七宝焼きもどき 試作

sakura16こちらはPRO_Fit二階フロアーに間借りしているJIROちゃんが鋳造して作った桜の指輪で、画像だと平らな状態ですが素材に「錫」(スズ)を使っているので指で簡単に曲げられます。錫は勿論人体に無害で、この「指で曲げられる」と言う感触が凄く面白い金属なのです。

で、出来上がってこれを見て、「折角なので桜っぽくピンクの色を付けたら面白いんじゃないか!」みたいに話が盛り上がり、そして何故か私にお鉢が回って来た訳です(苦)。

sakura17 と言う事で、桜の花びらっぽい色のキャンディーカラー「ローズピンク」をクリアーに添加し、それに軟化剤、硬化剤を入れて筆で色を付けていきます。本当は桜の色を再現するならばパステルカラーな淡いピンクが正解ですが、折角なので錫の質感を活かした透明な色付けをしようと言う事です。ちなみに直接金属に上塗り塗料を塗るのはタブーですので仕事ではしませんからこういった事はお問い合わせをされないよう御願い致します。

sakura18 塗料に軟化剤を入れたのは素材自体を曲げるのを想定してでして、これが本物の七宝焼きとなると色入れはガラス質になりますから(多分)剥がれるか割れてしまう筈なのです。尚剥がれ防止の為今回は密着剤も併用しています。

sakura19やっている内につい楽しくなってしまい、うっかり流し込み過ぎてしまったらもう完全に桜の色から掛け離れてしまったような気が・・・。ってこれってまさに色名そのままのローズ(バラ)の色じゃないですか!(笑)。

まあこれは実用を踏まえたテストみたいなものなので、あとは実際に花びらをグニューと曲げてみて塗料がちゃんとそれに追随するか、また実際に使用してみて色の映えはどうかなどを確認して貰おうと思います。

次はキャンディーカラーに拘らず普通に淡いピンクか、或いは新たにバラの形をしたデザインの指輪を造るのも良いかも知れませんね。

さーて、請求書、請求書と(笑)。

晴雨兼用車両

cannondale (1 - 1)今週の大田区は雨からのスタートとなりましたが、実はいつも通り自転車での通勤を決行しています。さすがにロードバイクのTREKだと辛いですが、MTBベースのcannondaleなら特に問題はありません。ただ昨日の帰り道は下着まで完全に水没しましたが(大変でした・・・)。

と言う事で本日は久しぶりにcannondaleの方での通勤でしたから、折角なので帰り道にどこかで記念撮影(?)をして行こうと思い、以前TREKでも撮影したJR東海道本線の高架下で何枚か撮って帰りました。時間にして23時くらいですがこの時間でも電車はバンバン走っていて、向こうの鉄橋を走っているのが京浜急行で、丁度この時頭上に東海道線がやって来て真っ暗闇だった場所が一瞬ですが凄く明るくなりました。東海道線は二階建ての車両があるので特にそれが明るいんですよね。まるでスポットライトを浴びたみたいでちょっと嬉しい感じでした(笑)。

これで天気の峠は越したと思いますから、今週はフルで自転車通勤で行けそうです。糖分とか色々摂取し過ぎているので体を動かさないと本当にマズイんですよね~(苦笑)。

改めてコワーキングスペースの人物紹介

factory (1 - 1)遂に紹介する画像が底を尽きてしまいましたので(苦)、ちょっと曖昧になっていた工場二階に間借りして貰っている方々を紹介したいと思います。ちなみに私のPRO_Fitとしては事務的な業務と、依頼品の保管や撮影・梱包など「塗る事」以外を二階で行っています。時々細かいマスキング作業なども二階でやる事が多いです。

上の画像は先日久しぶりにフルメンバー4人が集まった時に珈琲を振舞っているところで、ただカップが3個しか無いのはJIROちゃんは珈琲を飲まないからです(だがしかしSTARBUCKSの常連と言う噂が。笑)。

factory-114こちらは私が外資系自動車ディーラーの集中センターで塗装屋として働いていた頃に、同じくそこの社員として板金屋をしていたK氏で、当時「いつか一緒に会社を起こそう!」みたいな事を話していたのですが、その後彼はイベントプロデュースやライター業など全く違う業界に行っていて、今はクリエイティブディレクターみたいな仕事をしています(全部私の思い込みなだけかも知れませんが・・・笑)。

ちなみに私が工場の移転を考えていたところ、その話を彼に相談したらそこから色々話が盛り上がって今の形となりました。お互いが丁度よい転機だったようで、彼の協力無しに今の工場には辿り着かなかったと思います。ちなみにPRO_Fitの名付け親だったりします(!)。

factory-5880こちらは主にカッティングシート&デザインデータの作成をしている「抹茶★ん!」で、私が通っていた立川職業訓練学校自動車塗装科の元同級性であります。学校までは片道1時間半の道のりでしたが、偶然地元が一緒だったのでほぼ毎日一緒に通学していました。その後お互い全然違う仕事をしていましたが時々は連絡を取り合っていて、以前大工の仕事もしていたという事で時々工場内の整備を手伝って貰っている内にいつの間にか彼のデスクが用意されていた(笑)、と言う感じです。時々バイクに乗って旅に出てしまう、ちょっと羨ましい自由人だったりもします(自由過ぎる気が・・・笑)。

factory-162 そして今年何かと話題のアストロメク・ドロイドでC-3POの親友でもあるアールツー・・・の方じゃ無くて(笑)、イラストレーターで最近レーザー加工機を良く使っているJIROちゃんです。彼も同じく立川職業訓練学校に通っていた元同級で、彼とはその後疎遠だったのですが(そもそも学校でも殆ど話した記憶が・・・)、当ウェブサイトをよく見てくれていたらしく、その後時々連絡を取っている内に彼もこの工場二階に取り込まれてしまいました(笑)。元々モックアップ製品(試作品)を製作するような仕事に就いていたので色々器用にこなしています。

彼らは直接PRO_Fitの業務とは関係なく、それぞれが独立して自分の仕事を行っていて、また彼らから頂くお家賃によってこの工場が運営されていたりもします。いやはやあり難い限りですよ・・・。

factory-98そもそも小物の塗装だけで東京都内に工場を構えると言うのは中々難しく(工場の物件探しの時に痛感しました・・・)、また一人だけで仕事をするのはちょっと寂し過ぎると言うか辛すぎるので(笑)、お陰様で良い環境で仕事が出来ていると思います。実はそれぞれちょっとした問題を抱えていたりするのですが、出来ればこんな感じでこの先も今の環境が続いてくれればと切に願うばかりです。

どうぞ今後とも宜しく御願いします!

自作極小カーボンエンブレム曲面Ver. 完成!

profit54 ようやく架橋に入ってきた自家製カーボンエンブレムですが、実は先日仕事で行った内装パネルの塗装と一緒に最後の本塗りも終えています!と言ってもまずは3個だけですが・・・(少)。

上の画像はカーボン板を作製してから下塗りのクリアーを二回行った状態で、これを見たJIROちゃん曰く「スゲ~綺麗じゃないっすか~!」との事ですが、いやいや本塗りはまだこれからなんですよ!

profit55 ちなみに足付け処理をするとそのペーパー目のせいで上に貼ったデカールが白く濁ったように見えてしまう事が発覚しましたが、今回は足付け処理はなし、その代わりに火炎処理を行って密着性を補填します。使う工具は手前のバーナーがそうで、塗装屋さんならご存知かも知れませんね。最近のマイブームです。

ただ作業していてふと思いついたのですが、足付け処理をした後に単にベースクリアー(色の付いてない透明なベースコート)を塗れば問題は解決出来たんじゃ・・・と気が付きました。今まで散々デカールを貼っていて問題が起きなかったのはベースコートを塗った上に貼っていたからで、要はそれと同じ事をやれば良かっただけだったと思います。いつもの事ですが一人マッチポンプだったようでして・・・(苦)。

profit56 デカール専用の接着剤(マークセッター)をタップリ塗り、位置が決まったら上からティッシュを置いて余分を吸い取ります。さらに綿棒をデカールの上で転がすようにして水気を押し出し定着させます。ちょっと力を入れると切れたりシワが寄ってしまったりするのでこの辺は丁寧に、と。

profit57 ちなみに緑色の瓶はマークソフターなる物で、主な使い方としてはデカールを柔らかくして曲面やプレスラインなどに馴染ませる為の物ですが、今回デカールの一部に接着剤の浸透が甘い部分があったのでこれを使って一旦くっついたデカールの糊を溶かすようにして剥がしやり直しました。私の使い方だとマークソフターは余り出番はありませんがいざと言う時にあると助かりますし、何より見た目が賑やかになって良いですよね。

profit58そして最終本塗りクリアーも既に完了しています。一緒に塗っている(と言うかそちらがメイン)のCR-Z内装パネルがクリスタルクリアーを御指定でしたので、余ったクリアーですが自動的にこちらもその仕様になりました。既に完全硬化もしていて、いやー、もうヤバイですよ!(惚)。

後は平面バージョンの方も進行させつつ、こちらの曲面バージョンももう少し数を増やしておこうと思います。せめて6個×2は作ってどちらかご希望の方を選べるようにし、まずは6枚を配布出来るようにします。どうぞもう少々御待ち下さいませ!

—————————————————————-

尚最初の配布はフェイスブックページのみとなりますので、こちらをご希望の方は今の内に準備しておいて頂ければと思います。詳しくはまた紹介しますが、要はフェイスブックページにあるレビュー(評価)を付けて頂きたいので、今まで御依頼頂いた事がある方はそれに対しての評価を、または今まで当店をご利用頂いた事が無い方はこの極小エンブレムに対しての評価を頂ければと思います。これなら当店の塗装を実際に見ている事になりますのでどなたでも参加出来ますからね。

またその後は新たに完成後の画像やコメント・評価を投稿出来るページを用意する予定ですので、いずれはフェイスブックIDを持たない方にも配布出来るようにするつもりです。要は投稿する方が匿名では無くちゃんと裏が取れる(誰が見てもヤラセだとは思えない)形で評価を付けて頂けるシステムを作りたいのでして、私的に楽○みたいな大手インターネット通販の商品ページにjpeg表示されている評価とかは余り信用していませんでして、どうにかしてそうならないようにしたいのです(笑)。

どうかご協力いただければ幸いです!