大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたオーディオのルームチューニング用置物、Acoustic Resolution Exciter RHR-21の塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
最初に外してあったゴールド色のパーツは元通りに取り付けておきました。
穴の内側も普通の状態で見る限りではしっかり色は入ったと思います。
今回一緒にご依頼頂いている自動車内装パーツの塗装も先日完了していますので、
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたオーディオのルームチューニング用置物、Acoustic Resolution Exciter RHR-21の塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
最初に外してあったゴールド色のパーツは元通りに取り付けておきました。
穴の内側も普通の状態で見る限りではしっかり色は入ったと思います。
今回一緒にご依頼頂いている自動車内装パーツの塗装も先日完了していますので、
先日到着しておりましたAUDIX OM11マイクです。こちらのオーナー様は以前にも同型のマイクをご依頼頂いておりまして、今回はそちらとは色違いの塗装で承りました。この度もご贔屓頂きありがとうございます!
ご依頼内容はファイアーパターン柄(2重)で、参考までに以前ご依頼頂いた時の画像を紹介します。
この時はシルバー~青でしたが、今回はこちらをシルバー~青紫系で承っています。
色の見本となる物もお預かりしましたので、そちらで色を確認します。
色味的には前回最小したKK-13 BURPLEが近いのですが、こちらはキャンディー塗装なのでグラデーションさせる際に色味が薄くなり、それが水色っぽくなる傾向にあるので、
これにKK-22 VOODOO VIOLETTE =バイオレットを混ぜて、赤味を強くするようにして調整しようと思います。
尚、色の見本となる物はメッキの上に透過性塗料を重ねた物で、今回行う塗装では下地は一般的なシルバーメタリックの塗装ですからこちらとは同じようにはなりません。メッキはメタリックの粒子感が無く、正面の反射が強く透かしが黒くはならず、塗装でこれを表現するには下地に同じような感じのメッキ調塗装が必要ですが、この塗装は密着性が著しく悪いので、マイクのように触ったり置いたりする実用品には不向きでお受付していません。
ちなみに以前、実用では無く「一度きりのPV撮影用」という事でワイヤレスマイク2本にメッキ調塗装を行った事があり、内一本はイエローキャンディー=金メッキ風の塗装を行いましたが、やはりというかマニュアル通りに行ってもまるで耐久性(密着性)が無く、実用には到底使えない物と考えました。
尚、前回ご依頼頂いたマイクにつきましては、「前回お願いいたしましたマイクも数年経過しておりますが、塗装被膜など全く問題なく現在も美しい状態を保てております。」とのお言葉を頂戴しています。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!
先日下準備を行っておいたオーディオのルームチューニング用置物、Acoustic Resolution Exciter RHR-21です。左上のある黒いパーツは見本用の物で、これを参考に艶消し黒で塗装を行います。
プライマーを塗った表面を軽くサンディングし、よく脱脂清掃したら本塗り開始です。
上部の穴は貫通していないので色が入り難く、なのでスプレーガンのエアー圧を下げて出来るだけ置くまで届くようにします。
エアースプレーガンの塗装では塗料が奥まで入らないのはオーナー様もご理解済みで、ただ元の色が見えてしまうのは格好悪いですから、出来るだけ中まで黒が入るようにします。
そして最後に艶消しクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
艶消しクリアーはいつものSTANDOX K9150です。既存の物に比べ艶消し顔料(シリカゲル)が15分の1のサイズにまで小さくなっている為ダマになり難く、それ故にアジテーターカバーでの使用(攪拌)が可能になっています。既存の艶消しクリアーの場合、保管している際に顔料が缶の底で固まってしまう為、使う度に攪拌棒でそれらを攫ってあげる必要があり、またそれ故に使っている内に顔料の含有分が変わってしまうので艶消し具合にムラが生じるという問題がありましたが(なのでこれまでは使用毎に数時間撹拌機で揺らしておくという事で対応していました)、それらに比べつと飛躍的に安定して使い易い艶消しクリアーとなっています。
塗膜の強度としては、近年ポルシェやメルセデスベンツのボディに施工されている艶消し塗装と同様と考えて頂いて大丈夫です。
先日お預かりしておりましたオーディオのルームチューニング用置物、Acoustic Resolution Exciter RHR-21です。
現状はグレーシルバー色で塗装されていて、
まずはこちらを#120→#180のダブルアクションサンダーで削り落とします。
この時点で足付け処理にもなっているのですが、
こちらの穴の中の処理もしたかったのでサンドブラストを行います。
かなり重たい物なので、全ネジを差し込んでしっかり芯棒に固定しています。
この後は数日寝かし、タイミングが来たら軽くサンディングをして本塗りを行う予定です。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日本塗りを終えていたシュアBETA58マイクです。既に完成してお納めしておりますが、完成画像アップしていませんでしたので改めて紹介をさせて頂きます。
最初の状態も紹介します。
元々はこの様なグレーメタリックの艶消し仕上げ(クリアー塗装無し)だった物に、
またマイク上部にはSHUREのロゴをゴールド色で配しています。
デカールの段差は#1500→#2000→#3000の研磨し、磨き処理を行って均してあります。
この度のご依頼、誠に有難う御座いました!