(垂らす)だけです。多分塗るよりもマスキングの方が難しいかも知れません(と言う程今回の塗装は簡単です!笑)。

塗装については、以前塗った無印良品のスニーカーの画像があるのでそちらを紹介します。

同じような方法でマスキングを施した無印良品のスニーカーです。¥3,000くらいで売っています。

色は10種類くらいを用意します。

塗料は主剤に硬化剤が入ったポリウレタン樹脂塗料で、イメージとしては古いフェラーリを塗装する時に使うような物です(昔のフェラーリはクリアーを塗る2コート塗装では無くこちらのような1コートソリッドでした)。なので耐候性は抜群です(色が褪せる前にスニーカー自体が駄目になるかと)。

 ちなみにスプラッシュ塗装を行ったのは私もこの時が人生初めてで、

  やり始めは少し躊躇する事がありましたが、始めてみると本当に適当に色を飛ばすだけの簡単な塗装です。絵心とかデザインの心得とか全く関係ありません(笑)。

尚、色の発色が良くなるよう(見えるよう)、ワークショップで塗るスニーカーの色は白系に限定します(シルバーやゴールドもOKです)。暗い色は上に色を塗っても見えないと思うのでお控えください。

この時は最初に淡い色を塗り、その後赤や緑など濃い色を重ねていきました。何が正解なのかは判りません。とにかく塗ってみてやって頂くしか無い訳で、その辺も楽しんで頂ければと思います。

この状態だと「やらかした~!」と思ってしまうかも知れませんが、

  いざマスキングを剥がしてみると、それなりに見れるようになっています(身内に見せたら皆やりたがったので今回ワークショップをしてみようと思った次第です)。

全体に塗ってしまうのではなく塗装範囲を限定する事で「人為的に行った」というのが判るので、適当な塗装でもそれなりに見えてくれるのだと思います。

尚、今回塗装した無印良品のスニーカーはキャンパス(布地・合成繊維)だった為に色が滲んでいますが、アディダスのような合皮のスニーカーはもっと色が盛り上がるような感じになると思います。まだ試していないのですが、これと同じようにしたい(失敗したくない)と言う方は、同じ無印良品のスニーカーが良いかと思います。普通に売っている筈です。

またこの時はマスキングが一部浮いてしまいアウトソール(下側のゴム部分)に塗料が食み出たのですが、こちらはプライマー無しでは付かない素材だった為、爪で抉る程度で簡単に剥がせました。なのでそこまで厳密にマスキングをする必要は無いと思います(と言うか一応時間制限があるのでそこはご了承くださいませ)。

ワークショップではマスキングに30分、塗装に30分、合計1時間の作業を予定しています。

また塗った後は恒温機(乾燥炉)に入れて熱を掛け、塗膜を硬化させます。その間の1時間は工場の中でお待ち頂くか、近くのカフェなどに休憩しに行って構いません。もしくは別途送料(¥1,000)を頂ければ後日発送も対応いたします。

参加条件等については後日改めて紹介します。

1日3回で4人ずつくらいを予定していて、Twitterのアプリ(ツイプラ)から応募出来るようにしますので、ご参加を検討されている方はまずツイッターのアカウントを取っておいて頂ければと思います。