スカイラインクロスオーバー内装パネル サフェーサー塗布

skyline13 こちらもお待たせしております。スカイラインクロスオーバー室内に装着されるモニターの枠部分のパーツですね。表面がザラザラとした梨地なので、艶々の仕上がりにするには「研磨→2液ウレタンサフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地作業で平滑になる下地造りが必要となります。先日紹介したBuellのシートカウルのサフェーサー塗布と一緒に作業していました。単品で作業するとどうしても採算を合わせるのが難しくなってしまいますので他の作業と重なる作業は並行して行うのが小物塗装の基本となります。

研磨は空研ぎで、#180→#240の二種類を使います。

skyline14パネルの周りにはクッション材?となる布状のシールが貼ってあるのでそこは予めマスキングしておきます。

画像では塗り終わった状態なので台に乗っていますが、サフェを塗る際にはやはり置いた状態では塗れないので(非常に塗り難いです)、こういった場合は小さなダンボール箱にガムテープで固定してそれを左手で持って右手でスプレーします。自動車ボディのように大きな物は塗っている本人が動くしか無いのですが、小物の場合は自分は動かずに被塗物を動かして塗った方がやり易いですからね。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!

 

ロードスターヘッドカバー 結晶塗装「黒」承ってます

road23紹介が遅れましたが先日到着しておりましたロードスターのヘッドカバーです。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

ロードスターのヘッドカバーは今までもかなりの数をご依頼頂いていまして、ただ同じ様に見えても微妙に形が違っていたりします。今回の部品は全体的には同じデザインですが一部に何かが着くような形状になっています。確か今回で3回目くらいですかね。ちょっと以前の施工例があるので紹介します。

road22と言ってもこのヘッドカバーはちょっと特殊な気がします。形は同じでも何故か「TOYOTA」のエンブレムが付いているんですよね・・・。恐らくはロードスターのエンジンをトヨタ車に積むのにあたって、既存のロゴを埋めてその上に新たな凸文字を貼り付けたのだと思います。ご依頼頂いている結晶塗装自体はこの時と同じく「黒」ですので仕上がりイメージとしてはこんな感じですね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

レクサスRXテールランプ スモーク塗装承ってます

lexus1先日到着しましたレクサスのテールランプ一式です。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

この型のテールランプはレッドキャンディー塗装で何度か施工例がありますが、今回は「スモーク」でのご依頼となっております。スモークの濃さは「標準濃度」で、この型のテールランプでスモーク塗装は初めてですかね。

オーナー様のご意向としては、「希望としてはスタンダードなスモーク(気持ち濃い目)希望なのですが」との事ですので、これであれば「標準濃度」で丁度良いかと思います。

施工例がありますのでそちらも紹介させて頂きますね。lexusこちらは以前ご依頼頂いた案件で、形は今回のテールランプと同じですが塗装内容は「レッドキャンディー+スモーク」となっています。ウィンカーとバックランプ部はクリアー抜きで対応しています。レンズの形状が美しく且つしっかりしているので色が付くとそれが際立って格好良くなると思います。

mira4今回ご依頼頂いているスモークの濃さは「標準濃度」で、目安としてはこんな感じとなります。かなりしっかりとスモークが掛かりますがそれでも透明感は残っているのが判ると思います。樹脂自体の質感ではなくクリアー塗装(特にこの場合はクリスタルクリアー使用)なので比較的濃いスモークでも高級感が出ていますよね。こちらに他の画像もあるので宜しければ参考にどうぞ。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

 

工場移転に伴う受付制限について

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移転先として検討していた物件との契約が本日完了し、9月からは本格的に移転の為の作業を始動させて頂く事になります。お待たせしている方々にはご迷惑をお掛けしますが何卒ご理解の程宜しく御願い申し上げます。

ただ9月中は現在の工場でも稼動はしておりますので、テールランプ等のレンズ系の塗装のみは通常通りお受付出来る予定です。

工場移転の際には少ないながらも設備機器や材料は移設またはその為の準備で一時的に使えなくなってしまうので、溶剤を使う剥離作業やサンドブラスト、サフェーサーやパテなどの下地処理は出来なくなってしまいますが、テールランプ系の塗装はそういった下地作業は必要無く、使用する塗料についても極限られた物なので、余程複雑なご依頼内容でなければ移転業務と並行して作業も出来ると思います。

その他のご依頼については移転先の工場が本格的に稼動してからのお受付になりますが、単純な内容であれば先にお預かりだけはご案内出来るようにしたいと思います。ただし本塗りが出来る環境が整う時期はまだ読めませんので、想像以上に納期が長くなってしまう可能性がある事もご理解頂ければ幸いです。

移転中は本業で出来る事も限られてしまいますのでこちらで紹介する案件も少なくなってしまうかも知れませんが、進行状況については社外記の方でお知らせ出来ると思いますので宜しければそちらでご確認頂ければと思います。

色々と不都合をお掛けして誠に申し訳御座いませんが、何卒ご理解、ご了承頂ければ幸いです。どうぞ宜しく御願い致します!