大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたスバルWRX用のドライカーボン製フロントグリル枠と、左右フロントグリルモールの塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
元々のグリル枠はカーボン素地にクリアー塗装仕上げで、左右モールはチェリーピンクに塗装されていました。
こちらに輝度感のあるメタリック原色を使ったSPFシルバーで塗装を施しました。
SPFシルバー=STANDOX JLM-906は通常のシルバーに比べて粒子が細かく、正面が明るくて透かしが黒い輝度感のあるメタリックが特徴となります。
JLM-906はマツダ46G専用の原色なので、JLMは恐らく「Japan Limiter」の略だと思います。となると海外では対応していないんですかね・・・。
画像だと判り難いのですが、コントラストが強いのが特徴で、ちょっと薄暗い所になると一般的なシルバーメタリックとの違いが判るかと思います。
元々カーボン柄だったので判り難かったのですが、表面は多少凸凹した所があって、この色の特徴からそれが余計に目立ってしまったという事もあり、一度目の本塗り後に「研磨→サーフェサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行ってから塗り直しています。