アテンザのフロントグリルなどのその後

atenza12こちらは先日フロントグリル・バンパーグリル・ナンバーブラケットなどの塗装で御依頼頂いたマツダアテンザです。オーナー様より画像頂きましたので紹介させて頂きますね。

ちなみに送った翌日には装着されたようで(当日?)、部品の取り付けはバンパー自体を外さないと出来ない筈ですから結構大掛かりな作業なのですた、実はこちらのオーナー様はディーラーで働くメカニックだったりします。わざわざ当店に部品を送ってまで塗る事は無いんじゃと思いますが(同じ工場に塗装屋さんは居る筈ですので)逆にそういった事が有り難い限りです。

atenza37 オーナー様曰く「はっきり言ってなかなか気づく人はいないレベルの塗装依頼ですが・・・」 との事でして、確かにこの部分がメッキ調になっているのは意外と判り難かったりします。まあこの辺はもう自己満足の世界ですから判って貰う必要は無いのかも知れませんけどね(笑)。同じアテンザオーナーに気付いて貰えればといったところでしょうか。

atenza34そして大変だったフロントグリルです。元々は未塗装で表面はザラザラとした梨地だった物なんですよね。ここが艶有りのボディ同色になると迫力はかなり違うようになるかと思います。

この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ランエボワゴンのテールランプのその後

lancer13ちょっと前に御依頼頂いたランサーエボリューションワゴンのオーナー様から画像頂いたので紹介させて頂きますね。塗らせて頂いたのはテールランプです上の画像はノーマルの状態です。

lancer14そしてこちらが装着後の状態です。オーナー様からの御感想も頂いておりますので紹介させて頂きますね。

「もう少し濃くても良かったかなとも思いましたが取り付けてみると好みの濃さで良かったです。日当たり具合も画角も違いますが参考までに写真を添付します。ありがとうございました。」

との事です。濃度は「極薄めと薄めの中間」で、確かに濃さとしては微妙な所ですから塗る側としても判断が非常に難しく、こうやって装着後の御感想頂けるのは有り難い限りです。

lancer12こちらが完成時の画像です。この「極薄めと薄めの中間」濃度は恐らく一番御要望が多い濃度で、ニュアンスとしては「知らない人が見たらわざわざスモークに塗ったとは思わない程度の濃さで、ただ深みと透明感が感じられるのでクドさや下品さは無く、同じオーナーが見れば「ただのノーマルでは無い」と判ってくれる濃さ」といった感じですかね。うーん、ちょっと表現が曖昧な感じですが、恐らくは日本人的な好みが丁度この辺なのでは、と思う次第です。ステーキで言うと「ミディアムレア」といったところですかね(笑)。

この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

 

ビアンキフレーム塗装 完成

bianchi13 大変お待たせしました!ビアンキのアルミフレームは本日完成となります。本日発送可能ですので御安心下さいませ。

bianchi14「Bianchi」のロゴデータは既存であった物なのでこちらは塗装費用のみです。

bianchi15 ただしこちらの「ATTIVO」なるモデル名?のような使い方が限定されるロゴについてはデータをデータを入手する事はほぼ不可能ですので一から作らなければなりません。これが中々面倒なのでこの分の費用はどうしても掛かってしまいます。パイオニア的な事をやるにはどうしてもお金が掛かってしまうという事ですかね・・・。何卒御容赦下さいませ。

bianchi16色については「チェレステカラー」で承っていますが、フレームに元々塗ってあった色に合わせた訳ではなく、一緒にお預かりした「ボトルゲージ」の色に合わせています。

ちなみにウィキペディアには

「現在はホームページを作る際などのためにカラーコードがPantone 333(C 38 / M 0 / Y 27 / K 0)と指定されている。」

と記載されていて、SATNDOX社が提供する配合データには実はこれもあるのですが、存在するのは2Kエナメル(1コートソリッド用なるものでクリアー仕上げとはちょっと違う塗料システムです)のみで、しかも余り信用は出来ないのでこれを使う事は無いですかね。ただ印刷系の物を「塗料」のデータとして用意している事に対してはユーザー(塗装屋)として心強い次第です。工業規格に厳しいドイツならでは成せる事なのでしょうか。

bianchi17それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!