SHURE GLXD2ワイヤレスマイク塗装承ってます

 先日到着しておりましたSHURE GLXD2/BETA58ワイヤレスマイクです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 ご依頼内容はこれらのパーツ4点をVW社のキャンディーホワイト(LB9A)で、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーで承っております。

リング部は未塗装の黒アルマイト仕上げとなっていて、このまま上塗りを行っても塗膜は密着しませんから、研磨~プライマーを塗装してからの上塗りとします。

型は違いますが参考までに以前施工したマイクの画像を紹介させていただきますね。

ヘッドの部分が違いますが、仕上がりのイメージはこの時と同じようになります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

DOLCE&GABBANAメガネフレーム 本塗り

先日足付け処理をしておいたドルチェ&ガッバーナのメガネフレームです。

今回は前回のご依頼と同様、レンズが当たる箇所には塗装をしないよう承っていますので、そこをマスキングします。

一度に貼ろうとしても上手くは出来ないので、1.0㎜~1.5㎜くらいにカットしたテープを1辺あたり3回に分けて貼っていきます。12×2~24本貼るような感じです。

 蝶番の金具部分もマスキングします。また二回目のクリアーを塗ったあとすぐに剥がせるよう、ぶつ切りマスキング部は最後に貼ります。

 テンプルの金具も同じようにマスキングします。

 フロントの飾り金具もマスキングシートを貼り付けます。

 テンプルの凸文字はそのままで、飾り金具は同じようにマスキングします。ここは少し突起しているので側面が出てしまいますがOKです。

 最終脱脂処理を行い、エアーブローをして埃を飛ばします(同時に自分の体も)。

 プラスチックプライマーを薄く満遍なく、二回に分けて塗布します。

 プラスチックプライマーはIWATAの小型低圧ガンLPH-50の口径0.4mmを使っています。

 まずはベースコートの黒を塗ります。

 ベースコートはSATAのDEKOR口径0.5mmのエアーブラシを使っています。

 ベースコートが十分乾いたら、凸文字の周りをマスキングして凸文字部の塗料を拭き取ります。

 同じようにして飾り金具部も。

 最後に#1500相当の布状研磨副資材(アシレックスピーチ)を使って研ぎ出します。

 フロントの飾り金具はフレームより一段低くなっているので、マスキングを剥がすのみとなります。

 メッキ部に密着剤を塗り、クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 作業的には特段変わった事をやっているのでは無く、RB26のタイミングベルトカバーの凸文字表面を削りだすのと同じような方法です。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

 二回目のクリアー塗装後、レンズ当たり面と蝶番部に貼ったマスキングは直ぐに剥がしています。

 飾り金具部も、とてもマスキングで塗ったとは見えないように出来ているかと思います。

この後は一晩以上寝かし、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。レンズ当たり面周りはペーパーで段差を均し、コンパウンドで磨きます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

GRBインプレッサテールランプ 塗装 完成

 こちらもお待たせしました!先日本塗りを終えていたスバルGRBインプレッサの純正テールランプ塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々は一枚物のクリアーレンズだった物を、ウィンカーとバックランプ部をマスキングして周りを透過性の赤で塗装しました。

 さらに全体に薄くスモークを塗り、クリアーでコートしています。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

 スモークの濃さは控え気味ですが青味のある色味なので、元のプラスチックな質感に比べるとガラスのように感じられるかと思います。

 各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました。

HONDA CB1300SBテールランプ 塗装 完成

 こちらもお待たせしました!先日本塗りを終えていたホンダCB1300SBの純正テールランプ塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々はクリアーレンズタイプだった物に、

 透過性の赤=キャンディーカラーのレッドを塗っています。

 スモークは塗らず、レッド+クリアーの2コート仕様となります(トップコートクリアーに直接赤を入れる事も出来ますが、その方が褪色し易いので当店では殆どの場合でする事はありません)。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

 元々貼ってあったゴムは元の位置に戻しておきました。

 各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

SUBARU WRX STIテールランプ(from埼玉)塗装 完成

 こちらもお待たせしました!先日本塗りを終えていたスバルWRX STI VABの純正テールランプ塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々は明るめで、赤が薄く見えるようなテールランプでしたが、

 それに「標準濃度」のスモーク塗装を施しました。

 また以前施工したインプレッサのテールランプも参考に濃度を調整しています。

 このテールランプはスモークの見え方にちょっと癖があって、

 撮影する環境によって大分濃さが違って見えてしまう傾向にあります。

一番最初の画像だと、後方のウィンカー部がある面が真っ黒に見えますが、

 実際にはそこまで黒くはありません。

 全体を同じ塗り方にしていますが、今回の型のテールランプは側面よりも後ろの面が明るくなる傾向にあります。

 しかし今回は幸いな事にこちらと同型のテールランプを別の方からご依頼頂いておりますので、ノーマルの状態の物と並べて撮影することが出来ました。

 こうやって見比べるとその差がよく判るかと思います。

 この画像だといつもの「標準濃度」より薄く見えますが、

 角度によっては真っ黒になるのが判ると思います。

尚、どの画像もサイズの縮小以外は未加工となります。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!