先日本塗りを終えていたBMW R nineT2バルブスタイルシリンダーヘッドカバー一式です。その後二度焼きを行い、最後にフィン部を削ります。
その後#180→#240→#320→#400→#500→#800と番手を上げてアルミ素地を光らせていきます。
このままの方が金属感が高いのですが、アルミ素地が露出したままだと腐食し易いので、
それの進行を遅らせられるよう、クリアーを筆で塗っておきます。
その後再び熱を入れて数日寝かしたら完成です。大変お待たせしました!
最初の状態も紹介します。
ボルト取り付け部は固着し易いようなので結晶塗装は塗らず、プライマーとベースコートの黒で薄膜に留めています。
近くで見ると塗膜が幾何学模様になっているのが判るかと思います。
遠目からだと艶消しに見えますが、近くで見ると艶があるのが判ると思います。タオルで拭いても繊維が引っ掛からないのは表面が突起していないからですね。