マセラティリモコンキー塗装 完成

先日本塗りを終えていたマセラティの純正リモコンキーです。

それらを組み合わせて完成です。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

元々は傷だらけの状態で、エンブレムも一部が剥げ落ちていましたが、

そちらもタッチアップで目立たなくしておきました。

色は前回ご依頼頂いた時と同様のマセラティ純正色「アルジェントルナ」(カラーコード:226688)となります。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

カバーの内側、鍵が収納される箇所もしっかり塗ってあるのが判るかと思います(奥の未塗装部分は電池カバーです。

マセラティのリモコンキーはカバーの合わせ部分がフランジ状になっていて、このラインを崩さないようにするのが難しい所でもあります(サフェが充填されないようマスキングしています)。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

マセラティリモコンキー 本塗り

先日サーフェサーを塗っておいたマセラティの純正リモコンキーカバーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。

平面は当て板を使ってライン出しを行い、その後曲面を均して研磨しています。

手で持って塗れるよう芯棒に固定し、本塗り準備完了です。

プラスチック素地が露出している箇所にそのまま上塗り塗料を塗っても十分に密着しませんから、まずはそういった箇所にプラスチックプライマーを塗布します。

続けてベースコートを塗布します。

今回は二個目の御依頼で、色は前回ご依頼頂いた時と同様のマセラティ純正色「アルジェントルナ」(カラーコード:226688)となります。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

ドアパネルのように大きい面積に一つだけゴミがあっても余り目立ちませんが、そもそも小さい面積の物にゴミが着くと目立つので、小物塗装でも車体の時と同じ様に塗装スーツに着替えて塗っています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

マセラティリモコンキー 下準備

先日お預かりしておりましたマセラティ純正リモコンキーです。その後分解を行ってカバーだけの状態にしておきました。

この型のパーツは製造時に出来ている歪が酷いので、全体を#120→#180で研摩してラインを整え、その後#240で曲面を均し、フチ等は#320で足付け処理を行っておきます。

ペーパーが入り難い箇所はナイロンブラシとウォッシュコンパウンド(液状研磨剤)を使って足付け処理を行います。

よく脱脂清掃し、膜厚をつけたく無い箇所をマスキングします。

プラスチックプライマーを塗布し、

続けてサーフェサーを塗布します。この後研磨してラインを整える為、ウェットコートで5~6コート程しっかり塗り重ねています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

マセラティリモコンキー塗装承ってます

先日到着しておりましたマセラティの純正リモコンキーです。こちらのオーナー様は先日完成した同リモコンキーと同じ方で、今回入れ替えで2個目のご依頼となります。この度も当店をご利用頂き誠に有難うございます!

現状は前回以上に小傷が多く、ただどの道表面にある歪を修正する為に全体を削りますから問題ありません。

色は前回と同様で、参考までにその時の画像を紹介します。

 色はボディカラー同色のマセラティ「アルジェントルナ」(カラーコード:226688)で、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っております。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

マセラティリモコンキー(S様)塗装 完成

先日本塗りを終えていたS様のマセラティのリモコンキーカバーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、さらに数日寝かしてから組付け作業を行いました。

そして大変お待たせしました!マセラティ純正リモコンキーの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこのような状態だった物に、

「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行った上で、

ボディカラー同色のマセラティ「アルジェントルナ」(カラーコード:226688)の塗色で上塗りを行いました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

こちらの塗色には光輝感が強い球体アルミメタリック(MIX811とMIX812)が主として使われている為、メタリックの粒子感(粗さ)は感じられないのにブライトが強いのが特徴です。

こちらはキーホルダーは取り付けないとの事なのでキーリング取り付け部は仕舞った状態にしておきました。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!