クロスカブヘッドカバー結晶塗装承ってます

先日到着しておりましたホンダクロスカブのヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容は結晶塗装の(鮮やかな)赤で、HONDAの凸文字部は研磨して光らせるよう承っております。

以前の施工例がありますので紹介をさせて頂きますね。

恐らく今回の部品と同型で、こちらも「鮮やかな赤」の結晶塗装となります。

色の比較の為に並べて撮影した画像もありました。左側が日産系エンジンに塗られているような「ドス黒い赤」で、右がいつもの「鮮やかな赤」の結晶塗装となります。

こちらは別の案件で、形は似ていますがモンキー用の物となります。

その後こちらの取り付けた時の画像も送って頂けました。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

日産L型ヘッドカバー結晶塗装承ってます

 先日到着しておりました日産L型エンジン用ヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

現状は既にサンドブラストが掛かっていますので、この後アルカリ洗浄槽で油分を洗浄し、下地処理はリン酸処理とプライマー塗装のみ行う事とします。

色については「シルバー」の結晶塗装で承っておりまして、以前BMWのヘッドカバーに施工した記事がありますのでそちらを紹介させて頂きますね。

BMWヘッドカバー結晶塗装 完成

↓こちらのフェラーリエンジンパーツの結晶塗装も同じようなシルバーとなります。

フェラーリF348サージタンク&インマニ結晶塗装 完成

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

SHURE BETA58Aマイク 本塗り

 先日お預かりしておりましたSHUREのボーカルマイクBETA58Aです。

タイミングとしては早いのですが、奥にあるワイヤレスマイクも同じホワイトパール系なので並行して作業を行っていました。尚ワイヤレスマイクについてはプロの方からの御依頼品なのでこちらで紹介はしておりません。

 色は以前別のマイクに施工した時のダイハツホワイトパールMC(カラーコード:W16)で、こちらは3コートパールとなるのでまず最初にカラーベース(ソリッドカラーの白)を塗ります。勿論これも原色そのままでは無く、配合データに沿って色を混ぜて作られています。

 その上にパールベースを塗布します。パール原色はほぼ透明なのでそれ単体では使えなく、また今回のように明るい色の場合は他の原色(白など)と一緒に混ぜてしまうと明度が高過ぎてその効果は殆ど判らなくなってしまう為、白系のパールはカラーベース(白)とパールベースに分けて使う事が基本となります。

 さらにその上にクリアーを重ねる事で3層=3コート塗装となる訳です。

 埋め込まれたエンブレムプレートはマスキングでの対応となります。エンブレムは恐らく両面テープで着いているだけだと思うのですが、外す際に傷が付いたり曲がったりしてしまう恐れがある事、また隙間が結構あるのでマスキングでも仕上りは悪くならないので通常こうしています。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

SHUREワイヤレスマイク塗装承ってます

 先日到着しておりましたSHUREのワイヤレスマイクBLX24/BETA58です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

塗装するのはこちらのマイク本体とグリルボールで、オーナー様からはIllustratorでのベクター画像も頂いていますのでそれを基にイメージイラストも作成しました。

施工内容は上記の通りで、柄については上記パターンを基本にしつつ、隙間や配置などは実際に作業しながら調整をしていきます。尚、マイク本体上部のリングと下部はテーパー状になっている箇所には柄は掛からない様にする予定です。

仕上げは艶ありで、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っています。

尚、少し前にお納めした同型のマイクはオーナー様からお喜びの声も頂けまして、マイク塗装のページに施工例として掲載しております。宜しければご参照下さいませ。↓

SHUREワイヤレスマイク BLX24/SM58

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

メッキパーツ サフェ入れ

 こちらはフォレスターのメッキパーツ6点の内の一つで、当たり面にクッションテープが貼ってあったのでそれらを剥がします。また裏側の両端に付いている黒いプラスチック部品は両面テープで着いているようでしたのでマスキングで対応しています。

 CH-Rのフロントメッキモールは裏側に両面テープが貼ってある為、台紙に塗料が付かないようマスキングしておきました。

 その後メッキ素地用の下地処理をし、最後は通常通りウレタンサフェーサーを塗布して完了です。

今回は先程のCH-Rのメッキモール1点、フォレスターのメッキモール6点、BMW MINIのメッキモール1点、合計8点を同時に作業しています。

 元々傷があったり歪んでいたりしている訳ではありませんが(飛び石傷はありました)、この後サフェを研いだ時にメッキ素地が露出すると厄介なので(サフェだけでは十分に密着しません)、しっかり塗り込んでおきます。

 ただしサフェで肌を荒らしてしまうと研ぐのが大変で、結局素地を露出させてしまうと言う事にも成り兼ねませんので、多少シンナーで希釈しての薄膜×4~5コートを塗り重ねています。

また全てのメッキパーツはフチから剥がれたりしないよう、裏から表に周り込むようにしっかり塗っています。大きい部品は段ボールで脚を作製し、最初は裏返した状態でフチにしっかりプライマーが塗着するようにしています。

この後は後日熱を入れて塗膜を完全硬化させ、ただ年明けまで放置するとサフェが固くなって研ぐのが大変になるので(凄く大変です・・・)、サフェ研ぎまでは年内に終わらせておこうと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!