ブレンボキャリパ―×4塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたF50ブレンボキャリパーとポルシェブレンボキャリパーの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

 フロント用のF50キャリパーは、文字の周りの突起を削ってから塗装しています。

こちらには元々PORSCHEのロゴがプリントされていました。

その後いつものブレーキ屋さんにて洗浄~サンドブラスト処理までをお願いしています。

 ロゴはオリジナルでのご指定となります。

 キャリパー本体色はFERRARI GIALLO MODENA(カラーコード:4305)で、画像は実物よりも鮮やかなイエローとなります。

 ロゴはVW社のリフレックスシルバー(LA7W)となります。

 ピンが入る箇所などはプライマーとベースコートの黒を薄膜にして塗装してあります。

 今回はシールとブーツの交換も行う予定でしたが、ブレーキ屋さんが分解した時点で「交換するのが勿体無いくらい状態が良い」と連絡をくれたので、急遽そちらはキャンセルとなりました。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

TOYOTA86 TRDブレンボキャリパー塗装承ってます

 先日到着しておりましたZN6/86の純正オプションに付いているブレンボキャリパーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 現状は悪く無さそうなのですが、オーナー様的にTRDのロゴが余りお好みでは無いようで、キャリパー本体はオレンジパール、ロゴは「brembo」の黒で承りました。

 塗装の前にはいつものようにブレーキ屋さんにてサンドブラスト処理をお願いする予定です。先日も海外に買い付けに行っていて、ポルシェの部品などは国内だと入手が難しいとの事です。ブレーキ屋さんについてはこちらの記事を見て頂くと判り易いかと思います。

bremboロゴのサイズについてはお任せで承っておりまして、これに関してもブレーキ屋さんが詳しいと思いますので、適正な値を確認しておきたいと思います。

キャリパ―本体のオレンジパールについては、以前施工した色と同じ内容で承っておりますのでそちらも紹介をさせて頂きますね。

他の画像はこちらのページでも紹介しておりますので宜しければご参照下さいませ。

配合データはこの通りで、粗目のイエローパールとオレンジパールが使われています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ブレンボキャリパ―×4本塗り

 先日プライマーの塗装までを行っていたF50ブレンボキャリパーと、ポルシェブレンボキャリパーです。

その後膜厚を着けたくない箇所(主に車体との固定部)にベースコートの黒を塗り、マスキングを行います。

 パッドを固定するシャフトを通す穴も、そのまま色(クリアー)を塗ってしまうとクリアランスが無くなって入らなくなる為、そこもマスキングをしています(ここを塗るとブレーキ屋さんが「入らないよ!」と凄く怒ります)。

 そして本塗り開始です。

 まずは適当な白系の下色を塗布し(今回はVW社のハーベストムーンベージュを使いました)、

 さらに比較的染まりの良いイエロー系の下色を塗って(同じくVW社のサンフラワーです)、

 そしてご指定を頂いたFERRARI GIALLO MODENA(カラーコード:4305)を塗布します。1+1+2で、ベースコートは合計4コートとなります。

彩度の高い色は、主に有機顔料(石油系)の原色を多く使われている為に隠蔽性が非常に低いのが特徴です。黒の上にこのイエローを直接塗ると恐らく7~8コートは必要になり、塗膜の強度は著しく低下してしまいます(と言うかやってはいけない事です)。

対して無機顔料(鉱物系)の原色は隠蔽力が高いので(オーカーやオキサイドレッド等)、余りにも明度差がある場合にはこれ系の下色を塗っておくとコート数を減らせて適正な塗膜となります(さらに下色にはハードナーも添加しています)。

 ベースコートを乾燥させている間に、カットしておいたマスキングシートのカス取り(不要な部分の除去)を行っておきます。

 ベースコートが指触乾燥したらマスキングシートを貼り付け、

周りを養生し、

 シルバーで塗装します。

 シルバーはVW社のリフレックスシルバー(LA7W)を採用しています。

 そして最後のクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 ボルト固定部のマスキングはクリアーを塗った直後に剥がしておきます。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ブレンボキャリパ―×4 下準備②

 先日ロゴデータの作成を行っていた、F50ブレンボキャリパーと、ポルシェブレンボキャリパーです。

いつものブレーキ屋さんにてサンドブラスト作業を行って頂き、またオーバーホールも施工予定だったのですが、ブレーキ屋さん曰く「こっちとしては儲けが出るからやった方が良いんだけど、勿体無いくらい状態が良いからそのままの方が良いよ」とのアドヴァイスを頂き、今回オーバーホールは行わない事となりました。

 また今回は以前施工した同F50ブレンボキャリパーと同様、「突起」の除去を承っておりますので、まずはベルトサンダーで粗研ぎをします。

 その後は小径のロロックシングルサンダーを使って均し、

 さらに#80→#120のダブルアクションサンダーで研磨します。

 さらに全体を#120~#180で研磨して均し、脱脂洗浄を行います。

 塗装ブース内にセットし、

 まずはプライマーを塗布します。

 塗膜の厚みを着けたくない箇所も、この時点ではとにかくプライマーで覆います。

 その後場所を工場二階に移し、新たに作製したロゴのサイズを確認します。

 ロゴのサイズは一緒にお預りしたステッカーの横幅に合わせ85ミリとし、上下に余裕がある事も確認しました。

リヤのポルシェキャリパーも、フロントと同じ85mm幅で問題無いようです。ロゴはVW社のリフレックスシルバー(LA9W)で承っております。

尚、突起の除去(研磨)とロゴサイズの確認は、本来であれば一番最初にやっておきたかったのですが、今回は汚れが酷かったので先に洗浄&ブラスト作業を行って貰い、ただそのままだと酸化してしまう(錆・腐食してしまう)為、まずはプライマーの塗装までを先に行う事としました。

それではまた作業が進行しましたら紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ブレンボキャリパ―×4 ロゴ下準備

 先日お預りしておりましたF50ブレンボキャリパーと、ポルシェブレンボキャリパーに同梱されていたロゴシールです。

当店ではシールの貼り付けに対応しておりませんので、今回はこちらを塗装で出来るよう(マスキングシートを作れるよう)データを作製します。

シールをスキャナーで読み込んだのですが、サイズが小さかったので輪郭がハッキリせず、今回は先にメールで頂いていたJPEGの画像ファイルを使う事にしました。

上の画像では、基となるJPEG画像をライブトレース機能で、一応はベクトルデータ化した状態となります。

 ただし元々ドット画(ラスター画像)だった物を、単にベクトルデータ化しただけなので、本来は直線になって欲しい箇所が波の形になってしまっていたりします。

 他にも曲線部分がガタガタになっているので、

そういった箇所を虱潰しに修正していきます。

 不要な部分を削除し、

 端のポイントを繋ぎながら一つの線にしていきます。

波状のラインも真っすぐにしました。

そして完成です。

この後は実際にキャリパーに当ててサイズを確認していきます。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!