2020スニーカー塗装ワークショップ

先日11月22日の日曜日に、スニーカースプラッシュ塗装のワークショップを行いした。

本来は参加者8人+フォロー3人(私含む)で行う予定でしたが、ここに来て新型コロナウイルスの第3波がやって来てしまったので、急遽マンツーマンでの対応にする事としました。

フォローをお願いしていたG-SHOCK塗装屋さんは遠方と言う事もあって今回は欠席となりましたが、もう一人のGUNさんはご近所なので遊びに来てくれて、一緒にワークショップをやりつつ手伝って貰いました。まあGUNさんはいつもの事なので(笑)。

今回新規でご参加いただいた方はTwitterで参加申し込みをされた方で、GUで購入したキャンバス生地のスニーカーをお持ち込みになりました。

マスキングが完了したら工場一階に移動し、まずは色を作製して貰います。

使うのはいつものベースコートでは無く、1コートソリッド=STANDOX VOC 2Kエナメルとなります。ベースコートを塗らず、直接硬化剤を入れてトップコートとする塗料です。Dinoを塗る時に使ったりする物ですね。

 青に白を混ぜて水色を作っています。

青系の色を3種類作製しました。

それぞれに硬化剤を入れ、簡単に試し塗りをして貰います。

 あとはひたすら塗料をスニーカーに飛ばしていきます。

なんら難しい事は無く、とにかく塗料を飛ばすだけです。

GUNさんはイエロー・オレンジ・レッドの3色を作っていました。

ちなみにGUNさんについてはこちらの記事をご覧頂くと判り易いと思います。

イエロー→オレンジが塗り終わった状態で、ここから赤を塗っていきます。

またGUNさんがいつも塗っているBLACK RABBitもテスト的にやっていたりもしました。

私も今回作った色を使って無印良品のスニーカーを塗らせて貰いました。そちらはまた後日・・・。

そして塗装作業が完了したら恒温器に入れ、60℃40分程の熱を掛けて塗料を硬化させます。

その間は工場の外でお茶でもしていて頂いて構わなかったのですが、そのまま酒席に(笑)。

マスキングを剥がし、靴紐を通したら完成です!

おお~!超絶良い感じですね!

GUNさんは1コートソリッドの塗料を使うのは初めてだったらしく、「ラッカーでこんな塗り方したら延々乾きませんよね!」と驚いていました。確かに(笑)。

  いずれ落ち着いたら今回ご参加できなかった方々で改めて開催し、その後も定期的にやっていければと思います。

BOSE101MM改 Bluetooth⑤

 先日フロントパネルから切り取っておいたバスレフポート部分です。

フロントパネルと一体成型な為、これを利用するにはその部分を削り落とす必要があります。

と言う訳でベルトサンダーで余分を削り落としました。

新たに制作した(仮の)フロントパネルに挿し込んでみるととても良い感じです。バスレフポートは汎用品が売っているのでわざわざ再利用する必要は無かったのですが、101オリジナルの部分を残しておきたかったという訳でして。

そしてジャジャーンと!頼んでいたBluetoothデジタルアンプの到着です。

電源は5V、出力は5W×2、想像していた通りかなりチープで、ちょっと心配になりました・・・。

早速バッテリーにつないでみましたが、消費電力が少な過ぎる為か、モバイルバッテリー側の電源が勝手に落ちてしまいます。なので取りあえず適当なバッテリーを繋いで電源が流れ続けるようにしました。

スマホの設定でBluetooth機器を探してみると、予想に反して簡単に認識してくれました。こんな小さい基盤から音を飛ばせるなんて何だか不思議です。

早速ジャンク品のBOSE SoundDock Series IIから取り外した小型のフルレンジスピーカーに繋いでみると、ぉぉおおおお!普通に鳴るじゃないですか・・・!(当たり前ですが)。

折角なので101MMの筐体に装着して音を確認したところ、ぉぉぉおお・・・悪くありません!

音割れなども無く、しっかりした低音も感じられました。スピーカーを抑えるとさらにシャープになるので、各部しっかり固定して裏側の蓋も締めればさらに期待出来そうです。これはヤバイ・・・(惚)。

スニーカー塗装ワークショップ 下準備

11月22日(日)当工場にて開催するスニーカースプラッシュ塗装のワークショップには、当初10人くらいが参加する予定だったのですが、ここに来て新型コロナウイルスの第三波がやって来たような感じになってしまったので、誠に申し訳なかったのですが知り合い関係には延期のお願いをする事にしました。

という事ですが、その中に一名だけご新規の方がいらっしゃったので、今回はマンツーマンで対応する事にしました。二人だけなら感染リスクはほぼ無い感じですからね(勿論注意は怠らない予定です)。

また今までスプレーガンを使ったワークショップと違い、基本的には材料を用意するだけで済むので、当方の負担もかなり少なく済んでいます。途中スプレーガンを洗う手間はありませんし、塗り肌の具合など教える必要はありませんから(基本飛ばすだけです)プレッシャーも全然ありません(笑)。

他にも数名の方が新規で参加されたいといったお問合せはあったので、今回やってみて大丈夫そうなら定期的に行うかも知れません。

現時点では全く採算は合いませんが、いずれ固定経費の掛からない郊外などに工場を引っ越したら今程コストを考えなくて済むので、いずれはこういった事も収益の一つとして成り立つのでは?と思っています。今の小物塗装も始める前は「そんなので成り立つ筈が無い」と言われていましたから、動けるうちに何でも試していきたいです。

BOSE101MM改 Bluetooth④

先日に引き続き、BOSE 101MMモニタースピーカーのポータブル化改造制作です。

元々着いていたスピーカーを鳴らすには5Vの電源アンプでは足りないので、

新たに入手したジャンク品のBOSE SoundDock Series IIからスピーカーをするようにします。

既存のフロントパネルをエアーそーで切り抜きます。

元々着いていたバスレフポートは何とか残したいのでパネルから切り落とします。

新に着けるパネルのデータを作製し、

最初はボール紙をカットして細部を修正していき、ある程度出来上がったら、

レーザー加工機でアクリル板をカットします。

艶消し黒のアクリル板を使う筈だったのですが、間違えて艶有り黒を切ってしまいました・・・。

が、取りあえずまだテストなのでそのまま作業を進めます。

切り取って嵌め込んだアクリル板に、BOSE SoundDock Series IIから取り外した小型のフルレンジスピーカー二個を取り付けます。今回はこれ一個をステレオで鳴らすよううな感じです。

裏から見るとこんな感じです。中は電飾しようと思っているので、フロントも透明なアクリルの方が良いかもですね。

フロントはどのみちネットで見えなくなってしまいますが、折角なので細部まで格好良く仕上げようと思います。昔懐かしのグライコみたいなのを着けたいなぁ、と。