先日本塗りを終えていたスバル360の純正テールレンズです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、予め作成しておいたガスケットを貼り付けます。
接着剤を塗布し、位置がズレないようマスキングテープで固定しておきます。
しかしそれにしてもこの構造だと横から見た時にパッキンが見えてしまうのでは?と思いましたが、どうやらこのレンズはボディの窪みに嵌るようで、さらにそこにメッキの枠が被さって見えなくなるようです。なるほどですね。
最初の状態も紹介します。
劣化した被膜のような物を削り落とし、凸文字周りはウェットブラストで研磨足付け処理を行っています。
またプラスチック素地にも細かいクラックのダメージが出ていたので、それはクリアーの下塗り(2度塗り)で対応しました。