バイクスクリーン&ミラー塗装 完成

 大変お待たせしました!先日レンズ類の本塗りと、サイドミラー本体の塗装を終えていたバイク用のスクリーンパネルとバックミラー&ミラーレンズ、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々スクリーンは薄くスモークが入っていた物を、

 レンズ類は「標準濃度より少し濃い目」の濃度で、

「クリスタルクリアー」の仕様となります。

 下に敷いている布のせいでスモークが黒過ぎて見えたので、改めて白い紙を敷いて撮影しました。

ウィンカーレンズもミラー本体に軽く乗せ、実際の装着時と同じような濃さに見えるようにしています。

 ミラー本体は元々艶消し黒だった物を、事前に色見本帳から選んで頂いたクライスラー社の「Dark Grey Met」(カラーコード:XS9)の艶消しクリアー仕上げで塗装しました。

最初の状態も紹介しますね。

根っこの部分だけが艶ありの状態でした。

 レンズとミラーで隙間が空いているのはちゃんと奥まで入れてないからで、実際に組み付けるとピッタリ嵌りますのでご安心下さいませ。

 土台を着けるとこんな感じになります。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度も当店をご贔屓頂きまして誠に有難う御座いました!

バイクサイドミラー 本塗り

 先日お預りしておりましたバイク用のサイドミラー(バックミラー)と土台部分です。ウィンカーレンズは先にスモーク塗装で本塗りをしていて、並行してこちらも作業を行っていました。

可動部と全体に油分が着いていたので、まずはそちらを清掃します。

 当初は黒いミラーは樹脂素地かと思っていましたが、どうやらドライコートっぽい(単に肌の悪い)艶消し塗装がされていた模様です。そのままだと上塗りに影響するので全体を#800の水研ぎで均し、また小傷なども削り落としておきます。

 その後はウォッシュコンパウンドを使ってスコッチとナイロンブラシで全体の足付け処理を行います。洗浄成分で残る油分もここでキッチリ落とします。

 その後よく乾燥させ、台にセットして本塗り準備完了です。

 傷があって削った箇所にはプラスチックプライマーを塗布しておきます。

 土台部分はてっきりアルミ製かと思っていましたが、樹脂(プラスチック)に鉄の部品を埋め込まれた構造になっています。可動してミラー本体と接触する部分はマスキングしておきました。

 まずは下色として黒を塗ります。元が艶消し仕上げだと粗が判り難いので、ここでもう一度全体をチェックします。

 こんな感じでちょっとした小傷が判り易くなります。

必用であればスポットパテ(ラッカーパテ)で埋めたりもしますが、今回は#800で削るだけで取れました(白くなった個所は下地が出ただけで傷とは関係ありません)。

 そしてベースコートを塗布します。色は事前に色見本帳から選んで頂いたクライスラー社の「Dark Grey Met」(カラーコード:XS9)となります。黒の原色をベースとし、一番目の細かいメタリックと、また赤や青や白や茶なども入っています。

 そしてクリアーを塗ります。

 クリアーは艶消しクリアーで、この場合ゴミが着いても磨き処理は出来ませんから(艶が出てしまうので)、指触乾燥するまでは極力高い位置になるよう吊るしておきます。塗装時に出る埃の殆どは自分の体か被塗物か持ち物(スプレーガンやエアーホース)から出るので、自分よりも高い位置にあればゴミは付き難くなります。

 土台部分も同様に、ウェットにクリアーを2回塗って本塗り完了です。

 その後もブースは回しっぱなしで、スプレーガンを洗ったり着替えたり片付けをして1時間くらい経つと艶が消えてくれています。

 まだ触るとウニュッとなりますが、ここまで艶が消えて入れば埃が着く心配はありません。

 この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて硬化させます。

配合データがあるので後から違う部品を同じ色に塗りたいとなった時でも同じ色で再現が可能です。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

バイクスクリーン&ミラー塗装承ってます

 少し前にお預りしておりましたバイク用のスクリーンパネルと左右ミラー一式です。こちらのオーナー様は以前ブレーキホース一部の塗装をご依頼頂いた方でして、この度も当店をご贔屓頂きまして誠に有難う御座います!

 スクリーンは既に若干にスモークが入っていますが、こちらを「標準より少し濃い目」のスモーク塗装で、またクリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

 そしてミラーです。今回はミラー本体とウィンカー部のスモーク塗装も承っておりまして、ただ分解の際に破損する可能性がある(!)と言う事で、一旦オーナー様にご返却し、

 本体からレンズを外した状態にして頂きました。お手数を頂きましてありがとうございました!

 ウィンカーレンズはスクリーンと同じように「標準より少し濃い目」のスモーク塗装で、こちらもクリスタルクリアーへの変更で承っております。

 そしてミラーです。現状本体は艶消しの黒で、土台部分は艶ありに塗装されています。

今回こちらを「ガンメタの艶消しに」と言う事で、色見本帳からクライスラーの「Dark Grey Met」(カラーコード:XS9)で、クリアーは艶消しクリアー仕様で承っております。

それでは作業進行次第改めて紹介をさせていただきますね。改めましてこの度も当店をご贔屓頂きまして誠に有難う御座います!

BERINGERブレーキキャリパー塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたVMAX1700に装着予定のBERINGERブレーキキャリパー塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々は黒アルマイト仕上げで、ロゴ部分は目立たないレーザー彫刻の上に後から青いシールが貼ってあったのですが、それを剥がして基のロゴを参考にデータを作製し、サンドブラスト等の下地処理を行った上で塗装を施しました。

 キャリパ―本体は黒でロゴは白、艶あり仕上げとなります。

 画像はどれもサイズの縮小以外は未加工(撮ったまま)となります。

 裏側です。トルクの掛かるボルト固定部はクリアーを塗らず、プライマー&ベースコートの黒のみとしています。

 元々は裏側にもBERINGERのロゴがレーザー彫刻されていましたが、着いてしまえば見えないと言う事で、今回の塗装では無しとしました。

 そして表面です。

 元々あったレーザー彫刻のロゴは左右でズレがありましたが(上下の隙間が極端に違いました)、そちらも修正しておきました。

 ERINGERのロゴはVW社の「キャンディホワイト」(カラーコード:LB9A)で、その下の「三AEROTEC」のロゴはALPSのドライプリンターで「特色ホワイト」の上に「ベースホワイト」を重ねて印刷しています(デカールです)。

 ロゴを塗装で行う場合はカッティングプロッターでマスキングシートをカットしますが、今回のAEROTEC程の小さなサイズになるとカットでは対応が出来無く、この場合はドライプリンターを使ったデカールでの施工となります。今回と同じ様な施工例としては、以前ご依頼頂いたCORSAIRのPCケースの特注フロントパネルの塗装も参考になるかも知れません。

 先ほどと同じ様な画像ですが、「→」の向きが逆になっています。

 こちらの小さい方はリヤキャリパーですね。

 こちらはデカールでは無く塗装で行っていますが、正直かなり厳しかったです。

最初にカットしたマスキングシートは微妙で、その後ロゴを縦横斜めに変えてカットし直した物を7個くらい作り、その中から一番良い物を使いました。もし次に機会があったら今度はデカールで対応すると思います(苦笑)。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

(ちなみにオーナー様から先にご依頼頂いたテールランプのスモーク塗装の装着画像を頂いていますので後日そちらも紹介したいと思います)。

BERINGERブレーキキャリパー 本塗り

 先日サンドブラスト処理までを行っておいた、VMAX1700に装着されるベリンガーのブレ―キキャリパー一式です。

 シリコンオフで洗い流すようにして脱脂清掃をしておきます。

 その後マスキング作業を行います。

 今回のピストンはブーツ(ゴム)が無いタイプなので、ピストンよりも一回り大きいサイズ(36ミリ)の所でマスキングをしてサンドブラスト処理を行い、さらにそれよりも0.5ミリだけ小さいサイズ(35.5ミリ)のマスキングシートを作製し、貼り付けます。ブラストが当たった所がそのまま残らないようにですね。

 他には車体に固定される部分のマスキングも作製しておきます。こちらはプライマーとベースコートの黒(艶消し)を塗った後に貼り、そこにはクリアーを塗らないようにする為です。

 一旦キャリパーに貼ったマスキングテープを剥がし、緑色のマスキングシートに貼り付け、元のサイズより0.5ミリくらい大きめになるよう(少し食み出るよう)にカットしています。

 そしてブースにセットし、本塗り開始です。

 まずはプライマーを塗装し、

 クリアーを塗りたくない部分にベースコートの黒を塗ります。今回はキャリパーの色自体が黒なので全面塗っても良かったのですが、気分的にいつもの通りにしています。

 その後、黒を塗った部分にマスキングをしていきます。クリアーを塗らないようにするのは、高トルクで取り付けた歳に固着したりするのを防止する為ですね(ブレーキ屋さんの指示で元々は何も塗っていなかったのですが、サンドブラストをしてアルミ素地が露出したたままなのが嫌だったのでプライマーとベースコートだけを薄膜で塗るようにしました)。

 その後キャリパー全体にベースコートの黒を塗布します。

 ベースコートがテープフリーな状態になったら、予め準備しておいたロゴ用のマスキングシートを貼り付けます。位置がズレないよう、予めキャリパーのアールのラインに沿ってマスキングシートをカットしておきました。

 ベースコートの白を塗ります。

 これでまずは「BERINGER」のロゴ入れが完了です。

その後工場二階に移動して「AEROTEC」のロゴ入れを行います。こちらはサイズが小さいので塗装(マスキング)では対応出来ず、デカールでの施工となります。

 元の位置を確認しながら左右を貼り付けます。

この後一日寝かします。

 翌日ブースに戻し、今度は台に固定した状態で塗れるようにしました。

 このキャリパ―の形状からして、いつものように吊るして塗ると恐らく綺麗に塗れない(あの段差でクリアーが垂れるか、またはロゴ部分の肌が悪くなる)と思った為、今回のメインとなるロゴ部を上面にして塗る事にしました。丁度ネジ穴があったので全ネジ(全部がネジ山になったスチール製の棒)で支えています。

 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーが垂れるのは「そこで流れが止まってしまう」事から起こる為、今回のような形状だと吊るして塗るのは危なかったんですよね。

 お陰で良い具合に塗れたと思います。

 ピストン部以外のマスキングシートはクリアー塗装直後に剥がしておきました。

 こちらはリヤキャリパーです。

 こちらはロゴ面が平面でさらに上を向いているので、いつものように吊るした状態で問題ありませんでした。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!