ランエボ純正ブレンボキャリパー塗装承ってます

 先日到着しておりましたランサーエボリューション純正のブレンボキャリパー2個(フロントのみ)です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 状態はいつものように色が褪色し、クリアー層が浮いて来ています。ポリカーボネート製のラジコンボディを彷彿させます(私はアタックバギーだったのでそういうボディではありませんでしたが)。

 もう一個の方はまだ程度が良さそうに見えますが、やはりクリアーが剥がれてこようとしています。新品時に使われている塗料は恐らくメラミン系樹脂塗料(焼き付け型塗料)だと思いますが、塗料自体の密着性が良いという性質から、足付け処理無しで塗り重ねているケースが殆どなので、経年で層間剝離が起きたりします。まあこれはコスト上の制約があるのである意味仕方ないところもあるかと思います(家電などは特にそんな事にコストは掛けていられないと思いますので)。

色はランエボキャリパー近似色で、ロゴも同じように横幅80mmのbremboを白の塗装で入れます。サンドブラスト等の下地処理はいつものブレーキ屋さんにお願いする予定です。

以前施工した同色のキャリパーの画像があるのでそちらを紹介しますね。

こちらも先ほどの色で塗装したキャリパーで、その他の画像はこちらのページからご覧いただけます。宜しければご参照くださいませ。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

インテグラ brembo&nissinブレ―キキャリパー塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたホンダインテグラ用のフロント=ブレンボキャリパーと、リヤ=NISSINのブレーキキャリパー一式の塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々は赤に塗装されていた物を、

いつものブレーキ屋さんにて下地処理を行って貰い、

ポルシェ純正色の「スピードイエロー」(カラーコード:12G)に塗装しました。

フロントキャリパーに入れたbremboのロゴは黒の塗装で、

元と同じく横幅は80mmとなります。

リヤキャリパーはNISSIN社のアルミ製となります。

NISSIN社製のキャリパーは鋳造時の梨地が激しかったのですが、平面部分はダブルアクションサンダーで研磨して表面を均し、艶が出るようにしています。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

インテグラ brembo&nissinブレ―キキャリパー 本塗り

先日お預かりしておりましたホンダインテグラ用のフロント=ブレンボキャリパーと、リヤ=NISSINのブレーキキャリパー一式です。いつものブレーキ屋さんにて下地処理を行って頂き戻って来ていました。

あのままでも塗れる状態でしたが(ブレーキ屋さんからの下請け的な仕事の場合はそのまま塗装をしています)、当店でお受付したご依頼品については出来るだけ仕上りを良くしたいので、ダブルアクションサンダーで全体を研いだりしています。

ちなみにシングルサンダーの方が光りますが、それだと密着しなくなるのでNGです(その後ダブルアクションサンダーかサンドブラスト処理をする必要があります)。

シリコンオフで洗い流すようにしてよく脱脂清掃し、いよいよ本塗り開始です。

まずはプライマーを塗布します。

続けて、塗膜の厚みを付けたくない(クリアーを塗りたくない)場所につや消しの黒(ベースコートの黒)を塗布します。別段同じ色(今回の場合はイエロー)でも良いのですが、この方が新品の黒アルマイトっぽくて格好良いかと思いまして・・・。

リヤキャリパーの方も同じように塗ります。

黒が乾いたらその部分のマスキングをします。同じブレンボでも型によって違うので、サイズの合ったマスキングシートを選んで貼っていきます。

マスキングシートは一枚だと塗っている時にフニャフニャになってしまうので二重にしています。

今回は隠ぺい力の低いイエローとなるので、まずは適当な下色を塗ります。具体的にはVW社のハーベストムーンベージュを使いました。

その後ベースカラーとなるイエローを塗り、用意したbremboのマスキングシートを貼ります。

サイズは元と同じく80mmで、色は黒となります。

ここまでがベースコートの塗装となります。イエローはポルシェ純正色の「スピードイエロー」(カラーコード:12G)となります。

そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

スピードイエローはオーカーも入っているので、例えばSUZUKIのチャンピオンイエローよりは隠ぺい力は高いです(あれは酷いです・・・)。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

TOYOTA86 TRDブレンボキャリパー塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたZN6/86の純正オプションブレンボキャリパーの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々はTRDのロゴに赤の塗装だった物を、

いつものブレーキ屋さんにてサンドブラスト処理を行って頂き、

当店規定のオレンジパールに塗装しました。

彩度の高い赤・イエロー・オレンジの原色と、粗目のイエローパールと着色オレンジパールを使用しています。

ロゴはbremboに変更し、色は黒で塗装しています。

 フロントは100mm幅としました。

 画像はどれもサイズの縮小以外は未加工です。

 リヤは80mm幅となっております。

元々着いていた付属品は洗浄し、同梱してあります(ブリーダーキャップのみ仮止めしておいています)。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

TOYOTA86 TRDブレンボキャリパー 本塗り

先日お預りしておりました、ZN6/86の純正オプションに付いているブレンボキャリパーです。その後いつものブレーキ屋さんにてサンドブラスト等の下準備を行っていただき、戻って来ました。

そのままでも塗れる状態ですが、#120のダブルアクションサンダーと#180の手掛けで表面を研磨して均し、塗りあがった時に艶が出るようにしておきます。またその際は角を削らないように注意します。角が無くなって全体のシャープさが無くなると、偽物っぽく見えてしまう為です。

キャリパー全体をシリコンオフで洗い流すようにして脱脂清掃し、本塗り開始です。

まずはプライマーを塗布します。

膜厚をつけたく無い個所にはクリアーを塗らない為、艶消し黒のベースコートを塗っておきます。

ロゴは元々TRDでしたが、今回はbremboで承りました。

ブレーキ屋さんからのアドヴァイスを頂き、フロントは100mm、リヤは80mmとしました。「そのサイズなら110mmでも良いんだけど多分入らないでしょ。余りギリギリだと格好悪いしね」と、言っていた通りでした。

その後、黒く塗った個所をマスキングします。以前は何も塗らないアルミ素地のままでしたが(塗るとブレーキ屋さんが怒るので)、そのままだと気持ちが悪いので今はこの仕様にしています。

キャリパー本体の色は以前当店で施工したオレンジパールで承っておりますので、その時作っておいたデータを基に色を作製します。2コート仕様でも塗れるくらいの(ギリギリの)隠蔽力と、オレンジの鮮やかさを両立するようにしています。オレンジ・レッド・イエローの原色に、粗目のイエローパールと着色オレンジパールを使っています。

まずは下色として適当な白を塗りました。VW社のハーベストムーンベージュです。白の他、黒・オーカー・オキサイドレッドなど隠蔽性の高い無機顔料が使われているので白系では隠蔽力が高いのが特徴です。主に暖色系有彩色の下色として使っています(ちなみに寒色系白はVWキャンディホワイトを使っています)。

オレンジパールを3コート程塗ってベースカラーの塗装が終了です。

十分に乾燥させたら、ロゴの位置を決めます。今回のキャリパーはアシンメトリー(非対称)なので、左右で塩梅の良い位置に配置するようにします。

左右を合わせるように位置を決めるので、ロゴは一度に全部一緒に塗るのではなく、一つずつ(前後左右ずつ)を合わせて塗ります。

ロゴは黒を塗装で、ここまででベースコートが完了です。

そして最後にトップコート=クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

少し前まで毎日が猛暑だったのですが、ここのところ日によって気温が大きく変わります。クリアーに使う硬化剤とシンナーはその都度変えて使いますが、今の時期が一番調整が難しいです。

しかしようやく超高温超多湿の真夏が終わって一安心です。特に湿度が高いと硬化剤の反応が早くなるのでとても厄介なのです。

そう言えば少し前に知り合いのスイスの塗装屋さんが「キイテクダサイヨ!先週38℃もあったんですよ!」とか言っていましたから、きっと今まで経験した事が無い環境で仕事をしていたのではないでしょうか・・・。

 キャリパーは正面のロゴが見える面のみ塗装後に磨いています。

この後は一晩常温で寝かし(自然乾燥させ)、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!