ハイエースハイマウントランプ塗装承ってます

hiace
こちらも先日無事到着しておりますハイエース用社外品ハイマウントストップランプです。現状クリアーレンズですのでこちらを純正のようなレッドキャンディーに、という事でご依頼承っています。この度のご依頼、誠に有り難う御座います!
ちなみに社外品のレンズはそんなに高くは無いですので、恐らくは塗装費の方が部品代を上回っていると思うのですがオーナー様曰く
「このランプは特殊で、点灯の仕方が他にはない細かいLEDがラインのように点灯するのでこれを購入したのですが、色を選ぶことが出来ずにいまして、塗れたらと考えていました。」
との事です。なるほど、普通のLEDとはちょっと違うのですね。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有り難う御座います!
尚、テールランプ系は一通り揃いまして、本当は今週中に本塗りを予定していたのですが業者さんからの依頼品が大量に溜まってしまいましたのでちょっとそちらを先に塗りたいと思います。予定としては今週中に下地処理、来週早々には本塗りを予定しております。どうぞもうしばらくお待ち頂けますようお願い申し上げます。

インプレッサテールランプ塗装承ってます

impokayamaちょっと前に「無料貸し出し品」のテールランプ一式を送っていまして(この型のみ1セット用意しております)、先日無事交換が済んだ様で今まで車体に着いていた物を送って頂きました。この度のご依頼、有り難う御座います!

ご依頼内容はいつもの定番で、以前の施工例画像がありますのでそれと併せて紹介させて頂きますね。

imp74 こちらは以前施工した時の完成画像で、ご依頼内容はこちらと同じく

・レッドキャンディー塗装
・クリアー抜き(ウィンカー&バックランプ部をクリアーのままに)
・おまけスモーク(最後に全体的に薄くスモークを塗ってます)
・クリスタルクリアー仕様(透過性の塗装は褪色が懸念されますので耐UV性の高いクリアーにしてあります)

となります。

「おまけスモーク」はスモークと言うより「深味」を出す感じで、クリアー抜きにした箇所もそんなに濃くなっていないのが判ると思います。ただレッドの上に薄くスモークが掛かると深みが増しますので(特に透かして見た時に)、純正のような鮮やかな赤とはまた違う雰囲気になるかと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有り難う御座います!

SUBARU XV社外品フロントグリル 本塗り

xv47 先日色の作成は完了していたのでサフェーサーを研いだら本塗りとなります。無事完了しておりますのでご安心くださいませ。

本塗り前のペーパー目は#1000~#1500が理想的ですが、いきなりそんな細かい番手でサフェーサーを研いでも歯が立ちませんので最初は#320から始めます。本当はエアーツール(ダブルアクションサンダー)が使えれば時間を短縮出来るのですがこの形状だと使える場所が殆ど無いので手研ぎメインで行います。手研ぎの方が丁寧そうに見えますが実はこの方がペーパー目が深く入りがちなのでその辺に注意が必要です。

xv48空研ぎで#320→#400のペーパー掛けが終わったら今度は水研ぎで#600→#800を行います。最後まで水を使わない空研ぎのシステムもあるのですが、こういった場合は途中から水研ぎに変えた方が確実で且つ時間短縮になり、また仕様する材料(ペーパー)のコストも下げれます。番手の細かいペーパーは高いんですよね(一枚¥100くらいしたりします)。

 

 

xv43 最後はペーパーとはちょっと違った布状の研磨副資材(業界ではもうメジャーなアシレックスです)を使って目均しをしています。研いでいて角が絶対に立たないと言う事と、研磨傷が非常に均一なので最後の仕上げは主にこれを使っています。以前は#1200の水研ぎペーパーで仕上げていましたが切れが悪くなるのが早いのと、入り組んだ箇所の研ぎはやはりコシが強いので角が立ち易いんですよね。その点油紙が布になっていると指に馴染んで狭いところでも非常に研ぎ易いのです。

この辺のやり方は実は個人の自由でこれといったマニュアルみたいな物はありません。使うペーパーの番手を紹介しているような物はありますが、ペーパーはメーカーによって特徴が全く違うので余り当てにはならないのです。場合によってはペーパーでは無く不織布タイプのスコッチブライト+ウォッシュコンパウンドなんて組み合わせもありますから方法は千差万別なのです。未だに徒弟制度みたいなのが残っているのはそういう事ですね。上司(親方)の機嫌を損ねると一日何も教えてくれない・・・なんて事もよくあるので最初の頃は凄く大変でした(苦)。

xv44そして本塗り完了です。ベースコートの色は黒に見えますがかなり白も入っているグレーで、艶の具合は「3分艶」で承っていますのでそれに調整しています。画像は塗ったばかりなので艶がありますがここから徐々に艶が消えていきます。

xv45 1時間くらいかけてじっくり自然乾燥させるとこんな感じで艶が消えてくれます。この感塗膜はウェットな状態なのでホコリが乗るとそのままくっついてしまいますからブースは回したままにしておきます。

xv46表側からだけだと奥まで綺麗にスプレー出来ないので半分以上は裏側から塗っています。裏を塗る時は左手で持ち上げながら右手でスプレーして、これを上下左右どこからも行うので結構忙しいのです。強引に表面からだけでも塗れない事は無いのですが、奥の方がザラザラしたり肌が悪かったりしたら嫌ですし、また裏側から塗った方がタレ難いので私的には「裏からタップリ」がお勧めの塗り方です。ただ大変ですけどね・・・(笑)。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。金曜日くらいに完成予定です。もう少々お待ちくださいませ!

BMW GS 樹脂製フェーエルタンク 下準備

bmwgs10 先日サフェ研ぎ~色の作成まで完了していますのでいよいよ塗り分け&ロゴの位置を決めていきます。

bmwgs11今回は実際の見本がある訳では無く、オーナー様より頂いた写真を参考にロゴの位置やサイズを決めていきます。ただし年式(スポンサー)によってデザインは違いますので、一体どれを参考にすれば・・・とかなり悩みました。ただこの辺はオーナー様の方がよくご存知で大体似たような感じであれば良いと承ってますから、写真から判断出来る範囲でバランス良く合わせていきたいと思います。

bmwgs12 ただひとつだけはっきりとしたい所が御座いまして、上の画像に写る4枚の写真の内、左の二枚は「M」の下の部分でオレンジのラインがカットされています。恐らくはその下にあるオレンジ色の「Mみたいなロゴマーク」がラインと重ならないようになっていると思いますが、反対側の写真が無いので「o」の場合はどうなるのか・・・といったところです。上の画像の右下の写真は車体右側が見えますが、こちらは塗り分けラインにカットが入っていないので参考にはなりません。左右を合わせる為に「o」の部分もカットすれば良いと思うのですが、「M」は大文字で、逆の「o」は小文字ですからカットを入れるととてもバランスが崩れるのじゃ・・・と思う次第です。かといって反対側だけカットが入っていたら変ですし。

bmwgs13 と言う訳で「カットを入れない」と想定してオレンジ色の「Mみたいなロゴマーク」を少し小さくして右に寄せてみました。塗り分けのラインももう少し調整出来ると思いますが、とりあえずバランス的にはこれが良いかも知れません。

ちなみにさっき紹介した4枚の写真ですが、左側と右側で「Marlboro」の角度が全然違います。恐らくはタンクの「上のラインに平行」と「下のラインに平行」で変えたのだと思いますが、車体に装着された状態を想定すると写真左側の「上のラインに平行」が正しいと思います。

ちなみに4枚の内右下の写真は車体がウィリーしているので通常の状態だとやはり前方がかなり下がる筈です。ネットで見るともっと色々なバージョンがあるので全てを参考にすると余計に頭が混乱してしまいますから、もしご希望があれば是非お伺いしたく存じます。後ほどご確認のメール差し上げますね。どうぞ宜しくお願い致します!

 

デリカD5社外品フロントグリル塗装 完成

delica8 大変お待たせしました!社外品のFRP製フロントグリルの塗装、本日完成となります。

delica9車体についてボンネットが閉まると上部分は殆ど見えなくなると思いますから、実際に見える部分は実はそんなには無いかも知れませんね。

delica11お任せコースなので磨き処理はしていませんが、下地処理はしっかりやってあるので塗りっぱなしでも艶々の仕上がりで、多分純正の塗装よりも質感は良いと思います。良い塗料材料を使っておいて仕上がりが悪ければ言い訳が出来ませんので(苦笑)。

それでは後ほど完成のご連絡差し上げますね。この度もご贔屓頂き有り難う御座いました!