スターバックスタンブラー塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたスターバックスのサクラタンブラーのクリアー塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

 元々新品の状態で、ただ既にお持ちのタンブラーは丁寧に使用していても剥がれてしまったとの事で、今回はそれの防止の為にクリアーだけの塗装で御依頼を頂きました。  

 パッと見は変わりませんが、実物の質感は、塗装の事を知らなくても全然違うように感じられるかと思います。

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

 まるでホーロー(ガラス質)のような質感を感じられるかと思います。

 こちらは自然光下で撮影した画像です。

 画像はどれも縮小以外は未加工です。

 こちらはストロボを使って撮影した画像です。タンブラー系は専用のサイトがあるので、そちらでも紹介出来るよう多めに撮影をしています。

 今回は既に施工例のある物なので対応出来ましたが、通常「クリアーだけ」といったご依頼はお受付出来ない物が殆どとなりますので、ご注意くださいませ。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

スターバックスタンブラー 本塗り

 先日お預りしておりましたスターバックスのサクラタンブラーです。

作業前の準備として、取っ手を取り付け、蓋周りと底部分をマスキングします。

元々ある花柄は、既存の塗膜の上に模様がプリントされていて、その上には何もコーティングがされていない為、いつも通りに足付け処理(所謂ペーパー掛け)を行うとこれが擦れて剥がれてしまいますから、まずはそれを避けつつ、既存の白い塗膜部分のみに#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスオレンジ)を使って軽く空研ぎします。

 その後スコッチとウォッシュコンパウンド(液体研磨剤)を使い、全体を軽く擦ります。

 当たりが弱すぎると最初の状態と同じく水を弾いてしまいますが、表面に細かい傷が付いてくると水が馴染んで親水性となります。強く擦り過ぎると模様が削れてしまうので、途中何度も水で流しながら力加減を調整して行います。

ちなみにこれを非接触で行うのがガスプライマーを使った火炎処理で、ただし今回の場合はプリントが燃えてしまう(恐)と言う可能性もある為、以前行った通りの方法としています。

ガスプライマーについては、以下のPA(ポリアミド=ナイロン)製のフューエルキャップ塗装の施工例が判り易いかと思います。宜しければご参照下さいませ。

Mazda Diesel Fuel Cap

 よく脱脂清掃し、台にセットします。

 いつもに比べるとどうしても足付け処理が弱いところもありますから、今回は密着剤も併用します。

 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

 今回のタンブラーは以前既に施工例がある物なので大丈夫な事が判っていましたが、製品によってはクリアーの溶剤によって侵されてプリントが剥がれたり、滲んだり、溶けてしまったりする事がある為、基本的にはお受付しておりません。

よくあるお問い合わせとしては、「著名な方に書いて貰ったサインが消えないよう、上からクリアーを塗って欲しい」と言うご相談がありますが、得体の知れない物の上に溶剤(クリアー)を塗ったらどうなるかは全く予想が出来ませんので、お受付は出来ません。「どうなっても構わないから」と言われても、グチャグチャになった物をその状態のままお返しして、さらに塗装費用まで頂くと言うのはお互い気分の良い事ではありませんので、何卒ご容赦頂ければと思います。

この後は一晩以上以前乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

サーモス(ティファニーブルー)塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたサーモス真空ステンレスボトルの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々は黒いボトルで、今回はオーナー様自ら作製されたイラストデータを使ってロゴ入れも行いました。

また色に関しては、こちらのティファニーの箱に合わせたティファニーブルーにて承りました。

 また今回は蓋のロック部にあるポッチも同色に塗装を施しています。

 猫のイラストと文字は、どちらも塗装では無くデカールでの施工で、

ただしそのままだとデカールの段差が目立つ為、#1500→#2000→#3000と水研ぎをして均し、コンパウンドを使って磨き処理を行っています(こちらの作業は【標準コース】以上での対応となります)。

塗装(マスキング)でもいけない事は無さそうだったのですが、ヒゲと目の部分が上手く出来るか心配だったので、今回はデカール(ドライプリント)での対応としました。

 こちらは自然光下での撮影となります。

 どの画像もサイズの縮小のみ、未加工となります(カメラ側の設定もノーマルです)。

ポッチがボディと同色になると一体感が増し、まるで既製品のように見えます。

 それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度も当店をご利用頂きまして誠に有難う御座いました!

SHURE SM58マイク&サーモス塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたSHURE SM58ボーカルマイクとサーモスステンレスボトルの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

 オーナー様からご提供いただいたロゴデータを修正し、

イメージイラストを作製しました(【標準コース】以上での対応となります)。

 また今回はマイクと御揃いの試用でサーモスの真空ステンレスボトルの塗装も承りました。

 ベースカラーは当ウェブサイトでご案内しておりますWEB色見本から「S615 A-5」の色をご指定頂きました。

ロゴはゴールドで、こちらは塗装では無くドライプリンターを使ったデカールでの仕様となっております。

 各画像はサイズの縮小のみで加工はしていません。

蓋のキャップは着せ替え(脱着)が可能なので、こちらも同色に塗装しています。

 自然光下でも撮影しました。

 磨き処理もしていますので、デカールの段差も殆ど気にならないかと思います。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

サーモス(ティファニーブルー) 本塗り

 先日デカール作製等の下準備を行っておいたサーモスのステンレス真空ボトルです。

全体を#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で足付け処理し、底にマスキングシートを二重に貼っておきました。一枚は元々貼ってあるプレートと同じ径で、その上に少しだけ大き目のシートを貼ってあります。フチにクリアーが溜まらないようにする為の方法ですね。

 ポッチもアシレックスレモンで足付け処理し、さらにガスプライマーを使って火炎処理を行っておきます。

 今回の色はそのままだと隠蔽がし難いので、最初に適当な白を1コートだけ塗り、さらにBUGATTIのTIFFANY GREEN(カラーコード:V603)の配合データで作った色を下塗りとし、最後に見本の箱に合わせて作った色を塗っています。

良く乾燥させたら場所を二階に移します。

 細かいマスキングやデカール作業は気を遣うので、主に工場二階の明るいスペースで作業を行っています。ブース内も明るくて清潔ではあるのですが、立ってやらないといけない事(最近首が辛いのでして…)、また凄く電気量を使うので(蛍光灯が40ワット×40本くらい)、二階で作業をした方が色々と効率的なのです。

 予め作っておいたデカールから一番良い物を選び、カットして水に浸します(画像はヤラセで、これは没になった物です)。

 デカールはサイズが大きいと水が抜け難くなるデメリットがあるので、猫と文字はそれぞれを別けた状態で貼っています。

その後はよく乾燥させます。今回はデカールのサイズが大きいので一晩寝かしておきました。

後ろのマイクは本件とは関係は無く、同じくデカール作業があるので並行して作業をしている物です。

 再び場所を工場一階に移し、エアーブローや除電ガン、タッククロスを使って良くホコリを飛ばします。

そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

尚、左にある色板は見本用で、こちらはBUGATTIのTIFFANY GREEN(カラーコード:V603)配合データそのままとなります。今後何かの役に立つかと思い色見本を作っておく事にしました。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

 デカールはある程度の厚みがある為にそこで段差が出来ますから、完全硬化後に#1500~で研いで均し、磨き作業を行って目立たないように仕上げます。研いで下地(デカール)が露出すると悲惨な状態になるので(多分最初からやり直しかと)、デカール周りはクリアーを4コート塗っています。

蓋のロック部に着くポッチも同色で塗っていて、ちょっとした事ですが、こういうのが結構効くと思います。

この後は一晩以上自然乾燥させ、後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。大抵の場合でこれ単品で熱を入れる事は無いので、他の被塗物とタイミングを合わせつつ、窯(恒温機)に入れっぱなしにするので、60℃~50℃で3時間くらいは熱を入れるようにしています。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!