BMW パニアケース 下準備

bmw347 先日到着しておりました現行型BMW R1200RS用のパニアケースとトップケースカバーです。

パニアケースは内側がそのまま見えるので養生紙を使ってマスキングをし、トップケースカバーは元々プライマーが飛んでいる状態なのでマスキングはせずそのまま塗装となります。

表面は#800で足付け処理を行います。

bmw348 パニアケースを直接台(と言うか一斗缶を三段に重ねた物)に置くと内側が傷付くので、間には段ボールをカットした物を挟んで置いています。

見た目は少々微妙なのですが、フチまでしっかり塗るとなるとスプレーガンは被塗物よりも内側に入らないと綺麗に塗れないのでこういった置き方になっています。意外と安定は良いのでご安心下さいませ。

bmw349ちなみに今回はトップケースとパニアケースで色が違いますので、まずはこちらのパニアケースにベースコート「ルパンブルーメタリック」(カラーコード:M25)を塗り、その後一旦ブース内から出して次にトップケースの「ライトグレイ」(カラーコード:M21)を塗装し、最後に合流して一緒にクリアーを塗ります。本日既にこちらのパニアケースはベースコートまで完了しておりますので、明日にはどちらも本塗りが終わっている予定です。

それでは作業進行しましたら改めて紹介しますのでどうぞもう少々お待ちくださいませ!

BMWパニアケース&トップケース塗装承ってます

bmw345 先日到着しておりました現行型BMW R1200RS用のパニアケースとトップケースカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

bmw346ご依頼内容としては、パニアケースとトップケースを車体色に合わせてそれぞれ違う色で塗る事で、パニアケースの方は「ルパンブルーメタリック」(カラーコード:M25)、トップケースの方は「ライトグレイ」(カラーコード:M21)、そしてクリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っています。

 

どちらもSTANDOXより配合データの確認が出来ましたので、色の見本は無くてもボディーカラーの再現が可能です(そもそも車体はまだ納車されていないらしいですので・・・)。

ただ単に配合データから色を作るだけではどうしても車体の塗装との色ブレが生じますので、カウルパネルのように隣り合う部品がある場合には配合データだけでは無く、その後の目調色による微調整が必要です(別途費用は掛かります)。

ただし今回のようなパニアケースであれば、カウルパネルとは位置が離れているので、多少の色ブレがあっても気にならない(見ても判らない)と思いますので、この辺は特に気にされなくて大丈夫だと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

BMW カーボン製パニアケース蓋 塗装承ってます

bmw 先日到着しておりましたBMWのパニアケースの蓋です。こちらは少し前に純正パニアケースの蓋を修理塗装でご依頼頂いた方で、今回は社外品のカーボン製の蓋を左右セットでご依頼頂きました。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

ご指定頂いている色は前回と同様にボディ同色のブルーメタリックパールで、以前の完成画像がありますのでそちらも紹介しますね。

bmw434 こんな感じで、カーボン地は全部消してしまう予定です。少し勿体無い気もしますが、今回はちょっと色々ありまして・・・。

bmw1 最初のお問い合わせ頂いていた画像でもかなり怪しい感じはしていたのですが、箱を開けてみてビックリしました。全体的にウネリが強く、と言うかもうボコボコです(苦)。

bmw2 ただ幸いだったのはオーナー様もその辺はよく御理解を頂いていた事で(と言うかそれ系の業界の方ですしね。笑)、結構な費用は掛かってしまいますが今回は全面パテでラインの修正も承る事となりました。塗るよりも下地費用の方が高いと言う始末です(まあ掛かる時間も全然違いますので・・・恐)。

bmw3さらに今回一緒にご依頼頂いたのが「オリジナルエンブレムの製作」で、通常BMWのプレートが嵌まるところに、何とうちのエンブレムを装着されたいというのです。一体どこで何を間違えたと言うか、本当に大丈夫なのでしょうか(笑)。

上の画像は参考までに以前当店で製作している「PRO_Fitオリジナルカーボンエンブレム」を置いてみたところですが、どうやらオーナー様はサイズ感を大きく勘違いをしていたようで(!)、当初はあれを削って装着されたかったみたいなのです。削るも何も、全然サイズが足りませんよ・・・(謝)。

あのエンブレムは元々「塗装では不可能!」と言う小さい文字を、デカールを使ってやってみよう!みたいな事がコンセプトとなっていて、塗装で出来てしまうような大きい物にはそもそも興味が無かったんですよね。ちなみにあれ以上小さくするとカーボン柄が格好良く無くなってしまうのであれが見せられる限界サイズといった感じです。デカールを使えばもっと小さい文字だって可能なんですよ。

素材となるカーボンプレートは後日発送して頂けるとの事ですので、そちらも到着しましたら改めて紹介させて頂きます。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めまして、この度も当店をご利用頂き誠に有難う御座います!

BMW R1200RT パニアケース等 修理塗装 完成

bmw434 こちらもお待たせしました!BMW R1200RTの純正パニアケースとミラーカバー、カウルトップパネルの3点も本日完成となります。

bmw403今回は元々塗装済みだった物に転倒傷が付いてしまった物を補修塗装としています。

bmw435 撮影をし始めたのが16時くらいだったのでとても自然光では撮れる状態では無かったのですが、先日照明設備増強したお陰で比較的ストレス無く撮影が出来ました。ただ蛍光管の変更が必要な事と、それが剥き出しだとちょっと微妙ですね。

bmw436しかし横から当てられる照明はとても便利で、今までは台(大抵は木片)に乗せて角度を付けて撮っていた物もそのままの状態で撮影が可能です。今度は下からの照明でも試してみたいですね。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度も当店をご利用頂き有難う御座いました!

BMWパニアケース蓋 2トーン塗装 完成

bmw437 大変お待たせしました!BMW MOTO用のイタリア製社外品パニアケースの蓋の塗装、艶消しブラックと艶ありアルピンホワイトⅢで完成となります。

bmw406元々はザラザラとしたプラスチック素地そのままの状態で、それに一旦全体を艶消しの黒で仕上げ、プレスラインより上側をBMWの純正色アルピンホワイトに塗っています。

bmw438 艶消し部分は触って頂くと判ると思うのですが表面はツルツルとしていて、裏側のザラザラしている所と比べると傷が付き難いのが判ると思います。

bmw439艶消し黒に塗った部分の見た目としては最初の状態と余り変わりありませんので、もしパニアケースの土台部分が同じ梨地だとしても違和感は無いと思います。と言うか車体はR1200RT 2015水冷モデルとの事ですので、少し前にご依頼頂いた同じくトップケースの素地と同じですかね。いや、でももう記憶が・・・(苦笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!