BMWアウターハンドルカバー塗装承ってます

先日お預りしておりましたBMW 318iツーリング(F31)のリヤドアハンドルカバー左右です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はBMW純正色のアルピンホワイト(カラーコード:300)で、一応タッチペンも同梱して頂きました。

パッケージに記載されている色名はALPIN WEISS(WEISS=WHITE、白の事)ですが、カラーコードは「300」と記載されているので、実際にはALPIN WEISSⅢとなります。

ちなみに「I」(カラーコードは592)は1979~1989、「Ⅱ」(カラーコードは218)は1986~2005に採用されている色で、こういった事から色名よりもカラーコードの方が重要だったりします。

 被塗面はプライマリー仕様で、足付け処理のみで上塗りが可能です。

両脇の爪をヘラで引き起こしてあげると土台部分とカバーパネルが判れます。

カバー裏側には磁石が内蔵されていますが、こちらは簡単には外れないようなので、そのままの状態でマスキングをしておく事にします。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

X-TRAILテールランプ塗装承ってます

 先日到着しておりました日産エクストレイルT31後期型の純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容は「薄目と標準濃度の中間」濃度のスモーク塗装べた塗りで、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様で承っています。

濃度の参考にする画像も紹介しますね。

こちらは以前施工したレガシィのテールランプで、画像だと比較的黒く見えますが、

クリアーレンズ部を見るとそんなに濃くはしていないのが判るかと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

インプレッサ ボンネットダクトカバー塗装 完成

 先日本塗りを終えていたスバルインプレッサのボンネットダクトカバー3点です。最初に外しておいたボルトやクリップを元の位置に戻します。

 外した部品は元の位置に戻せるよう、最初に撮影しておいた画像を確認しながら作業を行います。

 そして完成です。大変お待たせしました!

 色はスバル純正色の「ソニックブルーマイカ」(カラーコード:74F )で、

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

 サフェーサーは塗っておらず、製品の素地にプラスチックプライマーを塗ってそのまま上塗りを行っています。

 通常の樹脂部品では余り行いませんが、成型の出来具合と素地の状態が良ければこういう事も可能です。未塗装の樹脂素地バンパーを塗る場合と同じような感じですかね。

 こちらのメッシュ部分は塗装せずマスキングで行っています。

 先に全部青く塗ってから網の部分を艶消し黒に塗ると言う方法もあるのですが、逆アールをマスキングするのも綺麗に出来そうも無かった為、今回はマスキングシートを型から作って採用しています。

 通常は新品部品の状態で白いマスキングシートが予め貼ってあったりするのですが、今回はそうでは無かったので結構これが大変でした。スバル内製工場の方はどうやっているのでしょう?綺麗に出来ているのでしょうか。

 和紙タイプのマスキングテープだと塗料が食い付いてしまうので、こういったバツ切りのマスキングには不向きです(ガタガタになります)。

 マスキングシートは塗料が密着し難いPP(ポリプロピレン)製なので、マスキング際も比較的シャープに仕上がります(と言う程手放しに簡単に出来る訳ではないのですが・・・)。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!