トヨタ86テールランプ レッド&スモーク 本塗り

先日下準備を行っていたトヨタ86(ZN6前記) の純正テールランプです。

良く脱脂清掃し、エアーブローを行って埃を飛ばします。

ウィンカー&バックランプ部のマスキングシートは、以前作成しておいたデータを使ってカッティングプロッターでマスキングシートを作ります。

石鹸水を使って所定の位置にマスキングシートを貼ったら、

プラスチックプライマーを塗り、透過性の赤=レッドキャンディーを塗布します。

しっかり赤くなったらマスキングシートを剥がし、その部分にプラスチックプライマーを塗布します。

続けてスモークを塗布します。

スモークの濃さはこの時の画像を参考に微調整を行っています。

スモークの濃度が決まったら十分に乾燥させ、

最後にトップコート=クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

 この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ZX14Rテールランプ レッド&スモーク 本塗り

先日下準備を行っていたKawasaki ZX-14Rの純正テールランプです。今回は同型のテールランプを一緒に塗るので、それぞれ間違えないよう印をつけてあります。

脱脂清掃後、エアーブローで埃を飛ばしたらプラスチックプライマーを塗布します。

続けて透過性の赤=レッドキャンディーを塗布します。

レッドキャンディーは3~4コート程で終わらせます。

続けてスモークを塗布します。

この時の画像を参考に、黒くなり過ぎないよう注意しながらスモークを塗布します。スモークは2コート程で終わらせます。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

飛び石傷が二か所程あったので、最後にクリアーを筆挿しして埋めておき、最後に磨き処理を行っくようにします。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

カワサキZX14Rテールランプ&ウィンカー 本塗り

先日下準備を行っていたKawasaki ZX-14Rの純正テールランプとフロント&リヤウィンカーレンズです。

 

テールランプは今回別のオーナー様から同型品のご依頼を頂いておりますので(そちらはレッド&スモーク)、間違えないよう注意をしています。

尚、こちらのフロントウィンカーと、

リヤのレンズは一度クリアー塗装済み(下塗り済み)としています。そのまま塗っても問題無いかも知れないのですが、ちょっと気になった事があったので事前にクリアーだけ塗って下地を整えておきました。二度目の足付け処理済みとなります。

テールランプのレンズは今まで何度も塗っていて問題無い事は判っていますので、こちらは何も塗っていません。なので脱脂清掃後にはプラスチックプライマーの塗装からとなります。

スモークの濃さは比較的薄めで、

ただかといってコート数が少なく済む訳では無く(楽が出来る訳では無く)、むしろ薄いスモークは微調整の幅が狭いので慎重に塗り重ねていきます。

スモークは濃くても薄くでも大体4~5コート塗っています。コート数は変えず、含有量で調整するような感じですね。

濃さが決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

ちなみに今までスモーク塗料をお願いしていた方(お店)が廃業してしまいまして、ただ別ルートで同じ物を入手可能な事は確認出来ましたのでその点はご安心くださいませ(ただし材料費が5倍くらいになるので塗装費用を上げざるを得ません)。

それぞれ同じものですが、マスキングのやり方が違うので、

それぞれのスモークの濃さも違って見えます。

スモークは濃くするより薄くする方が気を遣う所があり、

それ故に今回のウィンカーレンズではクリアーで下塗りをしておくようにしました。結果としては良好で、今後同型製品ではこの方法を行おうと思います(ただ金額が上がるかも知れなく、その点は材料費高騰も含め何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます)。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

NDロードスターテールランプ 本塗り

先日下準備を行っておいたマツダNDロードスターの純正テールランプです。

 

よく脱脂清掃し、エアーブローを行って埃を飛ばしたらプラスチックプライマーを塗布して本塗り開始です。

濃度は「薄目と標準の中間」で承っておりまして、以前ご依頼頂いた時の画像を参考に、それよりも半段階~一段階濃くするような感じで濃さを調整していきます。

今回のNDロードスターのテールランプはクリアーレンズ部が元々スモークになっているので、塗り方よりも見え方を優先にして濃度を調整していきます。赤い部分にだけ意識がいって、クリアーレンズ部が濃くなり過ぎないようにですね。

濃度が決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

サイズはこれまでのロードスターのテールランプに比べて小さくなったのですが、形状が複雑になったのでこれまでよりもこちらの方が塗り方としては難しいですかね(あと自立しないです)。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スイフトテールランプ 本塗り

先日下準備を行っておいたスズキスイフトスポーツ(ZC-33S)の純正テールランプです。

全体を#800→#1300相当で足付け処理してあります。

今回はクリアーレンズ部と赤いレンズ部をそれぞれ違うスモーク濃度にするので、その為のマスキングシートを作成します。データは以前作成した物があるのでそちらを利用します。

石鹸水を使って位置を微調整し、よく水気を取ったらエアーブロー→プラスチックプライマーを塗布します。

続けてベースコート=スモーク塗装を行います。

この時点では最終的な濃さにはせず、クリアーレンズ部のスモークにする分を差し引いた濃さにしておきます。以前塗装した時の画像も参考にしています。

単体で見るとスモークがどれくらい塗られているのか判りませんが、元々貼ってあったマスキングシートの上に新しいマスキングシートを貼ってみるとその違いが良く判ります。この時点でも結構黒くなっていますよね。

その後マスキングシートを剥がし、クリアーレンズ部にプラスチックプライマーを塗布します。

続けて全体にベースコート=スモークカラーを塗布します。

ちなみに濃度の確認にはiPadを使っていますが、これも機種毎に色味(コントラスト)が違って見えるので、それぞれ比較出来るよう新旧2台を持ち込んで確認しています。大幅なコスト高にならなければ、出来る事は全てやっておこうという感じですね。

濃さが決まったら十分にセッティングタイム=クリアーコートするまでの乾燥時間を設けます。大体ここで昼休憩にします。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位名タイプのクリスタルクリアーとなります。

内部のメッキによる光の反射が強いので、見る角度や環境によってコントラストが強調されるのが特徴です。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!