WRX STIテールランプ(from岐阜)本塗り

 先日から下準備を進めていたスバルWRX STIの純正テールランプです。

尚、もう一セット同型品を別の方からご依頼を頂いていたのですが、そちらは現在新たなテールランプをご用意頂いていて延期となっております。

ブース内は前日までに清掃を行っていて、被塗物を乗せている台やスタンドも全てスチームで洗浄しています。透過性の塗装は異物が入ると最後まで残って見えてしまうので通常の塗色よりも気を遣います(なのでこれを単品で塗るとかなりの高額になるか、もしくは赤字になってしまいます)。

 プラスチックプライマーを塗布し、スモークのベースコートを少しずつ塗り重ねていきます。画像はこれが2コート終わった状態です。

 スモーク濃度は以前ご依頼いただいたレガシィのテールランプを参考に、これより少しだけ薄くなるような感じで調整します。当店規定の濃度としては「極薄めと薄めの中間」と「薄目」の中間くらいで、どちらかと言うとやや薄目寄り」といった感じでしょうか(かなり細かい感じですがこれくらいの方が塗る方としても調整はし易いです)。

 レガシィのテールランプはクリアーレンズなのでどうしても比べるのが難しいですが、それと同じか或いは少し薄くなる感じ(それ以上濃くはならないよう)にしています。

 濃度が決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります(今回のターンは全てこちらのクリアーとなります)。

 この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

その後必要に応じて磨き処理を行い(【標準コース】は殆どの場合でこの後磨き処理を行います)、さらに数日寝かしたら撮影~梱包を行います。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

BMW MINIキーカバー塗装承ってます

 先日到着しておりましたBMW MINI(R56)用の社外品キーカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

現状は黒に塗装されていて(それにしてもゴミやらハジキが凄いです)、今回はこちらのBMW MINI純正のブリティッシュレーシンググリーンⅡ(カラーコード:A67)で、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承りました。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

アンテナブレード 本塗り

先日お預かりしておりましたビートソニック社製のアンテナブレードです。被塗面を#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で足付け処理をし、丁度良いサイズのウレタンチューブを穴に挿して固定しています。

 よく脱脂処理し、プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。

 まずはベースコートを塗布します。色はホンダ純正色の「コバルトブルーパール」(カラーコード:B553P)となります。

 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。通常使う同社STANDOXのイージークリアーに比べ、高美観、耐擦り傷性、耐UV性、耐薬品性などに優れたクリアーです(現在イージークリアーは廃盤で、これと同等品だとユニバーサルクリアー・プロダクティブクリアーといった感じでしょうか)。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

SHURE SM58マイク キャンディーマゼンタ塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたSHUREのSM58ボーカルマイクの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

最初の状態はボディは黒メタリック、グリルはシルバーに塗装されていて、ただしクリアーは塗っていません。

 今回はキャンディーマゼンタで承りました。

 下地にシルバーメタリックを塗り、その上に透過性のマゼンタを重ね、最後にクリアーでコーティングしています。

 自然光でも撮影しました。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

 各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ダイハツ ソニカ 内装パーツ塗装承ってます

 先日到着しておりましたダイハツソニカの内装パーツ一式です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 ご依頼内容は各パーツをダイハツ純正の「ルージュレッドクリスタルメタリック」(カラーコード:R45)で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っています。

 こちらのシフトパネルは全体に小傷が付いているので、分解後「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行ってからの上塗りとします。

 シフトレバーパネルは少しだけの傷なので、軽い研磨のみで上塗りを行う予定です。

 メーターパネルはシルバーの部分のみ取り外して塗装を行います。

こちらはルーフアンテナのベースとブレードです。同じく「ルージュレッドクリスタルメタリック」で承っています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!