大変お待たせしました!先日本塗りを終えていた日産スカイラインR35 GT-R用の社外品ウェットカーボン製フロントグリルのクリアー塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介しますね。
また表面にはカーボン繊維の凸凹が出ていたので、これを研磨してクリアーを塗装し、さらにもう一度研磨してクリアーを塗っています。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていた日産スカイラインR35 GT-R用の社外品ウェットカーボン製フロントグリルのクリアー塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介しますね。
また表面にはカーボン繊維の凸凹が出ていたので、これを研磨してクリアーを塗装し、さらにもう一度研磨してクリアーを塗っています。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!
先日ホイールの塗装を行っておいたAUTO ART社製の1/18レンジローバーのミニカーです。
ドアのロアモールは接着剤でガッチリ着いていたのでマスキングで対応しようかと思っていましたが、やはり外すことにしました。ドライヤーでドア本体(アルミ)を熱々にして隙間に無理やりピンセットを差し込み、さらにピックツールでバリバリと剥がしました。伝導した熱でモールも温まって割れなかったのだと思います(予備があるので今回は多少強引にでも外していますが、もし部品取り用のもう一台が無ければやはりマスキングで対応していたと思います)。
元々塗られている塗膜は肌がデロデロと粗いので、コシのある#800の耐水ペーパーを使っての水研ぎします。
その後#1200でペーパー目を均し、布状研磨副資材(アシレックスレモ)で全体を足付けしました。
リヤゲートロアはナンバープレートを剥がした時に塗膜を持っていかれてしまったので、#180→#240→#320で研磨してフェザーエッジを形成させておきました。
画像には映っていませんが、フロントバンパーもサフェを塗っています。
バンパーは接着剤でボディに着いていて、それを外す時に塗膜にヒビが入ったので削ってサフェを塗っています。
リヤゲートアッパーは元々あった出っ張りを削り落とし、パテで平滑に均しています。こちらは社外記の記事で紹介しておりますので宜しければご参照くださいませ(時々ミニカーの加工(改造)のお問い合わせを頂くのですが、そういった事には対応しておりませんので誤解が無いようこちらでの紹介は控えさせて頂いております)。
内装の塗装なども対応していませんが(当店の塗料だとプラスチック=PS樹脂が溶けてしまうので)、今回はトリムとドア内側が一体になっているので、そこだけ塗るようにします。チヂレが起きないようドライコートで挑もうと思います。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたマセラティの純正リモコンキーカバー塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介しますね。
元々は未塗装の着色樹脂で、全体に細かい凸凹があったのを「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地作業で滑らかな下地にしてから上塗りを行いました。
色は色はスバル純正色「ダークブルーマイカⅡ」(カラーコード:52D)で、
こちらも最初の状態も紹介しますね。
合わせ目部分はフランジ状になっていて隙間が出来るようになっています。こちらもサフェで埋まらないよう気を付けて処理をしています。
それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!
現在かなりの数のご依頼を頂いておりまして、納期の遅れや保管場所の確保が難しくなって来た為、時間の掛かる作業や大型の製品についてはお受付を一時停止させて頂きたく存じます。
【お受付制限の塗装案件について】
・家具
・PCケース
・ヘッドカバー等のエンジンパーツ
・テールランプ再び一杯になってしまったので、既にご依頼が決定されている方以外は当面受付を停止させていただきます。
少し余裕が出来ましたので現在対応可能で、ただし納期は3か月くらいとなります)。
・ロゴ等が入る自転車パーツ
・ミニカー
・スピーカーボックス(最長辺が20cm以内の物なら可)
・その他時間が掛かる作業や部費点数が多い物、内容が複雑になる案件
尚、以前からお受付を停止しているヘッドカバーの艶あり塗装や自転車フレームなども、引き続きお受付を制限させて頂いております(こちらは主に頚椎症での作業は厳しい為となります)。
上記案件についてはお問合せを頂いてもお見積もりに対応が出来ない場合がありますが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
尚、比較的短時間で終わる案件や小物製品であれば今まで通り問題はありません(例:マイクや自動車内外装部品等)。
また既にご依頼が決定されている案件についても大丈夫です。
ご不便をお掛けして申し訳御座いませんが、何卒ご理解・ご了承の程よろしくお願いいたします。
先日分解作業を終えていたAUTO ART社製の1/18レンジローバーのミニカーです。その後リヤゲートの加工も行いました。
実際に試してみてホイールは破損させないまま分解する事は不可能だと判ったので、
ローターとキャリパーはマスキングして塗装する事にしました。またリヤホイールは車体に着いたままで行います(これもロアアームとか破損する可能性が高かったので)。
マスキングは実車の塗装でも使われる方法で、フカフカにした養生紙(今回はキムワイプ)を隙間にギュウギュウに詰め、それが反発する力で裏側から抑えられるようにします。
ちなみにキムワイプは手で千切ると繊維状の埃が大量に舞いますが、良く切れるハサミで切る事でこれを防ぐ事が出来ます(吉野紙やキムテックスなど繊維物はどれも同様です)。
足付け処理はマスキングをする前に終わらせていて、内部に汚れが残ったら嫌だったのでウォッシュコンパウンドの使用は控え、#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスオレンジ)を使っての空研ぎとしています。
脱脂もマスキング前にしっかりやっておき、最後は表面のみ軽く拭き上げる方法にしています。
ちなみにホイールの色については当初頂いた画像からガンメタだと思っていましたが、良く見てみるとセンターキャップに「Kelleners-sport」なるメーカー名が記載されていて、そこから型番を調べてみるとマットブラック(艶消し黒)だという事が判明しました。塗る前に気づけてよかったです。
ボディの塗装はまだこれからなのですが、ホイールの分解が出来なかったのが不安だったので先にこちらを塗る事にしました。
マスキングを取り除き、くっついたりしていないかも確認しました。問題無いようで安心しました。
それではまた作業が進行しましたら紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!