BERINGERブレーキキャリパー 素地調整

 先日ロゴ等のデータを作成しておいたVMAXに装着予定のBERINGERブレーキキャリパー(リヤ用)です。

 全体にサンドブラストを掛けてにアルマイトの酸化皮膜を除去しました(実際には完全に除去する必要は無く、プライマーが密着するよう表面が荒れていればOKです)。

 よくエアーブローをし、マスキングを剥がして全体を洗浄します。

 この状態だと比較的綺麗に見えますが、

 ペーパーを当てると打痕や傷が良く判ります。

 削って除去しようとすると全体のラインが変わってしまうので、

 エポキシパテ(実際は接着剤で3Mパネルボンド)を使って凹みを埋めます。

鋭角な凹みはパテを削っても綺麗な平面にはならない為(堅い方のアルミが高くなります)、この後はエポキシサーフェーサーを塗ってラインを整えます。以前施工したF50ブレンボキャリパーと同じような方法ですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!