先日お預かりしておりましたたSUZUKI GSX-R750のタンクカウルです。
「S」のシールの上にはクリアーが塗られていますが、このままペーパーを当てると糊が伸びて面倒な事になるので、先にドライヤーで温めて剥がしておきます。
シールを剥がした箇所は一段低くなっているので、当て板を使って段差が緩やかになるよう研磨します。番手は#120→#180です。
その後全体を#240で研磨して均し、フチは#320で足付け処理を行います。
脱脂清掃→台にセット→脱脂→エアーブローをし、プラスチック素地が露出した部分(白い部分)にプラスチックプライマーを塗布します。
シールを剥がした箇所をメインにサフェを塗り、その後全体に3コート程重ねます。
この後は一晩以上自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!