ダイハツソニカ内装パーツ 分解

 先日お預かりしておりましたダイハツソニカの内装パーツ一式です。

 シフトレバーパネルは爪で固定されているので、マイナスドライバーでそれを起こして内側の部品を取り外してあげます。

 右側のトレーに入っている物が取り外した付属品で、左側が今回塗装をするパネルとなります。

 こちらはエアコンの操作パネルなどが着いているシフトパネルです。

各ネジを取り外し、

 スイッチパネルとエアコン操作パネルを取り外します。塗装をするのは右側のパネルとなります。

 そしてこちらはメーターパネルで、画像はその裏側です。

 塗るのはシルバーのリング部分のみで、これはネジや爪では無く溶着カシメで固定されている為、取り外すにはこの部分をカッターで切りとります。最初は半田ごてで溶かしましたが、カットしてしまった方が周りの被害が少ないのでそうしました。取り付ける時はABS樹脂の溶棒を半田で溶かして固定します(また接着剤も併用するかも知れません)。

 外してみて判りましたが、メーターリングの土台部分はフードと一体になっていました。

尚、塗装するのはシルバーのリング部分のみとなります。

 ルーフアンテナベースのゴムはネジで止まっているのでそれも取り外します。

アンテナベースに塗られている塗装は肌が非常に細かく、またとても薄そうなのが判ります。

 ネジが信じられないくらい固かったのですが、遊びの少ないドライバーを選んで使い、無事取り外せました。

これで分解作業が完了です。今回塗装するのはこちらの5点で、色は全てダイハツ純正の「ルージュレッドクリスタルメタリック」(カラーコード:R45)、右上のシフトパネルのみ下地処理(サーフェサー塗装~研磨)を行う予定です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!