懐かしの3コートピンクパール

img57以前の日記や社外記をgoogle画像検索機能を利用してサムネイル表示出来るようにしていたら、ちょっと懐かしい画像が出てきたので紹介したいと思います。PRO_Fitが初期の頃に行った、某チューンショップのデモカーを塗らせてもらった仕事ですね。色は3コートピンクパールで、東京オートサロンに出品されているのをわざわざ行って撮影して来ました。

silvia1ボディ自体の全塗装に加えてエアロパーツ、そしてエンジンルームも全て塗っています。確か室内とエンジンルームの壁に大きな穴を開けてエンジン自体を後方にズラしていたと思います。重量バランスの為ですよね。またエンジンルームを含む室内全てスポット増しされているのでそれの焦げ跡を処理するのが大変だった記憶があります。ちらっと見えますが、ボンネットの裏もテロテロに仕上がっている所に若き日の気合を感じます(笑。まあ若くなくてもやはりテロテロに仕上げると思いますが)。

ちなみに自動車の塗装は経営が苦しいから辞めた訳では無く(と言うか赤字になった事は今まで一度もありませんし仕事にも困った事がありませんでして)、理想を追った結果今の「小物塗装」になっただけです。日記の方でもちょっと書きましたが本日STANDOXのデモマンの方と久しぶりに話をしまして、なるほど良い形に持って来れたなぁと今更ながら自己満足に浸りまして(笑)。

自作カーボンエンブレム 平板Ver.

profit41先日カーボン繊維とファイバーマットを樹脂で固めた平板バージョンで、少し前にカットまで完了していますのでちょっと紹介したいと思います。

profit48 ちなみに今回収穫出来たのはたったこれだけです(苦)。よく見ると微妙にカーボン繊維が歪んでいたりして、一旦気にするともう気になって気になってしかた無くなってしまい、結局使えそうなのはこれくらいになってしまいました。部品が大きいと逆に歪みは気にならないのだと思いますが逆にここまで小さいと余計に目が行ってしまうんですよね。本当にもうプロポリス状態ですよ(苦笑)。

profit49これらをカットする「バンドソー」の良いところは、一般的なジグゾーやエアーソー・糸鋸などの「往復運動」な動きとは違って、刃が常に一方向に進んで行くので切り口が比較的綺麗に仕上がってくれます。ちょっと押さえが甘くてうっかり切り口がバリバリとなってしまうような事が無いんですよね。

profit53カットして余分に残った部分はダブルアクションサンダーで削り落とします。この時点で行う研磨も今まではメケン(=目検討)で削っていましたからついつい削り過ぎてしまう事が多かったですが、予め貼っておいたマスキングシートのお陰でカット面とカーボン目を平行に仕上げる事が出来て且つサイズも均一に揃える事が出来ています。いつも行っている一品物の仕事とは違ってこういう量産品の製作も中々面白い所がありますね(といっても売り物ではありませんが)。

profit13 ちなみに今まで平板バージョンは何個か作製していますが、それらはロゴのデカールの色が「白」で、今作製しているのはこれが「箔のようなシルバー」になっています。尚、ゴールドはちょっとイヤラしいので辞めました(笑)。

何とか曲面Ver.を3個、あとはこの平板Ver.を3個、合計6個できたらフェイスブックページ上でエントリー?出来るようにする予定です。どうぞもう少々御待ち下さいませ!(って仕事じゃ無いんですが)。

一応試作品も

zippo5こちらは初期の段階でイメージ作りの為に作製した所謂試作品みたいな物ですが、折角なのでそれぞれを組み合わせて完成させる事にしました。ちなみにこちらは昨日紹介した「仕込みUSB」に使った6mm厚のMDF板では無く、およそ2ミリ厚くらいの「バインダー」をカットして使っています。

zippo6 こちらは特に強度は必要無いのでエポキシでは無く木工用ボンドを使っています。ただし速乾なのでかなり早いです。

蓋の部分はカットして分割されていますから、折角なのでオリジナルのZIPPO同様にヒンジの部分で稼動するようにしたいと思います。

zippo7 出来ればこれの固定に真鍮製のカシメがあれば良かったのですが、さすがにそう都合良く材料が揃っていたりはしないので、皿ネジをボール盤に挟んで金ヤスリを当てて形を変えます。最初はテーパー状でしたが良い感じに頭が平らになってくれました。

zippo8 ちょっと判り難いのですがヒンジ部に挿したネジは頭の部分が「+」になっていて、このままだとちょっと残念ですから、だったらと言う事でここを真鍮用のハンダで埋めてしまおう!となりました。

zippo9強力ヤニ入り?の為かまるで吸い付くように綺麗に盛れました。うーん、見た目はカシメそのもので何だか良いじゃないですか・・・(惚)。

factory (1 - 1)-4実は良く覚えていないのですが、何故だか本物のジッポーケースにピッタリ収まりました(怖)。測った覚えは全く無いのですが、マグレでもここまでピタリと入るとは思えませんから恐らくはどこかで測ったんでしょうね。遊びとなるとどうしても楽しさが優先してしまい記録とか記憶とかはついついどこかに飛んでいってしまう事がよくありまして・・・。

と言う事で一応これもそれらしく出来たので、本来ならばこれをデザインした本人にサプライズ的に渡すのが一番なのですが、多分彼もこのページも見ていると思うのでそうも行かなくなっちゃったんですよね~。いやー、失敗したなぁ、と(笑)。

 

仕込みメモリー

factory (1 - 1)-6 既に先日完成品を紹介してしまいましたが一応作業途中を撮影していたので紹介したいと思います。

そもそもは服飾関係のデザイナーをやっている従兄弟がデザインしたZIPPOを、レーザー加工機を使ってその模造品を作って驚かせようと思ったのですが、折角なので何か実用的な物として使って貰えればと言う事でUSBのメモリーをそれに仕込もうと思った次第です。イメージとしては杖の中に刀を仕込んだ「仕込み杖」みたいな感じですかね(全然違いますが・・・)。

zippo 使った素材はMDF板で、これの良いところは加工がし易い事、見た目も何だか良い感じ(笑)、そして何より安価と言う事です。レーザーを使ってのカットや加工は試行錯誤の連続で、実際に出来上がるまでに結構な数を失敗して廃棄になってしまう分もあるのです。今回も当初は大きな壁時計を計画していたのですが(形はZIPPOのままで。笑)、データ量が多過ぎる為かエラーが多発してそれは断念し今回のサイズとなった経緯があります。

ただそれにしてもUSBメモリースティックを埋める程のスペースもレーザー彫刻で掘り込めますから、さらに使いこなせればもっと面白い事が出来そうですよね。

zippo1 カットしたMDF板とUSBメモリースティックの固定はエポキシ接着剤を利用し、位置を合わせたらこんな感じに固定します。5分硬化の速乾タイプですからその辺の接着剤を使うよりも早く、かつ実用に耐ええる強度が得られるのでエポキシ系は本当に便利です。これを知ると瞬間接着剤とかはもう必要ありませんよ(大体熱を掛けると剥がれるって・・・)。

zippo3さらに今回一ひねり入れたかったのがUSBスティックに付いているLEDライトの活用で(データをやり取りする際に光っているアレです)、本来であればメモリースティックは筐体の中央に配したいところですが、ブランドロゴの一部をこのLEDで光らせる為にそれぞれの位置を調整しました。なので本来は丸かったピリオドを四角くレーザーカットしています。

ただこのままだとLEDが奥の方にあって光っているのがちょっと判り難いですから、ここにも少し工夫を凝らしてみる事にしました。

zippo2アクリル板を立方体にカットします(って実際は何かをカットして生じた破片なのですが。笑)。

zippo4これを四角くカットした部分に埋め込みます。周りの光を集光?して表面にまで光が届くようになりました。うーん、良いじゃないですか!(実際作業現場もかなり楽しんでます。笑)。

factory (1 - 1)-5で、実際にパソコンに挿してみると昨日紹介した様にこんな感じでちゃんとLEDが光ってデータのやり取りをしているのが確認出来ます。これが見えるだけで「働いてるな~」って安心出来ますよね(私だけかも知れませんが)。

factory (1 - 1)-7開封は本物のジッポーのようにヒンジを軸に開く訳では無いのですが、上の蓋部分にはUSBメモリースティックのキャップを仕込んであるので蓋が落ちる事は無く、ボディを持って上に引っ張ればスポっと抜けるようになっていますし、閉める時はカチっとしっかり嵌ってくれます。ヒンジ部分には穴が空いているのでそこにストラップを付ければカバンなどにも取り付けられますかね。

何よりも16GB分のデータ保管が出来るって実用的な所があるので、これならプレゼントとして迷惑がられる事は無いんじゃあ無いかとは思っています。まあ多分、ですが(笑)。