先日本塗りを終えていたフリードのリヤガーニッシュですが、元々着いていたクッションテープを剥がしておいたので、そちらを作成します。
ゴム板は再利用が出来たので両面テープを貼り換え、EPDMのクッションテープは新しい物で貼り直します。
最初の状態も紹介します。
元々はこの様なABS樹脂に装飾クロムメッキが施された状態で、
それに通常の塗装と同様の密着性を保持出来る下地処理を施した上で、
ホンダ純正色「クリスタルブラック」(カラーコード:NH-731P)で塗装を施しました。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
アウターハンドルやナンバー灯が着く部分は、車体に装着するとほぼ見えなく(見なく)なってしまいますので、
目立つ面を上にし、こちらを側面(垂直面)にして固定した状態で塗装を行っています。
ただ実際の車体の塗り肌(新車肌)としては、こちらの方が近いと思います。大きい面積で見ると綺麗に見えますが、実際の車体の塗装は鏡のように映り込んだりはしませんからね(センチュリーやマイバッハ辺りは別だと思いますが)。
上面に関しては極力肌を残さないような塗り方をしているので、側面と比べると全然違うと思います。
ただ単に厚塗りしている訳では無く、ガン距離をかなり近づけ、使用するハードナーやシンナーの揮発硬化速度を遅くしてレベリング重視の仕様にしています。通常小物を塗る場合早めに設定にするところですが(私が車体を塗っていた時はそうでした)、現在はそれとは逆になっています。