SHURE SM58&ドラムスティック塗装承ってます

先日到着しておりましたシュアSM58ボーカルマイクとPearlドラムスティックです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容はマイク全体をティファニーグリーンの艶あり仕上げで、「SHURE」のロゴをピンクで、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っています。

以前施工した事例がありますのでそちらを紹介させて頂きます。

色はブガッティ・ヴェイロン「ティファニー・エディション」に採用されたTIFFANY GREEN(カラーコード:V603)で、こちらはメッシュとリング部分が黒くなっていますが、今回は全体をティファニーグリーンベタ塗りとなります。

「SHURE」のロゴはこの時と同様ピンクで、前後2箇所で承っています。

そしてドラムスティックで、こちらも同じくティファニーグリーンで承っています。

またこちらも「Pearl」のロゴを、同じピンクで承っています。

尚、木製品の場合、そのまま塗ると艶あり塗装の場合は木目が目立って変な仕上がりになってしまいますから(別途目止め作業が必要)、今回はそのまま上塗りしてもそれが目立たない「艶消し」仕様で承っています。

ただし塗装時には固定する部分が必要なので、スティック先端10cmくらいの部分はベースコートのみ、その後それ以外の部分に艶消しクリアーを塗る仕様とします。「だったら全部ベースコートだけで良いのでは?」と思うかも知れませんが、Pearlのロゴはデカールでの施工となる為、その場合その上に何かしらクリアーを塗らないと簡単に擦り切れてしまうのでNGなんですよね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

TELEFUNKEN M81マイク塗装承ってます

先日到着しておりましたTELEFUNKEN M81マイクです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容はマイク全体をVW社のキャンディホワイト(カラーコード:LB9A)の艶あり仕上げベタ塗りで、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っております。尚、マイク本体にある四角いアルミプレートはマスキングをしてここは塗らないようにします。

グリルはメッキが施されていて、この場合そのまま上塗りを行っても塗料は密着しませんので、一旦サンドブラストを行い、プライマーを塗ってからの上塗りとします。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

SHURE SUPER55ガイコツマイク塗装承ってます

先日到着しておりましたSHURE SUPER55SH Series IIガイコツマイクです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容は「マゼンターキャンディーカラー」への塗装で承っています。

マイクの型は違いますが、以前そちらの色で施工した時の画像を紹介します。

こちらはSHURE SM58Sで、シルバーメタリックの上に透過性のマゼンタを重ねてこちらの色を表現しています。

尚、今回のマイクはアルミ素地なのでそのまま上塗りは出来ませんから(物理的に出来ないという訳では無く塗っても剥がれてしまう為)、別途サンドブラスト処理とプライマー塗装を行うようにします。

またウインドスクリーンは接着剤で着いている為、塗装の際にこれを剥がすと再利用は出来ませんから、こちらも新し物を用意して頂きました。

以前施工した同型のマイクも紹介します。

今回のマイクとちょっと型が違うのですが、塗装範囲としてはこの時と同じような感じとなります。

サンドブラスト等の下地処理についてはこちらの記事で紹介していますので宜しければご参照くださいませ。ワイヤレスマイクもそうですが、通常の有線マイクに比べてとても手間と時間が掛かる為、この型のマイクの塗装費用はどうしても割高になってしまいます(しかしながら他で同じような事をやっている所が無いので、恐らくはこれでも採算は合っていないのかも知れません…)。

今まで何度かやった物に関しては最初に分解マニュアル的な物を作成してたのですが、今回の物は中身が大分違った為、先に分解をしておく事にしました。やはりと言うか内部の構造は結構違っていました。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ヤマハショルダーキーボード塗装 完成

先日本塗りを終えていたヤマハKX5ショルダーキーボードです。

塗装した鍵盤にはそれぞれ裏側に金属製のプレートが着いていたので、

それらを基に戻します。基本的に数パターンで形が決まっている物だと思いますが、念のため番号を書いておき、それぞれ同じ様に組み合わせていきます。

それらど土台に装着し、

組付けを行ったら完成です。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な状態で、

通常通り白い鍵盤だった物を、

艶ありの黒に塗装を施しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

塗ったのは白鍵のみで、

元々黒い黒鍵はそのままとなります。

外側のカバーパネルを塗る御依頼は今まで何件かありましたが、

鍵盤の塗装を御依頼頂いたのは今回が初めてです。ちなみに個人的な趣味(サンプルの作成)としては、一度クロマフレア風顔料で塗った事はあります。

カバーパネル塗装のお問合せは結構あるのですが、「プリントされている文字を残して」といったご要望となるとかなり難しくなりますので、御依頼に至るケースは極稀です。一件だけ、ベースカラーがシルバーと言う事で、その上にピンクのキャンディーカラーで塗った事があるくらいですね。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

SHURE BETA58Aマイク塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたシュアBETA58Aボーカルマイクの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はグレーメタリック(クリアー塗装無し)の状態だった物に、

レッドキャンディーの艶あり仕上げで塗装を施しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

そして裏側です。

先ほどのBETA58のアルミプレートがあった裏側に、「SHURE」のロゴをゴールドのデカールで入れました。湾曲面に合わせてロゴが曲がって見えないようにデータを加工して印刷しています。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

ここまでがフラッシュを使った室内での撮影画像で、

こちらからは自然光下で撮った画像となります。

こちらもサイズの縮小以外は未加工となります。

インスタグラムとかを使っている方なら判ると思いますが、近年は誰でも手軽に画像の加工が出来る為、塗った物が実物よりも艶があるように見せたり、色を鮮やかに見せたりが簡単に出来てしまいますから、完成画像を紹介する時にはわざわざ「加工していません」と紹介するようにしています。尚、カメラ内での設定も極めてノーマルにしています(「鮮やかモード」等にはしていません)。それもあってか大抵は「画像で見ていたよりも実物の方が断然美しい!」といったお言葉を頂けています。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございました!